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カルト宗教との対決
1話 こんにちわ、エ〇バさん
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俺の人生はどうもおかしいめぐり合わせが多い。
身バレを防ぐために詳しくは言えないがニュースになるような事件が近所でおこったり(銃火器がらみ)してます。
小便器に大便が盛られてる現場に居合わせたり、これは清掃の方が不憫。
ラッキーなこともあった。山奥の用水路で1 M 級のオオサンショウウオを生で見かけたこともある。遠くから見守ったが、カワイイ。
俺を古くから知る友人たちから「お前の人生はなんの(漫画やアニメ)設定だよ」とツッコミをもらったこともあった。
だがほとんどはトラブルばかりだ。
悩みの多い人生だったのでいろんな宗教関係の本に手を出したこともある。
教養になるけど、さほど役には立たない。
怪しい知識のほとんどは読書で身につけた。おそらく俺の本棚で最も怪しい本は神智学大要だ。新興宗教の元ネタに詳しくなれるぞ。
宗教勧誘も多く受けている。
新興宗教やカルト系も何度かある。うんざりして適当に対処している。
「手をかざしたら幸せになれる」と言うので、ゆっくり太極拳のような速度で空手の回し受けをしながら「俺の混元功と、どちらがすごいか勝負しましょうか」
大抵の場合は帰ってくれる。
事故にあってからしばらく体が動かなかった時に定期的に現れたのがエホ〇の証人の勧誘だった。
えほこい、というタイトルで電子書籍で出してやろうかと思ったがふざけたタイトルなので止めた思い出がある。
ちなみに初期タイトル案は
「エ〇バに恋した人たちとオカルトマニアな私の交流記(えほこいっ)」
でした。
このタイトルは某メンヘラくんの一言「まるでエホ〇に恋してるんすね」からであり
「ひと夏のエホコイ聞かせてくださいよ(笑」というまったく笑えない一言が元になっている。
ちなみに季節は夏ではなかった。
ヘラくん、エ〇バのパンフレット見て「エホヴァァ、見ぃたなぁぁ」と幻聴が聞こえたことがあるそうだ。なにそれ、こわい。
では気を取り直して。
目覚めよ(挨拶)
はい起きてます。
皆さんも夢の世界ではないから文字も読めます。
この「目覚めよ」とは、聖書や讃美歌に出てくるフレーズです。霊的な目を開いてね、といったニュアンス。〇ホバさんのパンフレットに書かれてたりします。
信仰の自由については貶すつもりは一切ございません。
信仰の世界は自由であっていいと思う。
ただね。日常生活に支障をきたすものはどうかと思う。
カルト系ですな。
関わったのは学生時代、お布施をがんばりすぎて健康保険すら払えない人の生活相談にのってた。
生活を崩すほどのお布施。
個人の自由とはいえ信者間の監視や圧力に加え、本人の多幸感で止められない。
もはや病的なものに見える。
刷り込まれた思考パターンで自縄自縛してしまう。
我が家に〇ホバの証人の勧誘が現れた。
ご近所さん、町内会絡みで縁が無い人ではなく祖父とも少々縁があり、我が家の近くの用水路管理してる人の友人。
ハンパにつながりがあるから今後を考えると冷たくあしらえない。
まあ、後半はもはや遠慮がなくなっていくわけだが。
正直ウンザリであったが、これも「いつかネタにして稼ぐんや…(泣」との思いもあったようななかったような。
どうせ事故のせいでまともに動けない。その手の信仰にドハマリした人の状況や心境を知るのもいいかと、軽い気持ちだった。
軽い気持ちで話を聞く。
これは正しい対処ではない。
話せば話すほど「興味をもってくれるに違いない」とカルトに付け込まれる。
実際にカルトを論破しようと乗り込んだまま取り込まれた人もいる。
聖書ぐらいは読んでたし、大学はキリスト教系(らしい)で哲学の時間でみっちり学んでいる。
まったくの無知だったエホ〇さんの中身を知るいい機会にはなった。
子供がいうこと聞かないのは悪魔のせいだと、鞭をつくって殴るなどの児童虐待が問題になっている。
輸血拒否で子供の命が失われることもある。
エ〇バの証人以外の人間との関わりを避けようとする。
一般的な人間を「世の人」という表現をする。世の人と交わってはいけない。エホ同士が交友関係の中心になっていく。専門用語で「交わり」という。
趣味の世界はすべて神や信仰から目をそらすものなので禁止となる。
バイクや音楽は禁止だ。世の人の文化で快楽にかまけて信仰が疎かになるのだ。讃美歌は許される。
アイドルは偶像を意味する。偶像崇拝につながるから、アイドルも禁止だ。
十字架も偶像。天使や聖母マリアもダメ。イエスはただの人間として信仰対象ではない。クリスマスも祝わない。
聖書にある神のみを信仰するところ、この辺りはプロテスタント系と同じですな。
オリンピックは神以外のものを応援するので悪魔の祭典だそうだ。
「もしですよ、レスリングを見ていて、すごい力だ! と応援してたとしましょう」
「はい」
「横の人が、いや違うゴリラの方が強い! とか言い出したら頭おかしくないですか?」
「くっ(笑いを我慢する)それはおかしいですねぇ」
「人同士の競技なのに神を持ち出すのおかしくないですか 」
「……」
「レイーシャがぁぁ」
「マリーシャとかサーシャとかいるんですか?」
「……」
霊者とかいて「れいしゃ」と呼ぶ。天使さんとかですな。
独自用語が多すぎてコミュニケーションに困る。
ロシアで過激組織認定をくらって、日本含む世界中から手紙を送りつける「不幸の手紙事件」なんてのもあった。
