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偽りの平和
第九話
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「・・・・・・」
俺は流石に手を出そうとは思っていなかった睡眠薬をついに買ってきてしまった。
俺が違う世界の自分と繋がりがあると分かった時からは寝ることが少し楽しくなっていたし、今まで生きてきた人生の中で一番濃い時間だったと思う。
あっちの俺には悪いが、刺激のある時間で少し楽しんでいる面も確実にあった。
そのため、あっちの世界により長くいるために睡眠薬のことを考えたこともあったが、こっちの世界での自分の生活だってあるため今までは流石に手を出すことはなかった。
しかし、今はそれどころの話ではない。
一つの世界の終わりを見てしまったのだ、それもかなり後味悪く。
最後に見た光景の後味も勿論悪かったが、それよりもその後に残った幾ばくかの謎が睡眠薬を買ってしまうほどに俺の気持ちを昂らせている。
俺は覚悟を決めて、手に握りしめていた瓶から薬を規定量取り出して水と一緒に勢いよく飲み干した。
眠くなるまでの間は、これからどうするべきかについて考えていたが、また新しい世界に飛ぶのか、そして飛んだとしてもどんな世界が待っているのか見当もつかないため、途中で考えるのはやめた。
その代わり、もしものことを考えて、自分の腕に違う世界から来たことを伝えるメッセージを書いて時間を潰した。
そうしてしばらくしていると、一気に眠気が襲ってきたため、俺は迷わずベッドに入りこみ入眠した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ここは・・・」
どうやら俺は成功したようだ。
前の世界と同じように、夢の中とは思えないほど鮮明な感覚で俺は新たな世界に足を踏み入れた。
こちらの世界の俺として目を覚ましたようだが、俺は何故か地べたで寝ている。
周りを見渡すと、藁のようなもので囲まれた狭い部屋のような場所、まるで昔の人の暮らしのような光景が眼前に映し出されていた。
俺は地べたで寝ていたために少し痛い体をおさえながら外へと出る。
目の前は自分の出てきたような場所と同じような家々、そして限りなく野生に近い暮らしをしている他の人間たちの姿があった。
そして、よく見ると自分のまとっている服も最低限体を覆っているだけで、野生的な風貌だ。
俺は反射的に腕を見る、どうやら腕のメモをしっかり残っているようだ。
安心して胸を撫で下ろしていると、後ろからかなり声を荒げた老人から話しかけられた。
俺は突然だったためにとても驚いたが、とりあえず返事をした。
「ど、どうしたんですか?」
見た限り、この村の長のような見た目をしている。
周りとも少し服装が違うようだし、風貌がなんとなくそのような雰囲気を醸し出していた。
「いきなり声を荒げてすまなかったな、少しだけこちらに来てくれ」
そう言われ、俺はその老人が歩いて行った方向へついて行った。
しばらく歩くと、森とこの村のような場所の境ぐらいの場所に目立つように建っていた大きな建物の前まで連れてこられた。
「まぁ、緊張せずに、ささ、入ってくれ」
何か嫌な予感がしているが、抵抗するものなんて持っていないし、もしかしたらこの老人は俺のような存在を既に認知しているのかもしれない。
キリがないため、深く考えるのはよして建物の中へと入っていった。
建物の中は焚き火すらなく、かなり真っ暗で不気味な印象だった。
「あの、どうしたんでしょう?」
俺は何も言わない老人に尋ねる。
「其方、この世界から来たものではないな?」
「え・・・」
心臓を針で突き刺されかのように、冷たい声で老人が言う。
「その腕に書いてある何か、おそらく文字かな?この世界のものではない。それに、この世界には文字という文化はない。正確に言えば"なくなった"というのが正しいが」
いきなりすぎる老人の発言に頭はすぐに真っ白になった。
文字がないとはどういうことなのか、そしてこの老人は何者なのか。
返答に困りしばらく考え込んでいる俺に対して、さっきとは打って変わって優しい声で老人が話しかけてきた。
「変に驚かせてしまってすまなかったな、しかしこの世界で文字を知っている人間というのはいささか厄介ものなのだ。その理由を今から説明しよう」
「まず、この世界は遥か昔、非常に技術が優れ、機械と人間が大量にいるような世界だった。しかし、そんな世界では長く続くわけもなく、世界が出した結論はこの世界を"リセット"することだった」
「まず、完全に公正な機械の選定で残る人間を選び、それ以外の人間を全て殺した。その後は各エリアに残った人間から代表者を決め、それ以外の人間に記憶処理を促した。その後は国が用意した建造物などを撤廃するための専用ロボットたちが自分の任務を果たすまで働き、最後は巨大な宇宙船で全ての機械を宇宙に投げ出し、全てを無に帰したのだ」
「そして、また同じ過ちを繰り返さぬように、私たちは技術の向上が起こらぬような世界を目指している」
「だからこの世界には文字を使える人間はいない、知的欲求を持つものはたまに出てくるが、そいつらは全て処刑対象だ、胸は多少ばかり痛くなるが致し方ない」
「そして、なぜお前さんが厄介かというとな・・・前にも来たんじゃよ、お前さんのような奴が、そしてそいつも腕に幾つか文字を書いていたようで、それに興味を持った人間が大量に現れてしまったのだ。その影響でこの村の人口はかなり減少した。今回はわしがお前さんの第一発見者だったから良かったけどな」
かなり長い老人の話を、しっかり聞いて、この世界もかなり特殊な事情を抱えていることがわかった
「それで・・・俺はどうすれば」
「うーん、そうだな、端的に言えば君はこの世界にとって邪魔なのだ」
老人の声が最初の時のように冷徹になる。
「前にも来たと言ったじゃろ、そいつも邪魔者だったんじゃが、最後にいいことを教えてくれたんじゃよ。たとえ自分以外の世界で死んだとしても、本当の意味では死なないとな・・・」
俺は直感的にまずいと思い、急いで抜け出そうとする。
しかし、俺は何かに躓いて勢いよく転んだ。
それに、つまづいた右足は何かに挟まれ激痛も走っている。
「逃げることなどわかっておる、罠ぐらいは置いているに決まっているじゃろ」
俺は絶望した、確かに死んでも問題ないのだろうが、前とは違い体が感じている感覚は完全に自分だ。意識だけを持って行けたあの時とは話が違う。
現に今も罠による足の痛みが実際の痛みと遜色なく体に走っている。
「や、やめ・・・」
俺は最後の力を振り絞ってなんとか声を出そうとしたが、その声は声にならなかった。
「すまんな少年、運命として受け入れてくれ・・・」
そう言った老人が振りかざした斧自分の首をいとも容易く切断した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「うわぁぁぁぁぁ!!」
俺は半狂乱になって目を覚ます。
今の自分は間違いなく生きている、だが死んだのだ。
体には殺された感覚がじっとりとまとわりつく。
殺されるまでの一瞬一瞬全てが脳でフラッシュバックし、俺は思わず吐いてしまった。
「はあっ、はあっ、なんでこんなことに」
何分経ったかなんてわからないが、落ち着気を取り戻し始めた俺は少しづつ思考を取り戻していた。
「違う世界には行けるには行けたんだよな、つまりはまだ別の世界があるはず・・・」
だが、正直別の世界に行けたことなんてもはやどうでも良かった。
そんなことよりも重要なのは、、、
「まだ俺の知らない放浪者がいる・・・間違いなく」
そして、その人物はこの世界同士を渡ることに慣れている。
死んでも大丈夫ということを知っているということは、消えた仲村ではないはずだ。
仲村の消えた理由は知らないが、機械が攻め込んできたのはあいつがいなくなってからであるため、きっと殺されることとは違う原因であいつは世界から離れた、誰かに消されたと考えるにしても、あの世界なら、もう時期殺されるのは目に見えていただろうし、わざわざ犯人が自分から手を出すとは考えずらい。
