84 / 171
71
しおりを挟む
ブクマ、977人!!
いつもありがとうございます。
_____________
「ありがとうございました。」
と言って、お辞儀する。
頭を撫でられる。
「はぁ~また勝てなかった。なんでだ??」
「おいおい、ノア。流石に現役の辺境伯に勝ってしまったら、どうかと思うんだ?しかも、ノアは5歳だろう?同年代では、圧倒的な実力だろうよ。」
「坊主たち~やるなぁ!団長相手にすごいな!!」
「ええ、新人騎士なら勝てないでしょうね。ノア様は、魔法の発動時間の短縮が課題ですね。リアム様は、剣筋が読みやすいので、いろいろなパターンを覚えるといいですね。」
「はい。そうですね。自分でも分かってはいるんです。」
「まあ、そんなに思い詰めないんだぞ。まだ5歳だし、ノアのことだ。あっという間に上達するよ。」
そう言ってみんなが僕のフォローをしてくれた。
そう話してると、拍手が聞こえた。
「いやはや・・・世も末ですな。子供だと思っていたら、騎士と互角に渡り合えるほどの実力とは。辺境伯の子と言うのを抜いても、すごい能力ですね。」
「まぁ、うちの子供たちは、みんな優秀だからな。」
「ほんとに、そうだな。ぜひ、我が子の誰かと婚姻をしてほしいものだ。」
「ほーう?」
ギラリと父上の目が光る。
「いやいや!そうなれば嬉しいだけだ!強引にとか、そんなことは断じて思ってないぞ!!」
「我が子たちは、駒じゃないからな。別に爵位も欲しいわけではないし、政治バランスとかも関係ない。だから、私のように恋愛結婚してもらうさ。」
と、釘を刺す父上だった。
ぬかりない・・・
「ところで、僕まだもう一戦お願いしたいのですが、どなたか相手してもらえますか?」
「お!じゃあ、兄弟対決しろよ!」
なんて、ガイさんが気安く言う。
まぁ、いいんだけど。
僕が勝っちゃったら気まずいよね・・・
かと言って、手加減したら兄上怒るだろうし。
なにより、体力を0に近づけたいのに、意味がない。
しょうがない、兄上が了承するなら、全力で戦うか。
「私はいいけど、ノアはどう?」
「兄上がいいなら、僕もいいですよ!」
そう言って、二回戦が始まるのだった。
いつもありがとうございます。
_____________
「ありがとうございました。」
と言って、お辞儀する。
頭を撫でられる。
「はぁ~また勝てなかった。なんでだ??」
「おいおい、ノア。流石に現役の辺境伯に勝ってしまったら、どうかと思うんだ?しかも、ノアは5歳だろう?同年代では、圧倒的な実力だろうよ。」
「坊主たち~やるなぁ!団長相手にすごいな!!」
「ええ、新人騎士なら勝てないでしょうね。ノア様は、魔法の発動時間の短縮が課題ですね。リアム様は、剣筋が読みやすいので、いろいろなパターンを覚えるといいですね。」
「はい。そうですね。自分でも分かってはいるんです。」
「まあ、そんなに思い詰めないんだぞ。まだ5歳だし、ノアのことだ。あっという間に上達するよ。」
そう言ってみんなが僕のフォローをしてくれた。
そう話してると、拍手が聞こえた。
「いやはや・・・世も末ですな。子供だと思っていたら、騎士と互角に渡り合えるほどの実力とは。辺境伯の子と言うのを抜いても、すごい能力ですね。」
「まぁ、うちの子供たちは、みんな優秀だからな。」
「ほんとに、そうだな。ぜひ、我が子の誰かと婚姻をしてほしいものだ。」
「ほーう?」
ギラリと父上の目が光る。
「いやいや!そうなれば嬉しいだけだ!強引にとか、そんなことは断じて思ってないぞ!!」
「我が子たちは、駒じゃないからな。別に爵位も欲しいわけではないし、政治バランスとかも関係ない。だから、私のように恋愛結婚してもらうさ。」
と、釘を刺す父上だった。
ぬかりない・・・
「ところで、僕まだもう一戦お願いしたいのですが、どなたか相手してもらえますか?」
「お!じゃあ、兄弟対決しろよ!」
なんて、ガイさんが気安く言う。