ネットで調べたら酷い話がどんどん出てくる。当時予備知識はなかった。
身バレを防ぐために詳しくは言えないがニュースになるような事件が近所でおこったり(銃火器がらみ)してます。
小便器に大便が盛られてる現場に居合わせたり、これは清掃の方が不憫。
ラッキーなこともあった。山奥の用水路で1 M 級のオオサンショウウオを生で見かけたこともある。遠くから見守ったが、カワイイ。
俺を古くから知る友人たちから「お前の人生はなんの(漫画やアニメ)設定だよ」とツッコミをもらったこともあった。
だがほとんどはトラブルばかりだ。
悩みの多い人生だったのでいろんな宗教関係の本に手を出したこともある。
教養になるけど、さほど役には立たない。
怪しい知識のほとんどは読書で身につけた。おそらく俺の本棚で最も怪しい本は神智学大要だ。新興宗教の元ネタに詳しくなれるぞ。
宗教勧誘も多く受けている。
新興宗教やカルト系も何度かある。うんざりして適当に対処している。
「手をかざしたら幸せになれる」と言うので、ゆっくり太極拳のような速度で空手の回し受けをしながら「俺の混元功と、どちらがすごいか勝負しましょうか」
大抵の場合は帰ってくれる。
事故にあってからしばらく体が動かなかった時に定期的に現れたのがエホ〇の証人の勧誘だった。
えほこい、というタイトルで電子書籍で出してやろうかと思ったがふざけたタイトルなので止めた思い出がある。
ちなみに初期タイトル案は
「エ〇バに恋した人たちとオカルトマニアな私の交流記(えほこいっ)」
でした。
このタイトルは某メンヘラくんの一言「まるでエホ〇に恋してるんすね」からであり
「ひと夏のエホコイ聞かせてくださいよ(笑」というまったく笑えない一言が元になっている。
ちなみに季節は夏ではなかった。
ヘラくん、エ〇バのパンフレット見て「エホヴァァ、見ぃたなぁぁ」と幻聴が聞こえたことがあるそうだ。なにそれ、こわい。
では気を取り直して。
目覚めよ(挨拶)
はい起きてます。
皆さんも夢の世界ではないから文字も読めます。
この「目覚めよ」とは、聖書や讃美歌に出てくるフレーズです。霊的な目を開いてね、といったニュアンス。〇ホバさんのパンフレットに書かれてたりします。
信仰の自由については貶すつもりは一切ございません。
信仰の世界は自由であっていいと思う。
ただね。日常生活に支障をきたすものはどうかと思う。
カルト系ですな。
関わったのは学生時代、お布施をがんばりすぎて健康保険すら払えない人の生活相談にのってた。
生活を崩すほどのお布施。
個人の自由とはいえ信者間の監視や圧力に加え、本人の多幸感で止められない。
もはや病的なものに見える。
刷り込まれた思考パターンで自縄自縛してしまう。
我が家に〇ホバの証人の勧誘が現れた。
ご近所さん、町内会絡みで縁が無い人ではなく祖父とも少々縁があり、我が家の近くの用水路管理してる人の友人。
ハンパにつながりがあるから今後を考えると冷たくあしらえない。
まあ、後半はもはや遠慮がなくなっていくわけだが。
正直ウンザリであったが、これも「いつかネタにして稼ぐんや…(泣」との思いもあったようななかったような。
どうせ事故のせいでまともに動けない。その手の信仰にドハマリした人の状況や心境を知るのもいいかと、軽い気持ちだった。
軽い気持ちで話を聞く。
これは正しい対処ではない。
話せば話すほど「興味をもってくれるに違いない」とカルトに付け込まれる。
実際にカルトを論破しようと乗り込んだまま取り込まれた人もいる。
聖書ぐらいは読んでたし、大学はキリスト教系(らしい)で哲学の時間でみっちり学んでいる。
まったくの無知だったエホ〇さんの中身を知るいい機会にはなった。
子供がいうこと聞かないのは悪魔のせいだと、鞭をつくって殴るなどの児童虐待が問題になっている。
輸血拒否で子供の命が失われることもある。
エ〇バの証人以外の人間との関わりを避けようとする。
一般的な人間を「世の人」という表現をする。世の人と交わってはいけない。エホ同士が交友関係の中心になっていく。専門用語で「交わり」という。
趣味の世界はすべて神や信仰から目をそらすものなので禁止となる。
バイクや音楽は禁止だ。世の人の文化で快楽にかまけて信仰が疎かになるのだ。讃美歌は許される。
アイドルは偶像を意味する。偶像崇拝につながるから、アイドルも禁止だ。
十字架も偶像。天使や聖母マリアもダメ。イエスはただの人間として信仰対象ではない。クリスマスも祝わない。
聖書にある神のみを信仰するところ、この辺りはプロテスタント系と同じですな。
オリンピックは神以外のものを応援するので悪魔の祭典だそうだ。
「もしですよ、レスリングを見ていて、すごい力だ! と応援してたとしましょう」
「はい」
「横の人が、いや違うゴリラの方が強い! とか言い出したら頭おかしくないですか?」
「くっ(笑いを我慢する)それはおかしいですねぇ」
「人同士の競技なのに神を持ち出すのおかしくないですか 」
「……」
「レイーシャがぁぁ」
「マリーシャとかサーシャとかいるんですか?」
「……」
霊者とかいて「れいしゃ」と呼ぶ。天使さんとかですな。
独自用語が多すぎてコミュニケーションに困る。
ロシアで過激組織認定をくらって、日本含む世界中から手紙を送りつける「不幸の手紙事件」なんてのもあった。
ネットで調べたら酷い話がどんどん出てくる。当時予備知識はなかった。
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