「探そう、そいつを」
「なにか重要なヒントを持っているはずだ」
俺は流石に手を出そうとは思っていなかった睡眠薬をついに買ってきてしまった。
俺が違う世界の自分と繋がりがあると分かった時からは寝ることが少し楽しくなっていたし、今まで生きてきた人生の中で一番濃い時間だったと思う。
あっちの俺には悪いが、刺激のある時間で少し楽しんでいる面も確実にあった。
そのため、あっちの世界により長くいるために睡眠薬のことを考えたこともあったが、こっちの世界での自分の生活だってあるため今までは流石に手を出すことはなかった。
しかし、今はそれどころの話ではない。
一つの世界の終わりを見てしまったのだ、それもかなり後味悪く。
最後に見た光景の後味も勿論悪かったが、それよりもその後に残った幾ばくかの謎が睡眠薬を買ってしまうほどに俺の気持ちを昂らせている。
俺は覚悟を決めて、手に握りしめていた瓶から薬を規定量取り出して水と一緒に勢いよく飲み干した。
眠くなるまでの間は、これからどうするべきかについて考えていたが、また新しい世界に飛ぶのか、そして飛んだとしてもどんな世界が待っているのか見当もつかないため、途中で考えるのはやめた。
その代わり、もしものことを考えて、自分の腕に違う世界から来たことを伝えるメッセージを書いて時間を潰した。
そうしてしばらくしていると、一気に眠気が襲ってきたため、俺は迷わずベッドに入りこみ入眠した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ここは・・・」
どうやら俺は成功したようだ。
前の世界と同じように、夢の中とは思えないほど鮮明な感覚で俺は新たな世界に足を踏み入れた。
こちらの世界の俺として目を覚ましたようだが、俺は何故か地べたで寝ている。
周りを見渡すと、藁のようなもので囲まれた狭い部屋のような場所、まるで昔の人の暮らしのような光景が眼前に映し出されていた。
俺は地べたで寝ていたために少し痛い体をおさえながら外へと出る。
目の前は自分の出てきたような場所と同じような家々、そして限りなく野生に近い暮らしをしている他の人間たちの姿があった。
そして、よく見ると自分のまとっている服も最低限体を覆っているだけで、野生的な風貌だ。
俺は反射的に腕を見る、どうやら腕のメモをしっかり残っているようだ。
安心して胸を撫で下ろしていると、後ろからかなり声を荒げた老人から話しかけられた。
俺は突然だったためにとても驚いたが、とりあえず返事をした。
「ど、どうしたんですか?」
見た限り、この村の長のような見た目をしている。
周りとも少し服装が違うようだし、風貌がなんとなくそのような雰囲気を醸し出していた。
「いきなり声を荒げてすまなかったな、少しだけこちらに来てくれ」
そう言われ、俺はその老人が歩いて行った方向へついて行った。
しばらく歩くと、森とこの村のような場所の境ぐらいの場所に目立つように建っていた大きな建物の前まで連れてこられた。
「まぁ、緊張せずに、ささ、入ってくれ」
何か嫌な予感がしているが、抵抗するものなんて持っていないし、もしかしたらこの老人は俺のような存在を既に認知しているのかもしれない。
キリがないため、深く考えるのはよして建物の中へと入っていった。
建物の中は焚き火すらなく、かなり真っ暗で不気味な印象だった。
「あの、どうしたんでしょう?」
俺は何も言わない老人に尋ねる。
「其方、この世界から来たものではないな?」
「え・・・」
心臓を針で突き刺されかのように、冷たい声で老人が言う。
「その腕に書いてある何か、おそらく文字かな?この世界のものではない。それに、この世界には文字という文化はない。正確に言えば"なくなった"というのが正しいが」
いきなりすぎる老人の発言に頭はすぐに真っ白になった。
文字がないとはどういうことなのか、そしてこの老人は何者なのか。
返答に困りしばらく考え込んでいる俺に対して、さっきとは打って変わって優しい声で老人が話しかけてきた。
