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第1章 イリス大陸編
第32話 野営の罠
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不動颯太とエクスプラが森に入って数時間が経過した。太陽は高く昇り、正午の直前まで差し迫っていた。
「そろそろ正午かな。もう初めていいのかも分からないね」
不動颯太は、現在が正午付近であることは分かっていたが、正午を越えたかどうか正確には分からず迷っていた。
「……恐らく、正午の合図はない。開始前の戦闘行為は失格になる可能性があるから、念のためもう少し待つべき。自然の中で、正確な時刻を見極めるのも、冒険者に必要な能力」
「そうだね」
エクスプラの意見に不動颯太は賛同した。
「とは言っても、これからどうしようか。他の冒険者を探しに行くか、動き回らずにじっとしておくか」
「……動くのは体力を消費する。体力を消費するということは、水も食糧も多く消費する。河川は危険。じっと、機会を待つべき」
「なるほど。水はさっき川で汲んだけど、エクスプラは食糧とか持ってる? 俺は携帯食糧を持ってきたけど」
不動颯太がバッグから小袋を出すと、エクスプラも無言で小袋を出して見せた。
「これだけあれば二日くらいは動かなくても大丈夫そうだね」
「……じっとしてても、警戒は怠ってはいけない。森に入る前から、他の冒険者にマークされてる可能性もある」
「気配は何も感じないから、尾行とかはされてないと思うけど」
不動颯太は手ごろな場所を見つけて休むことにした。彼はレベルアップにより五感が強化され、野生動物以上の感度を持つようになっている。そのため、敵の気配察知程度なら容易に行えるようになったのだ。
エクスプラは気配断ちの効力を持つスキルの存在を考慮し、木の上に昇って周囲を警戒しながら不動颯太を見降ろしていた。
そのまま数時間が経過し、辺りは薄暗くなった。
「そろそろ暗くなってきたな」
「……待って、火を点けると敵に見つかる」
不動颯太がカーバンクル石を取り出して火を灯そうとすると、エクスプラが止めた。
「確かに、遠くからでも敵に居場所がバレるね。逆に考えると、敵をおびき寄せるってことだ」
「……それは、そう」
「動き回るのは危険だし体力を消耗するけど、だからってじっと固まってるだけじゃただ時間を無駄にするだけだ。なら、罠を仕掛けてやろうよ」
不動颯太は火を灯す前に、辺りを整理した。草木を集め、防寒防雨のために持ってきた外套を被せて、人が寝ているように見せかけた。他の冒険者を欺くためのデコイである。
「エクスプラ、そのフード貸してくれないか」
「……だめ」
「そっか。デコイがひとつじゃ心もとないけど、仕方ない」
不動颯太はカーバンクル石に火を灯す。そしてエクスプラが昇っている隣の木に昇って草木に身を潜めた。
「これで、他の冒険者からは野営しているように見えるはずだ。そこにのこのこやってきた冒険者に奇襲をかけるってわけ」
「奇襲……」
「ああ、奇襲と言っても、別に戦闘しようってわけじゃないよ。釣られた冒険者の冒険者証だけ、俺のアスポートでくすねようって算段さ」
不動颯太はC級冒険者証の形状を完全に把握し、覚えている。なので、慎重に発動させれば、冒険者を傷つけることなく冒険者証だけをアスポートさせる自信があった。
「……そのスキルを使っても、気づかれずに冒険者証をスるのは至難。警戒している中、急に首元が軽くなったら誰でも気づく」
「うん、もちろんそれも考慮してるよ。これが罠だって分かって慌てふためいた瞬間を狙うんだ。そうすれば気づきにくいだろ?」
「…………」
エクスプラは不動颯太の作戦を理解し、無言で賛同した。
「……ソータは、どうして冒険者になったの?」
日が完全に落ちて辺りが暗くなった頃、エクスプラが不動颯太に話しかけた。
「うーん……最初は食い扶持のためにとりあえずって感じで、冒険者としてやってけるか全然自信がなかったんだ。でも、やってみたら案外適正があったみたいで、今は強くなるために冒険者をやってるよ。それに、冒険者って悪い魔獣とかやっつけるのも仕事だし、社会貢献とか人助けとかができて、いいかなって」
「……そう」
「エクスプラはどうして冒険者に?」
「……私は……あなたと同じ。社会貢献のため……」
「ん、誰か来たようだ」
会話をしている最中に、不動颯太は何者かが近づいてくる気配を感じた。エクスプラも一瞬遅れて気配を察知し、身構える。
すると、茂みの中から三人の冒険者がカーバンクル石の炎を取り囲むように、ぬっと出てきた。草木を擦る音も足音も、寝ていれば気づきもしないほどに小さい隠密な行動。そんな冒険者たちを、不動颯太とエクスプラは木の上から息を殺しながら見ていた。
戦士系の冒険者が武器を構えながら、寝ている人と見せかけたデコイに忍び足で近づく。不動颯太とエクスプラが木の上で見ているという事実には微塵も気づいていない様子であった。
戦士系の冒険者は他の二人の冒険者に目配せをし、武器を振り上げながらデコイの外套を勢いよく取り払った。そして、集め置かれた草木が露になる。
「っ!? わ、罠だ! みんな逃げろ!」
罠にかけられたと気づいた冒険者たちは慌てふためいた。
不動颯太はその隙を突いて無詠唱でアスポートを発動させる。冒険者証だけが空気中に移動し、そのまま地面に落下して芝草に紛れた。
戦士系の冒険者は冒険者証を落としたことに気づかず、そのままどこかへ逃げてしまった。
冒険者たちが逃げてから数分後。不動颯太の周囲に気配はない。冒険者たちが戻ってこないことを確認した不動颯太は、地上に降りて冒険者証を回収し、草木に外套をかけなおしてすぐに木の上に戻った。
「とりあえず、冒険者証一個ゲットだ」
奪い取ることができた冒険者証はひとつだけ。複数個の冒険者証をほとんど同時にアスポートすることはできなかったのだ。
「この調子でいけば残り三つも簡単に集められそうだね」
「……そう、簡単にはいかない。さっきの三人は、ただの馬鹿。この野営は、どこからどう見ても罠。遠くから見ても分かる。バレバレ」
「そうだね。でも、罠だと気づくような慎重な人なら、わざわざここへは来ないだろうから、やっぱり釣られるのは馬鹿だけってこと。口は悪いけど、馬鹿が相手ならそう苦戦することもないでしょ?」
「…………」
不動颯太とエクスプラはそのまま同じ作戦で夜を明かすことにした。
「そろそろ正午かな。もう初めていいのかも分からないね」
不動颯太は、現在が正午付近であることは分かっていたが、正午を越えたかどうか正確には分からず迷っていた。
「……恐らく、正午の合図はない。開始前の戦闘行為は失格になる可能性があるから、念のためもう少し待つべき。自然の中で、正確な時刻を見極めるのも、冒険者に必要な能力」
「そうだね」
エクスプラの意見に不動颯太は賛同した。
「とは言っても、これからどうしようか。他の冒険者を探しに行くか、動き回らずにじっとしておくか」
「……動くのは体力を消費する。体力を消費するということは、水も食糧も多く消費する。河川は危険。じっと、機会を待つべき」
「なるほど。水はさっき川で汲んだけど、エクスプラは食糧とか持ってる? 俺は携帯食糧を持ってきたけど」
不動颯太がバッグから小袋を出すと、エクスプラも無言で小袋を出して見せた。
「これだけあれば二日くらいは動かなくても大丈夫そうだね」
「……じっとしてても、警戒は怠ってはいけない。森に入る前から、他の冒険者にマークされてる可能性もある」
「気配は何も感じないから、尾行とかはされてないと思うけど」
不動颯太は手ごろな場所を見つけて休むことにした。彼はレベルアップにより五感が強化され、野生動物以上の感度を持つようになっている。そのため、敵の気配察知程度なら容易に行えるようになったのだ。
エクスプラは気配断ちの効力を持つスキルの存在を考慮し、木の上に昇って周囲を警戒しながら不動颯太を見降ろしていた。
そのまま数時間が経過し、辺りは薄暗くなった。
「そろそろ暗くなってきたな」
「……待って、火を点けると敵に見つかる」
不動颯太がカーバンクル石を取り出して火を灯そうとすると、エクスプラが止めた。
「確かに、遠くからでも敵に居場所がバレるね。逆に考えると、敵をおびき寄せるってことだ」
「……それは、そう」
「動き回るのは危険だし体力を消耗するけど、だからってじっと固まってるだけじゃただ時間を無駄にするだけだ。なら、罠を仕掛けてやろうよ」
不動颯太は火を灯す前に、辺りを整理した。草木を集め、防寒防雨のために持ってきた外套を被せて、人が寝ているように見せかけた。他の冒険者を欺くためのデコイである。
「エクスプラ、そのフード貸してくれないか」
「……だめ」
「そっか。デコイがひとつじゃ心もとないけど、仕方ない」
不動颯太はカーバンクル石に火を灯す。そしてエクスプラが昇っている隣の木に昇って草木に身を潜めた。
「これで、他の冒険者からは野営しているように見えるはずだ。そこにのこのこやってきた冒険者に奇襲をかけるってわけ」
「奇襲……」
「ああ、奇襲と言っても、別に戦闘しようってわけじゃないよ。釣られた冒険者の冒険者証だけ、俺のアスポートでくすねようって算段さ」
不動颯太はC級冒険者証の形状を完全に把握し、覚えている。なので、慎重に発動させれば、冒険者を傷つけることなく冒険者証だけをアスポートさせる自信があった。
「……そのスキルを使っても、気づかれずに冒険者証をスるのは至難。警戒している中、急に首元が軽くなったら誰でも気づく」
「うん、もちろんそれも考慮してるよ。これが罠だって分かって慌てふためいた瞬間を狙うんだ。そうすれば気づきにくいだろ?」
「…………」
エクスプラは不動颯太の作戦を理解し、無言で賛同した。
「……ソータは、どうして冒険者になったの?」
日が完全に落ちて辺りが暗くなった頃、エクスプラが不動颯太に話しかけた。
「うーん……最初は食い扶持のためにとりあえずって感じで、冒険者としてやってけるか全然自信がなかったんだ。でも、やってみたら案外適正があったみたいで、今は強くなるために冒険者をやってるよ。それに、冒険者って悪い魔獣とかやっつけるのも仕事だし、社会貢献とか人助けとかができて、いいかなって」
「……そう」
「エクスプラはどうして冒険者に?」
「……私は……あなたと同じ。社会貢献のため……」
「ん、誰か来たようだ」
会話をしている最中に、不動颯太は何者かが近づいてくる気配を感じた。エクスプラも一瞬遅れて気配を察知し、身構える。
すると、茂みの中から三人の冒険者がカーバンクル石の炎を取り囲むように、ぬっと出てきた。草木を擦る音も足音も、寝ていれば気づきもしないほどに小さい隠密な行動。そんな冒険者たちを、不動颯太とエクスプラは木の上から息を殺しながら見ていた。
戦士系の冒険者が武器を構えながら、寝ている人と見せかけたデコイに忍び足で近づく。不動颯太とエクスプラが木の上で見ているという事実には微塵も気づいていない様子であった。
戦士系の冒険者は他の二人の冒険者に目配せをし、武器を振り上げながらデコイの外套を勢いよく取り払った。そして、集め置かれた草木が露になる。
「っ!? わ、罠だ! みんな逃げろ!」
罠にかけられたと気づいた冒険者たちは慌てふためいた。
不動颯太はその隙を突いて無詠唱でアスポートを発動させる。冒険者証だけが空気中に移動し、そのまま地面に落下して芝草に紛れた。
戦士系の冒険者は冒険者証を落としたことに気づかず、そのままどこかへ逃げてしまった。
冒険者たちが逃げてから数分後。不動颯太の周囲に気配はない。冒険者たちが戻ってこないことを確認した不動颯太は、地上に降りて冒険者証を回収し、草木に外套をかけなおしてすぐに木の上に戻った。
「とりあえず、冒険者証一個ゲットだ」
奪い取ることができた冒険者証はひとつだけ。複数個の冒険者証をほとんど同時にアスポートすることはできなかったのだ。
「この調子でいけば残り三つも簡単に集められそうだね」
「……そう、簡単にはいかない。さっきの三人は、ただの馬鹿。この野営は、どこからどう見ても罠。遠くから見ても分かる。バレバレ」
「そうだね。でも、罠だと気づくような慎重な人なら、わざわざここへは来ないだろうから、やっぱり釣られるのは馬鹿だけってこと。口は悪いけど、馬鹿が相手ならそう苦戦することもないでしょ?」
「…………」
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