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竜の国編
103話 竜闘祭 本戦①
しおりを挟む俺はAの山でのトーナメントだ。竜闘祭はA.B.C.Dの4つの山がある結構な規模な祭りだ。
だって優勝するのに7回も戦わなきゃいけないんだぜ。
そんな愚痴をしていると1回戦が始まった。
┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄
はぁ~これで予選落ちしなかったとか竜のレベル疑うよ?
今度は俺の番か。
俺は岩のリングまで上がった。
地下闘技場みたいな感じだな。
「では、お互い準備はいいか?」
「ああ」
「大丈夫。」
「開始!!」
ドン
「勝負あり!」
おい、本当にどうするんだこれ。一発小手調べで殴っただけだろうが。ジャ〇ィくらいの量産型の小物かよ。
そこからは翔はどんどんと勝ち進んだ。目をつけていた3試合目の225番の竜人も予想以上に弱く、難なく倒して遂にベスト4まできた。
「おい、俺的にはまだ一回も戦った気がしてないんだが..........」
今までの竜の印象が野生のワイバーンとか黒竜とかだった分、この現状はちょっと腑に落ちないな。
男のロマンはこんなにも衰退しているのか..........
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