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第五章 初体験
初体験(6)
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「悠木くんは、私にあの人を――売れって言うのね?」
ソファの隣に腰を下ろした真白香奈恵は、僕を恨めしそうに睨めつけた。
瞳に一瞬宿った煌めきを、隠すための言い訳。
洗面所から戻った彼女の髪の先は、少しだけ濡れている。
「……別に『売れ』って言っている訳じゃないです。 ――真白先生は商品じゃないんですから」
売っていてもそんな商品は、買わない。
店頭にあれば誰も買わないように誘導して、廃棄処分に持ち込む勢いだ。
「変なレトリックね。悠木くんて頭が良いんだか、悪いんだか分からないわ」
「――比較的頭は良い方だと思いますよ。僕は物理も学年トップクラスなんですけど? 真白先生はそういううこと話したりしませんか?」
「そんな細かい個人情報なんて聞かないわよ。……そもそもあの人がそんな仕事の話を、家庭でする人だと思う?」
――知らないよ、そんなこと。
そもそも真白先生の家庭での様子なんて何の興味もない。
――篠宮明莉との接点を除いては。
「『売る』という言葉よりも、何でしょうね、香奈恵さんにして欲しいのは。――支配する。……そんな言葉の方がしっくりしますね」
「……支配する」
彼女は僕の言葉をゆっくりと繰り返す。
ピンク色のスマートフォンに視線を落とした。
僕から彼女へと繋がった首輪付きの鎖――EL-SPYの埋め込まれた端末。
「それじゃ、悠木くんも私のことを――支配したい、と思っているの?」
視線を上げる。昏い液体が、その瞳の奥に漂っているみたいだ。
――虚ろさと、好奇心とが、混ざり合う。
僕はその底のない瞳に――吸い込まれた。
僕の腹の奥で揺れる熱塊が、その液体に――混ざり合いたいと蠢く。
粘性を持った女性自身の中で、――溶け合いたいと願っている。
「――支配したい――んじゃないですよ。……あなたはもう僕に支配されているんです」
「……悠木くん?」
一瞬だけ彼女の瞳に正気が戻る。
日常の、二〇代後半の、夫の帰りを待つ、貞淑な妻としての彼女が。
でもそれはすぐに濁流のような、暗闇によって覆われた。
そんな瞳が僕をたまらなく惹きつける。
そっと顔を近づけた。
彼女の露出した二の腕を、僕は掴む。
「……悠木――くん? どうしたの?――んっ」
僕は真白香奈恵の唇を覆った。
くぐもった声が漏れる。
彼女との三度目のキス。
さっきまで僕の肉棒をしゃぶってくれていた、僕に従順な雌の唇。
それは柔らかくて、温かかった。
そっと唇を離す。
彼女の口から、ぷはぁ、と音が漏れた。
「――いきなりキスなんて、悠木くんって、本当に童貞なの……?」
「――童貞ですよ?」
彼女の体はソファの上で、僕の方を向く。
長い髪、白い肌、黒いワンピース、柔らかそうな胸の膨らみ。
僕はそっと左側の膨らみの上に、右手のひらを重ねた。
それはとても柔らかくて、指先がゆっくりと沈み込む。
少しだけ香奈恵さんが肩を竦めた。
「――童貞にしてはやることが大胆だし、なんだか男の人としての余裕さえ感じられるんだけど……?」
吐息を漏らすように、彼女は小さく唇を開く。
「それって童貞かどうか関係あるんですか」
「――知らないけれど。男の人って女性を知ると、自信をつけるって言うじゃない?」
僕は右手のひらを回すように動かす。
ワンピース越しに手の甲で、彼女のブラジャーの存在が感じられる。
温めるように、包み込むように、彼女の膨らみを服の上から転がす。
僕の左手首を掴むと、彼女はゆっくりともう一つの膨らみへと誘った。
「あぁ、そういうのはあるかもしれませんね。――僕もまだ童貞ですが、先週、香奈恵さんに口でしてもらって、……僕の精子を飲んでもらって、なんだか自信をつけた気がします」
「――なるほど。私が、君を大人に……しているのかな? ……図らずも」
「それはどうでしょうね。――それはきっかけの一つに過ぎないんだと思います」
「――きっかけの一つ?」
復唱する彼女の状態が、反応して少し屈む。
お腹を引っ込めて、頬が少し膨らむ。
口で熱を吐くように、――少しだけ息をした。
両手のひらを彼女の双丘に押し当てたまま、何度も閉じてはまた開く。
下から彼女の膨らみを押し上げて、撫でるようにこね回す。
香奈恵さんは下唇を噛んだ。
「僕はきっと、生まれ変わったんです。……覚悟を決めたんです」
「――それはいつなのかな? 悠木秋翔くん?」
答えの予想はついているのだろう。
それでも潤んだ目で、真白香奈恵は僕を上目遣いに見上げる。
僕は両手を彼女の体の形に沿わせて下ろしていく。
胸の膨らみ。肋骨の厚み。その下のくびれ。
そして柔らかなお尻の膨らみ。
「――先週の放課後。真白先生が僕の幼馴染――篠宮明莉に肉棒を咥えさせているのを見た時、――そしてその全てをスマホで撮影してしまった時、……僕の世界は変わったんですよ」
「――それは良い風に? 悪い風に?」
なんて愚かな質問だろうか!?
自分の想い人が、他の男の股間へと顔を埋めているのを見て、世界が「良い風に」変わったと考える人間がどこにいるのだろうか。
ただあらためてそう問われると「悪い風に」と答えるのは違う気がした。
「良い風に」変わったとか、「悪い風に」変わったとか、そういうのじゃない。
あの日、僕の世界は変わった。
僕はきっと現実を突きつけられた。
だから覚悟を決めた。
ここから先、世界は自分自身で変えていくのだと。
もし、僕の世界の意味を決める人間が、僕以外にも存在するのだとすれば。
それはただ一人。
それは――篠宮明莉。
ずっと好きだった僕の幼馴染。
明莉を取り戻して、僕はこの世界に意味を与える。
僕は真白香奈恵に向き合ったまま、両手で彼女臀部を包み込む。
顔はすぐ近くにあって、息も触れあいそうな距離感。
「どうでしょうね。良い風だとも、悪い風だとも、今は言いたくありません」
「あら、なんだか、大人びてるのね。悠木くん――高校生のくせに」
「香奈恵さんは、大人なのに、奥さんなのに、こんな風に、高校生の僕に触られていて――いいんですか?」
「――仕方ないじゃない? 貞淑な妻として、最愛の夫の弱みを握られちゃったんだから、仕方ないのよ。――ぁん、ちょっと……」
僕は彼女のお尻を揉みしだいた。
「――あなたはどうなの? 明莉さんのことが好きなんでしょう? 十歳も年上の私なんかと、……こんなことをしていていいの?」
彼女は少しだけ頬を朱に染めながら、首を傾げる。
「――こんなことって何ですか?」
「……それは」
僕は両手のひらを彼女の服の上に這わせる。腰のくびれを渡って上方へ。背中で服越しにブラジャーのストラップに触れて、更に上へと。
「――悠木くん?」
昏い瞳が、困惑に揺れる。
見上げる瞳が、期待に溢れる。
肩甲骨を経由して、彼女の鎖骨をなぞる。
僕の指先は、彼女の頬へと触れた。
彼女の柔らかな頬を包み込み、その顔を上に向かせる。
また僕は彼女の唇を啄んだ。
「――んっ」
小さな声に漏れる抵抗は、形ばかりの演技。
「――香奈恵さん」
「なに? 悠木くん」
「僕が好きなのは篠宮明莉、ただ一人なんです」
「――そう? 私だって真白誠人、ただ一人よ」
彼女の表情は、至近距離すぎて、僕にはもはやわからない。
それでも僕の手の中に美しい彼女の存在がある。
その顔を包む僕の両手に彼女の長い髪がかかる。
僕は彼女の方へとゆっくりと体を寄せる。
彼女は僕の手に支えられながらもソファの上へと仰向けに倒れこんだ。
ソファの上に彼女の長い髪が広がる。
その顔の両脇に手を突いて、僕は彼女に覆いかぶさる。
「――悠木くんって純情なんだね」
「――僕は一途ですからね。きっとずっと、明莉のことだけが好きだったんです。――それはこれからもずっと」
僕の腕の間で、十歳年上のお姉さんが、僕を見上げて優しい笑顔を浮かべる。
「だから童貞だったんだね」
「だから童貞だった、のかもしれないですね」
ソファの上で見つめ合う。
「――でも世界は変わった」
「世界は変わって、僕は自分自身で、その意味を見出す」
「――だから悠木くんは私を支配したいのね」
「僕は香奈恵さんを、僕のものにする――」
「――あなた自身の純愛を守るために」
彼女がゆっくりと微笑みを浮かべる。
僕の股間へとズボン越しに柔らかな手が触れた。
「だから――童貞を卒業したいのね?」
明け透けなその唇を、僕はゆっくりと覆った。
――そして割れ目から、僕は舌を挿入した。
ソファの隣に腰を下ろした真白香奈恵は、僕を恨めしそうに睨めつけた。
瞳に一瞬宿った煌めきを、隠すための言い訳。
洗面所から戻った彼女の髪の先は、少しだけ濡れている。
「……別に『売れ』って言っている訳じゃないです。 ――真白先生は商品じゃないんですから」
売っていてもそんな商品は、買わない。
店頭にあれば誰も買わないように誘導して、廃棄処分に持ち込む勢いだ。
「変なレトリックね。悠木くんて頭が良いんだか、悪いんだか分からないわ」
「――比較的頭は良い方だと思いますよ。僕は物理も学年トップクラスなんですけど? 真白先生はそういううこと話したりしませんか?」
