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女の子を拾う⁉
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~数分後~
公園にと~ちゃく
煉はまだ来てないみたい。
あともう少しで来ると思う。
あっ来た。
煉「翔久しぶり」
翔「そうだね」
煉「行くか。」
翔「ん。」
ひょい
相変わらず煉のバイクカッコイイな~
私のは黒だけど、煉のは紅だから。
すごい綺麗な色してるんだよねー。
私も紅にすればよかった。
そう思いながら、おとなしく煉の後ろに乗っていた。
だけど私は暇なので、メットから少し出ている煉の髪をいじって遊んでいた。
やっぱ、煉遅いなー。
もう少し速くしてもいいのに。
翔「あ・・・。」
私は6m先くらいに人が倒れているのを見つけた。
煉「翔。どうした?」
私が声を出したので不思議に思ったのか、煉は問いかけてきた。
翔「6m先、倒れてる人発見。あそこで止まって。」
私はそう答えた。
煉「あ゛?女じゃねーかよ。」
煉は倒れてる人物に気が付いたらしく、そう言った。
翔「なんかあったんじゃない?ケガしてる。手当するだけだから。」
煉「はぁ・・・わかったよ。」
煉は仕方ないとでも言いたげにそう言い止まった。
さて、車の手配でもしますか。
プルルルル、
颯「もしもし?」
わぁ、ワンコールで出たよ。
翔「あ、颯?車手配してくれない?あと、颯は来るな。」
颯「なんかあった?車は用意するけど、俺行っちゃ駄目ってひどくない?」
翔「お前は要らない。煉がいるから。」
颯「要らないって酷いなぁ。まあ、用意して回しとくよ。」
ブチっ
私は颯との会話がめんどくさくなり、切った。
~数分後~
霧「翔さん。来ましたよ。」
翔「あぁ、霧。やっと来たか。」
霧「何かありました?」
翔「あの子を倉庫まで運ぶ。なんかケガしてるみたいだから。」
霧「ははっ。りょーかい。楓が怒りますよ?」
翔「大丈夫。楓に女は近づけさせない。」
霧「なら大丈夫ですね。」
翔「そだ、煉バイク貸して。先倉庫帰ってる。」
煉「はいはい。」
翔「じゃ。早く来てね。」
私は一人で倉庫に戻った。
公園にと~ちゃく
煉はまだ来てないみたい。
あともう少しで来ると思う。
あっ来た。
煉「翔久しぶり」
翔「そうだね」
煉「行くか。」
翔「ん。」
ひょい
相変わらず煉のバイクカッコイイな~
私のは黒だけど、煉のは紅だから。
すごい綺麗な色してるんだよねー。
私も紅にすればよかった。
そう思いながら、おとなしく煉の後ろに乗っていた。
だけど私は暇なので、メットから少し出ている煉の髪をいじって遊んでいた。
やっぱ、煉遅いなー。
もう少し速くしてもいいのに。
翔「あ・・・。」
私は6m先くらいに人が倒れているのを見つけた。
煉「翔。どうした?」
私が声を出したので不思議に思ったのか、煉は問いかけてきた。
翔「6m先、倒れてる人発見。あそこで止まって。」
私はそう答えた。
煉「あ゛?女じゃねーかよ。」
煉は倒れてる人物に気が付いたらしく、そう言った。
翔「なんかあったんじゃない?ケガしてる。手当するだけだから。」
煉「はぁ・・・わかったよ。」
煉は仕方ないとでも言いたげにそう言い止まった。
さて、車の手配でもしますか。
プルルルル、
颯「もしもし?」
わぁ、ワンコールで出たよ。
翔「あ、颯?車手配してくれない?あと、颯は来るな。」
颯「なんかあった?車は用意するけど、俺行っちゃ駄目ってひどくない?」
翔「お前は要らない。煉がいるから。」
颯「要らないって酷いなぁ。まあ、用意して回しとくよ。」
ブチっ
私は颯との会話がめんどくさくなり、切った。
~数分後~
霧「翔さん。来ましたよ。」
翔「あぁ、霧。やっと来たか。」
霧「何かありました?」
翔「あの子を倉庫まで運ぶ。なんかケガしてるみたいだから。」
霧「ははっ。りょーかい。楓が怒りますよ?」
翔「大丈夫。楓に女は近づけさせない。」
霧「なら大丈夫ですね。」
翔「そだ、煉バイク貸して。先倉庫帰ってる。」
煉「はいはい。」
翔「じゃ。早く来てね。」
私は一人で倉庫に戻った。
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