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改革編
150話 ガイルからの依頼⑤
しおりを挟む一週間後
「ガイル出来たぞ..........。」
「どうした翔!そんな死んだ魚の目をして。」
「一週間で一睡もしなかったからな。それに魔力も出しっぱなしだったからな.....」
「魔力を出しっぱなしって下手したら死ぬぞ!」
「それは大丈夫だ。魔力回復ポーションを点滴していたからな.....。」
「点滴って.....。そんなことまでしていたのか。」
「あぁ、直接飲むより効率がいいからな。そんなことよりこれが例のヤツだ。」
元は銀色だった指輪が真っ黒になっている。
「黒光りでかっこいいな。」
「あぁ、装飾品に見えるように見た目を変える魔法をかけたんだ。付けてみてくれ。」
ガイルは指輪を付けた。
「なんだこれ。付けただけでわかる。これはやばい。今なら何でもできる気がする。」
「そうだ、この指輪を付けていれば大抵の事はできる。というかお前はもうその指輪を外すことは出来ない。」
「お前がこの指輪を外すか、お前が死ぬかのどちらかの条件が満たされた時この指輪が壊れる。」
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