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ウォラーレ編
78話 ジャンの本気②
しおりを挟むひとまず、リーデルの民にはギルドで働いてもらいたいのお。
ギルドには人族がたくさん来るゆえ、何人か人族の職員が欲しいところじゃ。
「ソンド、これからの予定はなんじゃ?」
「はい、この後はリーデルへの輸出、輸入する品物の選定でございます。」
「うむわかった。では、ソンドはシュダたちの所へ合流してくれ。」
「承知しました。」
┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄
「殿下、あの日以来ですな。」
「アルデルテ殿、いや、アルデルテ王。久しぶりですな。」
「では、今回の選定に関しての話をしましょうか。」
こうして2時間もの話し合いによって決められたのがこれじゃ。
リーデルの輸出品
・金属、魔物の素材
・海鮮類
・穀物類
ウォラーレの輸出品
・武器、防具
・酒類
・りんご、きのこ 等のウォラーレの領地の森で取れるもの
改めて翔は凄いやつと気付かされたのお。
ウォラーレにないものはリーデルに、リーデルにないものはウォラーレにあるのだ。
これ程に簡単にいく貿易の話もなかなかないじゃろうに。
会話のほとんどがお主の規格外の話と殿下との雑談じゃったわ。
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