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リーデル編
50話 成長①
しおりを挟む今日はダンに称号のことで釘を刺しにいかなければな。箝口令が敷かれているとはいえ、あいつなら酔った勢いとかで言いかねないからな。
そう言い、翔は冒険者ギルドに向かった。
チリーン
「おい、あいつだぞ。最年少でAランクに昇格したの(小声)」
「しかも、王室にまで呼ばれたらしいぞ(小声)」
さすがに噂にはなっているか。
でも、恐れてくれればくれるほどいい。正直変に絡まれて、ボコボコにする権利は行使したくないからな。
「あ、翔さん。遅くなりましたが、昇格おめでとうございます。」
ローエは最近明るくなったな。この笑顔を守りたい。
「ありがとう。」
「今日はどのようなご要件で?」
「ギルドマスターに用があるんだ。」
「今は不在です。もう少しで帰ってくると思うので、少々お待ちください。」
俺が窓際にある椅子に座ろうとすると
「翔さん!Aランクになった事ですし、ステータスを更新しませんか?」
確かに魔力も気になる。それに「全能」の中upもどれくらいなのか気になるところだ。
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