「変に驚かせてしまってすまなかったな、しかしこの世界で文字を知っている人間というのはいささか厄介ものなのだ。その理由を今から説明しよう」
「まず、この世界は遥か昔、非常に技術が優れ、機械と人間が大量にいるような世界だった。しかし、そんな世界では長く続くわけもなく、世界が出した結論はこの世界を"リセット"することだった」
「まず、完全に公正な機械の選定で残る人間を選び、それ以外の人間を全て殺した。その後は各エリアに残った人間から代表者を決め、それ以外の人間に記憶処理を促した。その後は国が用意した建造物などを撤廃するための専用ロボットたちが自分の任務を果たすまで働き、最後は巨大な宇宙船で全ての機械を宇宙に投げ出し、全てを無に帰したのだ」
「そして、また同じ過ちを繰り返さぬように、私たちは技術の向上が起こらぬような世界を目指している」
「だからこの世界には文字を使える人間はいない、知的欲求を持つものはたまに出てくるが、そいつらは全て処刑対象だ、胸は多少ばかり痛くなるが致し方ない」
「そして、なぜお前さんが厄介かというとな・・・前にも来たんじゃよ、お前さんのような奴が、そしてそいつも腕に幾つか文字を書いていたようで、それに興味を持った人間が大量に現れてしまったのだ。その影響でこの村の人口はかなり減少した。今回はわしがお前さんの第一発見者だったから良かったけどな」
かなり長い老人の話を、しっかり聞いて、この世界もかなり特殊な事情を抱えていることがわかった
「それで・・・俺はどうすれば」
「うーん、そうだな、端的に言えば君はこの世界にとって邪魔なのだ」
老人の声が最初の時のように冷徹になる。
「前にも来たと言ったじゃろ、そいつも邪魔者だったんじゃが、最後にいいことを教えてくれたんじゃよ。たとえ自分以外の世界で死んだとしても、本当の意味では死なないとな・・・」
俺は直感的にまずいと思い、急いで抜け出そうとする。
しかし、俺は何かに躓いて勢いよく転んだ。
それに、つまづいた右足は何かに挟まれ激痛も走っている。
「逃げることなどわかっておる、罠ぐらいは置いているに決まっているじゃろ」
俺は絶望した、確かに死んでも問題ないのだろうが、前とは違い体が感じている感覚は完全に自分だ。意識だけを持って行けたあの時とは話が違う。
現に今も罠による足の痛みが実際の痛みと遜色なく体に走っている。
「や、やめ・・・」
俺は最後の力を振り絞ってなんとか声を出そうとしたが、その声は声にならなかった。
「すまんな少年、運命として受け入れてくれ・・・」
そう言った老人が振りかざした斧自分の首をいとも容易く切断した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「うわぁぁぁぁぁ!!」
俺は半狂乱になって目を覚ます。
今の自分は間違いなく生きている、だが死んだのだ。
体には殺された感覚がじっとりとまとわりつく。
殺されるまでの一瞬一瞬全てが脳でフラッシュバックし、俺は思わず吐いてしまった。
「はあっ、はあっ、なんでこんなことに」
何分経ったかなんてわからないが、落ち着気を取り戻し始めた俺は少しづつ思考を取り戻していた。
「違う世界には行けるには行けたんだよな、つまりはまだ別の世界があるはず・・・」
だが、正直別の世界に行けたことなんてもはやどうでも良かった。
そんなことよりも重要なのは、、、
「まだ俺の知らない放浪者がいる・・・間違いなく」
そして、その人物はこの世界同士を渡ることに慣れている。
死んでも大丈夫ということを知っているということは、消えた仲村ではないはずだ。
仲村の消えた理由は知らないが、機械が攻め込んできたのはあいつがいなくなってからであるため、きっと殺されることとは違う原因であいつは世界から離れた、誰かに消されたと考えるにしても、あの世界なら、もう時期殺されるのは目に見えていただろうし、わざわざ犯人が自分から手を出すとは考えずらい。
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