テンプレを無視する異世界生活

リーデル編

翔の魔法製作①

今日は何を作ろうか。


とりあえず、スキル屋でスキル板とスキルを買ってきたからそれを紹介しよう。



「複写」「研磨」「変形」



この3つを使って応用魔法作るのと、合成魔法を作るとするか。


まずは「複写」からだ。


これは汎用性が高いと見せかけてそうでもないスキルだ。


複写するための労力だけを無くすだけで、本を複写するためには紙とインクが必要なのである。


この世界ではどちらも価値が高いからあんまり使われないスキルの一つだ。


でも、俺はこれに可能性を感じてる。


これをこうしたら


翔は     「復元」
             「コピー」     を覚えた。


復元は壊れたものの部品さえあれば元の形に戻せるものだ。
これがあれば、家で暴れても大丈夫！！


コピー、これは正直チートである。
まあ、俺が使ったらって条件付きだけどね。


これは魔法自体をコピーすることは出来ないが、魔法陣をコピーすることは出来るのだ。


つまりは、これは1回分の魔法の魔力で何回も魔法が打てるチートスキルである。


だが、欠点がある。それはコピーの発動条件だ。


具体的なイメージが出来ないとコピーは出来ないし、コピーをするのにも魔力を使うし、コピー自体の魔方陣自体が複雑なためスキルといえど魔力の流れが悪いから、発動時間がとんでもない。


でも、俺はこれらの欠点を解決した。


具体的イメージと複雑な魔法陣は俺の完全記憶が補っている。


魔力が使われることは仕方ない。


でも、コピー以上に魔力を食う魔法の時に使えばいい。


今日はこれでおしまい！
ここからは俺一人で楽しみたいからさ。


翔は  「複写」
            「復元」
            「コピー」
            「研磨」
             「変形」             を覚えた。