strongest flower~最強の華

陵斗

文字の大きさ
上 下
29 / 38

早いなぁ~

しおりを挟む
~数分後~

翔「あーあ。全滅しちゃった。口ほどにもねぇな。」

楓「翔っ!やっぱ翔はすごいね!」

真「やっぱ翔さんはすごいっす!」

そんなことないのに

努力したら誰でもできるようになるのに

翔「そんなことないよ。霧。」

霧「もうしてますよ。」

早いなぁ。

警察に電話してって言おうと思ってたのに。

翔「手当は?」

霧「終わって・・・ないです。なに地味に怪我してんですか。」

あは。

気付いちゃったか。

翔「一ノ瀬組とやったときにね。」

霧「もう!ちゃんと手当してくださいよ!あなたのことですからどうせめんどくさくてやってないんでしょう?」

包帯は巻いたけどね。

霧「もう!聞いてますか!?」

霧がめずらしく怒ってるなぁ。

ガチじゃないけど。

霧が怒ると怖い。

笑顔の人ほど怒らせると怖いんだよねぇ。

楓「翔が怒られてるー。」

真「めずらしいっすねー。」

颯「あはは。おもしろー。」

煉「霧。そのへんに・・・」

煉の言葉が途中で切れ、次の瞬間銃声が響いた。

翔「・・・・っぐ・・・」

私は銃弾を左腕にわざと受けた。

避けたら誰かに当たると思ったからだ。

また霧に怒られる。

翔「お前ら!敵をしっかり押さえつけろ!警察が来るまで敵を押さえつけたまま待機!」

員「「「了解総長!」」」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【完結】婚約者とのお茶の時に交換条件。「 飲んでみて?」

BBやっこ
恋愛
婚約者との交流といえば、お茶の時間。客間であっていたけど「飽きた」という言葉で、しょうがなくテラスにいる。毒物にできる植物もあるのに危機感がないのか、護衛を信用しているのかわからない婚約者。 王位継承権を持つ、一応王子だ。継承一位でもなければこの平和な国で、王になる事もない。はっきり言って微妙。その男とお茶の時間は妙な沈黙が続く。そして事件は起きた。 「起こしたの間違いでしょう?お嬢様。」

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

婚約破棄の甘さ〜一晩の過ちを見逃さない王子様〜

岡暁舟
恋愛
それはちょっとした遊びでした

【完結】離縁など、とんでもない?じゃあこれ食べてみて。

BBやっこ
恋愛
サリー・シュチュワートは良縁にめぐまれ、結婚した。婚家でも温かく迎えられ、幸せな生活を送ると思えたが。 何のこれ?「旦那様からの指示です」「奥様からこのメニューをこなすように、と。」「大旦那様が苦言を」 何なの?文句が多すぎる!けど慣れ様としたのよ…。でも。

夫達の裏切りに復讐心で一杯だった私は、死の間際に本当の願いを見つけ幸せになれました。

Nao*
恋愛
家庭を顧みず、外泊も増えた夫ダリス。 それを寂しく思う私だったが、庭師のサムとその息子のシャルに癒される日々を送って居た。 そして私達は、三人であるバラの苗を庭に植える。 しかしその後…夫と親友のエリザによって、私は酷い裏切りを受ける事に─。 命の危機が迫る中、私の心は二人への復讐心で一杯になるが…駆けつけたシャルとサムを前に、本当の願いを見つけて─? (1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります)

家出したとある辺境夫人の話

あゆみノワ@書籍『完全別居の契約婚〜』
恋愛
『突然ではございますが、私はあなたと離縁し、このお屋敷を去ることにいたしました』 これは、一通の置き手紙からはじまった一組の心通わぬ夫婦のお語。 ※ちゃんとハッピーエンドです。ただし、主人公にとっては。 ※他サイトでも掲載します。

勘違い令嬢の心の声

にのまえ
恋愛
僕の婚約者 シンシアの心の声が聞こえた。 シア、それは君の勘違いだ。

筆頭婚約者候補は「一抜け」を叫んでさっさと逃げ出した

基本二度寝
恋愛
王太子には婚約者候補が二十名ほどいた。 その中でも筆頭にいたのは、顔よし頭良し、すべての条件を持っていた公爵家の令嬢。 王太子を立てることも忘れない彼女に、ひとつだけ不満があった。

処理中です...