まぁ、いいんだけど。
僕が勝っちゃったら気まずいよね・・・
かと言って、手加減したら兄上怒るだろうし。
なにより、体力を0に近づけたいのに、意味がない。
しょうがない、兄上が了承するなら、全力で戦うか。
「私はいいけど、ノアはどう?」
「兄上がいいなら、僕もいいですよ!」
そう言って、二回戦が始まるのだった。
112
お気に入りに追加
1,849
あなたにおすすめの小説
転生先ではゆっくりと生きたい
ひつじ
ファンタジー
勉強を頑張っても、仕事を頑張っても誰からも愛されなかったし必要とされなかった藤田明彦。
事故で死んだ明彦が出会ったのは……
転生先では愛されたいし必要とされたい。明彦改めソラはこの広い空を見ながらゆっくりと生きることを決めた
小説家になろうでも連載中です。
なろうの方が話数が多いです。
https://ncode.syosetu.com/n8964gh/
異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
土属性を極めて辺境を開拓します~愛する嫁と超速スローライフ~
にゃーにゃ
ファンタジー
「土属性だから追放だ!」理不尽な理由で追放されるも「はいはい。おっけー」主人公は特にパーティーに恨みも、未練もなく、世界が危機的な状況、というわけでもなかったので、ササッと王都を去り、辺境の地にたどり着く。
「助けなきゃ!」そんな感じで、世界樹の少女を襲っていた四天王の一人を瞬殺。 少女にほれられて、即座に結婚する。「ここを開拓してスローライフでもしてみようか」 主人公は土属性パワーで一瞬で辺境を開拓。ついでに魔王を超える存在を土属性で作ったゴーレムの物量で圧殺。
主人公は、世界樹の少女が生成したタネを、育てたり、のんびりしながら辺境で平和にすごす。そんな主人公のもとに、ドワーフ、魚人、雪女、魔王四天王、魔王、といった亜人のなかでも一際キワモノの種族が次から次へと集まり、彼らがもたらす特産品によってドンドン村は発展し豊かに、にぎやかになっていく。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
転生社畜、転生先でも社畜ジョブ「書記」でブラック労働し、20年。前人未到のジョブレベルカンストからの大覚醒成り上がり!
nineyu
ファンタジー
男は絶望していた。
使い潰され、いびられ、社畜生活に疲れ、気がつけば死に場所を求めて樹海を歩いていた。
しかし、樹海の先は異世界で、転生の影響か体も若返っていた!
リスタートと思い、自由に暮らしたいと思うも、手に入れていたスキルは前世の影響らしく、気がつけば変わらない社畜生活に、、
そんな不幸な男の転機はそこから20年。
累計四十年の社畜ジョブが、遂に覚醒する!!
【完結】天下無敵の公爵令嬢は、おせっかいが大好きです
ノデミチ
ファンタジー
ある女医が、天寿を全うした。
女神に頼まれ、知識のみ持って転生。公爵令嬢として生を受ける。父は王国元帥、母は元宮廷魔術師。
前世の知識と父譲りの剣技体力、母譲りの魔法魔力。権力もあって、好き勝手生きられるのに、おせっかいが大好き。幼馴染の二人を巻き込んで、突っ走る!
そんな変わった公爵令嬢の物語。
アルファポリスOnly
2019/4/21 完結しました。
沢山のお気に入り、本当に感謝します。
7月より連載中に戻し、拾異伝スタートします。
2021年9月。
ファンタジー小説大賞投票御礼として外伝スタート。主要キャラから見たリスティア達を描いてます。
10月、再び完結に戻します。
御声援御愛読ありがとうございました。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
リョンコ
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる