君の空

第八話 今の世界から逃げるな

「俺、世界見てくる」
男は、そう言って、記憶の世界から現実の世界へ帰って行った。
カズヤは、少し寂しげに「行ってらっしゃい」
お前を待っている…アイツは必ず戦って俺の所に来る…
それまでは「さよならだな、でもなアクヤこれで最後じゃないんだ」
「俺はお前の中で少し眠るだけなんだ」でもな、アクヤお前は一人じゃないんだ！
突然母さんが来た…その顔は、少し呆れた顔をしていた。
「アクヤ喧嘩別れしてごめんな、でもな私はアンタが最後まで生きてくれた方が」

「1番嬉しいんや…どんなに辛い戦場でもどうか生きて欲しい」
母は、泣いていた、自分は、一心と今の世界に帰る事を決めた。
2人は、アクヤにこう伝える…聞こえると願って。

「頑張って生きて！それで見てきて、貴方の目で今後の世界を……」

アクヤは、2人の声が聞こえたので言葉では、なく何かを誓うように、
拳を上に翳すように腕を上げた↑
「俺！行ってくるよ、待っててくれカズヤそれと母ちゃん…」
「2人とも見ててくれよ、俺の最後の生き様を」
                                                                                    ・ラストバトル・

そして数年後 戦争が終わった。
自分達は、負け 相手方が勝った…戦争には負け生きている人は、泣き。
死んだ人は、二度と帰って来ない……
自分は、先に死んでしまった、その死体は酷い状態だった。
人に見せられないぐらい、でも最後まで戦ったよ…
体は貫通していた、足は無く 目は、無かった。
でも自分は、最後まで生きて戦った、2人の願い・言葉は、叶った…
「良かった…これでやっと死ねるよ」これでアイツらに追いつけるよ。
俺の死体誰かにって見つかる訳ないか他の死体があるんだから
「エヘへ」辛いや戦って遺骨が見つかるかも分からないのに。

その後の俺は、魂が向けて色んな所を見てきた。
酷い状態だった、建物も空も人も泣いていた。
でもこれでやっと終わる、これからは、生きている人が世界を変えて行くのこな？
その後の俺は暗い世界で少しつづ歩いていた。

その後の俺達は、暗く真っ黒の世界で少しずつ消えていく事を知った…

そして異世界転生へ続く…
                                                                                 第九話何故か魔法の世界に来てしまった。