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竜の国編
117話 魔法伝授
しおりを挟む「これは身体強化の改良版ですよ。これなら早く着くでしょう。」
「お主はやはり変わっているの。」
「そういえば、陛下の得意魔法はなんですか?」
「わしは雷魔法が得意じゃな。」
「じゃあ、かなり早く移動できるんじゃないですか?」
「いや、出来んぞ。」
「これをこうして、こうしてみたらいかがでしょうか?」
「なるほどのぉ。これならいけるかもしれないな。」
陛下は地面を蹴った。
ピュン
マジかよあのじいさん。
気づけば30m先にいた。
「おぉ、これは凄い!お主だけは敵に回したくないな。」
「それはさておき、リーデルまで競走しないか?」
「いいですよ。では、スタート。」
ブン
翔は見えないくらい遠くまで行った。
さっき、陛下に教えた魔法は「雷脚」という魔法だ。
電動歩行が出来るっていうのが的確な言葉なのかな。
俺が今使ってるのは光魔法の「光移」。
光の如く速さで移動するっていう魔法だ。
俺の方が断然早い。
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