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改革編
123話 再戦③
しおりを挟む「効かないな。」
ダンは少しよろついたが、平気なようだ。
「知ってるさ、友達を傷つけるわけがないだろう。」
翔はダンの首もとに刀をつきつけた。
「参った。完敗だ。」
「いい戦いだったな。。
ぶっちゃけ今回は初回限定みたいな作戦だったな。ダンは俺の魔法の可能性を恐れていた。故に今回はマウントが取れた。氷の矢を意識させ、本命を光の弾と思わせた。
正直、力勝負なら勝ち目はほとんどない。魔法が使えるとなると話は別だがな。次やっても負ける気はないが、今回みたいにサクッとはいかないな。
「今回の昇級試験は合格だ。」
ほとんど何もしてないのにSランク冒険者になってしまったな。SSランクになるのも時間の問題何じゃないかって思っちゃうな。
「Sランクになったから、お前もランキングに載ることになるぞ。」
ランキングとは貢献度ランキングだ。依頼の難易度によってポイントが異なり、依頼をクリアする事にポイントが貯まる。
そのポイントの数で順位がつけられる。それがランキングの正体だ。
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