「そんな細かい個人情報なんて聞かないわよ。……そもそもあの人がそんな仕事の話を、家庭でする人だと思う?」
――知らないよ、そんなこと。
そもそも真白先生の家庭での様子なんて何の興味もない。
――篠宮明莉との接点を除いては。
「『売る』という言葉よりも、何でしょうね、香奈恵さんにして欲しいのは。――支配する。……そんな言葉の方がしっくりしますね」
「……支配する」
彼女は僕の言葉をゆっくりと繰り返す。
ピンク色のスマートフォンに視線を落とした。
僕から彼女へと繋がった首輪付きの鎖――EL-SPYの埋め込まれた端末。
「それじゃ、悠木くんも私のことを――支配したい、と思っているの?」
視線を上げる。昏い液体が、その瞳の奥に漂っているみたいだ。
――虚ろさと、好奇心とが、混ざり合う。
僕はその底のない瞳に――吸い込まれた。
僕の腹の奥で揺れる熱塊が、その液体に――混ざり合いたいと蠢く。
粘性を持った女性自身の中で、――溶け合いたいと願っている。
「――支配したい――んじゃないですよ。……あなたはもう僕に支配されているんです」
「……悠木くん?」
一瞬だけ彼女の瞳に正気が戻る。
日常の、二〇代後半の、夫の帰りを待つ、貞淑な妻としての彼女が。
でもそれはすぐに濁流のような、暗闇によって覆われた。
そんな瞳が僕をたまらなく惹きつける。
そっと顔を近づけた。
彼女の露出した二の腕を、僕は掴む。
「……悠木――くん? どうしたの?――んっ」
僕は真白香奈恵の唇を覆った。
くぐもった声が漏れる。
彼女との三度目のキス。
さっきまで僕の肉棒をしゃぶってくれていた、僕に従順な雌の唇。
それは柔らかくて、温かかった。
そっと唇を離す。
彼女の口から、ぷはぁ、と音が漏れた。
「――いきなりキスなんて、悠木くんって、本当に童貞なの……?」
「――童貞ですよ?」
彼女の体はソファの上で、僕の方を向く。
長い髪、白い肌、黒いワンピース、柔らかそうな胸の膨らみ。
僕はそっと左側の膨らみの上に、右手のひらを重ねた。
それはとても柔らかくて、指先がゆっくりと沈み込む。
少しだけ香奈恵さんが肩を竦めた。
「――童貞にしてはやることが大胆だし、なんだか男の人としての余裕さえ感じられるんだけど……?」
吐息を漏らすように、彼女は小さく唇を開く。
「それって童貞かどうか関係あるんですか」
「――知らないけれど。男の人って女性を知ると、自信をつけるって言うじゃない?」
僕は右手のひらを回すように動かす。
ワンピース越しに手の甲で、彼女のブラジャーの存在が感じられる。
温めるように、包み込むように、彼女の膨らみを服の上から転がす。
僕の左手首を掴むと、彼女はゆっくりともう一つの膨らみへと誘った。
「あぁ、そういうのはあるかもしれませんね。――僕もまだ童貞ですが、先週、香奈恵さんに口でしてもらって、……僕の精子を飲んでもらって、なんだか自信をつけた気がします」
「――なるほど。私が、君を大人に……しているのかな? ……図らずも」
「それはどうでしょうね。――それはきっかけの一つに過ぎないんだと思います」
「――きっかけの一つ?」
復唱する彼女の状態が、反応して少し屈む。
お腹を引っ込めて、頬が少し膨らむ。
口で熱を吐くように、――少しだけ息をした。
両手のひらを彼女の双丘に押し当てたまま、何度も閉じてはまた開く。
下から彼女の膨らみを押し上げて、撫でるようにこね回す。
香奈恵さんは下唇を噛んだ。
「僕はきっと、生まれ変わったんです。……覚悟を決めたんです」
「――それはいつなのかな? 悠木秋翔くん?」
答えの予想はついているのだろう。
それでも潤んだ目で、真白香奈恵は僕を上目遣いに見上げる。
僕は両手を彼女の体の形に沿わせて下ろしていく。
胸の膨らみ。肋骨の厚み。その下のくびれ。
そして柔らかなお尻の膨らみ。
「――先週の放課後。真白先生が僕の幼馴染――篠宮明莉に肉棒を咥えさせているのを見た時、――そしてその全てをスマホで撮影してしまった時、……僕の世界は変わったんですよ」
「――それは良い風に? 悪い風に?」
なんて愚かな質問だろうか!?
自分の想い人が、他の男の股間へと顔を埋めているのを見て、世界が「良い風に」変わったと考える人間がどこにいるのだろうか。
ただあらためてそう問われると「悪い風に」と答えるのは違う気がした。
「良い風に」変わったとか、「悪い風に」変わったとか、そういうのじゃない。
あの日、僕の世界は変わった。
僕はきっと現実を突きつけられた。
だから覚悟を決めた。
ここから先、世界は自分自身で変えていくのだと。
もし、僕の世界の意味を決める人間が、僕以外にも存在するのだとすれば。
それはただ一人。
それは――篠宮明莉。
ずっと好きだった僕の幼馴染。
明莉を取り戻して、僕はこの世界に意味を与える。
僕は真白香奈恵に向き合ったまま、両手で彼女臀部を包み込む。
顔はすぐ近くにあって、息も触れあいそうな距離感。
「どうでしょうね。良い風だとも、悪い風だとも、今は言いたくありません」
「あら、なんだか、大人びてるのね。悠木くん――高校生のくせに」
「香奈恵さんは、大人なのに、奥さんなのに、こんな風に、高校生の僕に触られていて――いいんですか?」
「――仕方ないじゃない? 貞淑な妻として、最愛の夫の弱みを握られちゃったんだから、仕方ないのよ。――ぁん、ちょっと……」
僕は彼女のお尻を揉みしだいた。
「――あなたはどうなの? 明莉さんのことが好きなんでしょう? 十歳も年上の私なんかと、……こんなことをしていていいの?」
彼女は少しだけ頬を朱に染めながら、首を傾げる。
「――こんなことって何ですか?」
「……それは」
僕は両手のひらを彼女の服の上に這わせる。腰のくびれを渡って上方へ。背中で服越しにブラジャーのストラップに触れて、更に上へと。
「――悠木くん?」
昏い瞳が、困惑に揺れる。
見上げる瞳が、期待に溢れる。
肩甲骨を経由して、彼女の鎖骨をなぞる。
僕の指先は、彼女の頬へと触れた。
彼女の柔らかな頬を包み込み、その顔を上に向かせる。
また僕は彼女の唇を啄んだ。
「――んっ」
小さな声に漏れる抵抗は、形ばかりの演技。
「――香奈恵さん」
「なに? 悠木くん」
「僕が好きなのは篠宮明莉、ただ一人なんです」
「――そう? 私だって真白誠人、ただ一人よ」
彼女の表情は、至近距離すぎて、僕にはもはやわからない。
それでも僕の手の中に美しい彼女の存在がある。
その顔を包む僕の両手に彼女の長い髪がかかる。
僕は彼女の方へとゆっくりと体を寄せる。
彼女は僕の手に支えられながらもソファの上へと仰向けに倒れこんだ。
ソファの上に彼女の長い髪が広がる。
その顔の両脇に手を突いて、僕は彼女に覆いかぶさる。
「――悠木くんって純情なんだね」
「――僕は一途ですからね。きっとずっと、明莉のことだけが好きだったんです。――それはこれからもずっと」
僕の腕の間で、十歳年上のお姉さんが、僕を見上げて優しい笑顔を浮かべる。
「だから童貞だったんだね」
「だから童貞だった、のかもしれないですね」
ソファの上で見つめ合う。
「――でも世界は変わった」
「世界は変わって、僕は自分自身で、その意味を見出す」
「――だから悠木くんは私を支配したいのね」
「僕は香奈恵さんを、僕のものにする――」
「――あなた自身の純愛を守るために」
彼女がゆっくりと微笑みを浮かべる。
僕の股間へとズボン越しに柔らかな手が触れた。
「だから――童貞を卒業したいのね?」
明け透けなその唇を、僕はゆっくりと覆った。
――そして割れ目から、僕は舌を挿入した。
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