46 / 1,116
リーデル編
37話 直々の依頼③
しおりを挟むそろそろ着きそうだ。
「止まれ!!」
ミリィが
「翔さんどうしたのですか?」
「2km先にワイバーンがいる。」
2人は驚きながら言った
「どうするんですか?」
「相手はネオワイバーンだ。300m地点まで近づくと100%見つかる。」
「あいつは硬質化の能力を持っているから、一撃で仕留めたい。」
「俺が宙で闇魔法を使ったら、すぐに魔力回復をしてくれ。」
2人は声を合わせて
ミリィ 「わかりました。」
アルム 「わかったわ。」
ネオワイバーンまで400mのところまで来た。
「準備はいいか?」
ミリィ「はい。」
アルム 「ああ。」
翔は指を鳴らした。
その直後
"飛翔"
"風壁"
"黒炎刃"
と、翔が無詠唱すると一瞬で空まで飛び、空にある見えない壁のようなものを蹴りネオワイバーンの方向に飛んでいった。
ミリィとアルムは驚いた。
だが、すぐに自分のすべきことを思い出した。
黒い炎を纏った剣が宙に20本ほど出た瞬間
2人は翔めがけ
「ホーリーキュア」
回復した翔はすぐさま
"雷檻"
ネオワイバーンは雷の檻に閉じ込められ、痺れて動くことが出来なかった。
「悪いな。」
翔はそう一言放った。
次の瞬間、ネオワイバーンに20本の黒炎刃が刺さった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
2,186
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる