オブシディアンの指環 故郷への旅路  第三章 再会

本作品は、2022年12月に文芸社より刊行された「オブシディアンの指環 上巻 記憶の欠片」、「オブシディアンの指環 下巻 時の意思」の続編となります。
日本の古代史を舞台とした異世界の歴史ファンタジー全15章のうちの第三章になります。

時の記憶を繋ぐ者として、穂明里との邂逅を果たした心優は、高市の元に還るべく、時の回廊の中にいた。その心優の前に現れたのは、高市の危機を知らせる青緑色の光り。
高市の元に舞い戻った心優の前に、新たな陰謀が立ち塞がる。
窮地に追い込まれた心優と高市の前に、一閃、翠色の光跡が走る。
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