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ウォラーレ編
70話 再訪
しおりを挟む「ただいま、我が故郷!!」
見た目や規模は大きく変わっていたが、雰囲気は変わらない。
新しくなったこの世界での俺の故郷を散策するとするかな
う~ん、いいねぇこの油臭さ。ものづくりをしてるって感じがプンプンにする。
ドラ〇もんを作った時を思い出すな。
毎日、試行錯誤してトライ&エラーの繰り返し、失敗が続いても作ってる時が楽しくて何時間でもやってたな。
多分俺も、ここのドワーフの職人と同じような顔をしてたんだろうな。
とても楽しそうだ。
「翔さん!ジャン様から聞きました。この度は誠にありがとうございました。」
数人のドワーフが俺に頭を下げて言った。
「いや、いいんだ。それより、みんなの鍛冶の腕前を見込んで作って欲しいものがあるんだ。」
こうして俺はドワーフの職人達に刀の特長を教え、数十分の議論の末に1つの案にまとまった。
「じゃ、これで頼むよ。いいのを期待してる。」
「期待に応えられるように頑張らせていただきやす。2日後には出来ると思います。」
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