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2章

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お待たせいたしました!
1週間の休載、ありがとうございました。
今日からまた始めますので、よろしくお願いします。
前回の反省から、2章は前よりも短くする予定です。

________________


期待されているからには、確実に結果を残したい。

そういえば、この一年の間に僕に家庭教師が何人かついたんだが、皆すでに辞めてしまった。
だから僕はだいたい日中も自由なことが多い。


なんでも、教えられることがないんだとか。
いくらなんでもそれはないだろと思ったけど、若いっていいね。
それとも、転生チートなのかな?
一度見たら、どんどん吸収して、覚えていけるんだから。
いろんなことを知ることって楽しいし。


それを人は勉強と呼ぶ。ドヤッ


唯一、魔法と剣術は教えてもらっている。
家庭教師じゃなくて、父上とか、ギルド長に!
それだけだと時間が余るから、半年前から乗馬も教えてもらっている。
あ、あの人も家庭教師かな・・・?

だいぶうまくなったと思う。
だからそろそろ、騎馬戦を実践できるかな?と思っているんだ。




さて、今日はその乗馬の練習はないから、毎日のルーティーンでいこう。
まずは、砦へレッツゴー!
からの騎士と同じ鍛錬。


次に、冒険者ギルドへ。
依頼は残り物でいい。高ランク冒険者はそんなにいないから、依頼も基本余っている。
それが終わって、時間があれば、マナー教室の講師役。
からの、初心者講習。(実践ね)
からの今日は暴れたりないので、大蛇に付き合ってもらって模擬戦。


そんで、暗くなる前に神殿へ。
週に1回は、神様に祈りをささげている。
というか、感謝を。
神の世界に呼ばれたり、呼ばれなかったり。
忙しいときもあるみたいだから、そういうときは呼ばれない。

・・・・・・・・

今日は呼ばれない日のようだった。
それでも、僕が神殿にきて、感謝したことも分かっているんだって。

あ、呼べなくてごめんね、の印の金粉のようなものが降ってきたよ。


そんでようやく帰ってきた。
湯あみしてもらい、夕食を食べて、就寝。


ね、なかなかハードな一日だよね?
こんな忙しい6歳児っていないと思う。
楽しいし、充実してるからいいんだけど。


前世と違って、家族も仲間も、優しいし、感謝してくれるし。
今日も僕は幸せでした。
ほんと、神様ありがとうございます。
おやすみなさい。
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