幻獣士の王と呼ばれた男

０章

設定世界情報

ネタバレがあり、この世界独自の設定もあります。
他の方のと違ってもそういう仕様だと思っていただければ幸いです。
あとネーミングは多言語で採用しております。意味の中からカタカナ読みの響きなどで気に入ったものを採用しているため、言語に統一感がありません。
オリジナル(？)世界観としてその部分はスルーしてお読み下さい。

１章からが本編となります。

この章を読まなくても分かるように書く予定ですが、設定などを先に知りたくなければ、このページを飛ばしてご覧下さい。

▽追加▽
幻獣は魔力の高い種族や個体は初級魔法攻撃や防御も使用出来る。
修練で上の級になる可能性もある。
人族が幻獣と契約すると魔力が上がるのと同様に、幻獣も本契約をすると相性が良ければ魔力が上がることがあり、稀に契約しただけでランクが上がることがある。
△追加△




※  ネタバレのため閲覧注意　※

◇◇◇
１、２章で麒麟の幼獣を幼体としているのは、珍しい種族のため契約をしないとはっきり分からないという設定のため、敢えて【幼体】と表記しています。
もどかしいとは思いますがご理解いただけますようお願いします。


◯幻獣とは

妖精や精霊、聖獣、霊獣などのあらゆる魔法生物をさす。
知性があり、理や仲間を大切にする。
魔物や魔獣の変異種や最上位種で魔法や精霊術が使える場合も含む。
この場合は
ただし妖魔は含まず、凶暴化した場合には妖獣となり、完全体になった場合には幻獣には戻れない。

この世界での幻獣王

◯聖獣
アースドラゴン　　鱗種族の幻獣王　土属性
フェニックス　　　鳥種族の幻獣王　火属性
アスピドケローネ　甲殻昆虫類族の幻獣王　水属性
銀シルバーフェンリル　　　　獣種族の幻獣王　風属性

九尾の狐　　　　　アルビノ種の幻獣　光属性（火）※
未定　　　　　　　特異体の幻獣王　闇属性（）※



※あくまでも幻獣王の属性で、同類種族の固有の属性ではない場合もあり
　それぞれ種族で固定、複数属性を持つ種族も有り
但し幻獣の変異種は例外有り
※光属性は、元の種族特性の属性が変質する（）は種族固定属性

◯精霊王
　サラマンドル　　火関係の属性
　オンディーヌ　　水関係の属性
　シルフ　　　　　風関係の属性
　ノーム　　　　　土関係の属性

　ルーチェ　　　　光関係の属性
　ダーストニ　　　闇関係の属性

他には属性はないが、複数属性の組み合わせや魔力量または修練度で雷、雪、氷、溶岩、回復などの技が使用出来る

例）
氷（雪）関係の技
水の上級以上、更にいずれかの条件が一つでもある場合
・５０００以上の魔力量がある
・他に２属性以上が上級
・水と風が超級
・全属性があり、魔力量が多い

雷
火と風属性がある
但し両方が中級以上がないと技としての威力はなく、生活魔法程度しか出せない

回復
光初級→疲労回復
光下級→初級＋軽微な怪我の回復
光中級→初級＋(欠損と欠損接合以外の)怪我と軽い体力の回復
光上級→ 中級＋欠損接合治療＋体力MAX
光上級以上→上級＋※部分欠損修復＋浄化
水中級→表面的な軽微の傷の回復
水上級以上→ 表面的な怪我の回復
光と水中級以上→光効果＋欠損以外の怪我の回復
光と水両方が上級→欠損や瀕死の怪我の（完全ではない)回復
風の上級以上→魔力の回復
光と風中級以上→体力、疲労と魔力の回復
光、水、風全て上級→重篤な怪我の部分欠損以外の完全回復
水、光、闇→病気の回復

※欠損部分が身体全体の1／２０まで
但し魔力量と修練度により効果は変わる
光初級はライトなど生活魔法

溶岩
土と火

但し魔力量と修練度により効果は変わる
両方上級以上でないと攻撃の技とならない
中級までは主に鍛冶屋や溶接など生活に役立つ
ドーワフは突然変異以外は土と火がある


◇登場する（予定）神の名
クレアーテ（創造）の神
セラフィア（癒し）の女神
ベリタス（真実）の神
タフヴィリア（絆）の女神