【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです

yun.

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袖に入ると、姉上に詰め寄られた。


「ノア!どういうこと!?」

そう聞かれたのだが、何のことだか分からない。


「姉上、落ちついてください。」


「これが、落ち着けるわけないでしょ!」


「何のことですか!!」

小さな声だけど姉上が興奮しているから、ついつい強い口調になってしまった。

そこに、イーマスが助け舟を出してくれた。



「そうですね。皆様、落ち着きましょう。ノア様は、ご自分が何をしたか、理解されていませんよ。むしろ、普通のことだと思っていらっしゃるかと。」


????どういうこと???

表情に出ていたのか、トーマスも

「ほら、こんな顔されていらっしゃる」
と言ってきた。


ムムム。こんな顔ってどうゆうこと!
そんな表情を見て、家族も執事も笑った。


「ノア、可愛い。ノアのそんな顔初めて見たわ。」

と言い、ギューっと抱きしめられた。
えええ、姉上・・・胸が胸がっ。

しばらくそうやって、抱きしめられ、解放された頃にはヘトヘトな僕だった。


それより、気になる。

「あの、僕なにか失敗してしまいましたか?」


すると、皆が顔を見合わせて、困惑した顔をしていた。







______________________________________________


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