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私が私じゃなかったら
しおりを挟む私が私じゃなかったら
どれだけ不幸になっただろう
空の美しさ
跳ねる魚のしなやかさ
雲の輝き
雨の優しさ
風のやわらかさ
水中の心地良さ
夕日の儚さ
綴ることの快楽
全て知ることなく終わってしまう
沢山沢山の素晴らしいもの
知らずにきっと終わってしまう
嫌な事ばかりのこの世界で
幸せかもしれない
でも私は
こんな世界でいきてゆくなんて
知らないでいきてゆくなんて
まっぴらごめん!
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