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Lv8
え?だからえ?
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「じゃあまた帰りに。」
「うん、またね兄さん。」
兄さんと別れ教室に向かう。前回と同じく3人でほのぼのと登校し、渚と別れ、兄さんと別れた(←イマココ)。
・・・さっきっから心臓がめっちゃドッキドキしてます。だって俺昨日サボってしまった訳だし!罪悪感とかこう、今の俺のポジションとか気になんじゃん?知り合いは1人出来たけど・・・アレ友達で良いのか?
だああああ!わからんッ!めっちゃ不安が積もってくんだが!!登校してきたばっかりだけどもう既に帰りたいぃぃぃ!
俺がぐるぐる考え込んでいると誰かが俺のポンッ肩を叩いてきた。
ーーーーーーーーッ!
「ぅわっ!」
声にならない悲鳴をあげて勢いよく後ろを振り向くと、そこに居たのは驚いている市原だった。
てめぇこの野郎!心臓止まるかと思ったわ!何すんじゃボケェ!!
「勢い良く振り向くなよー!びびったわ。真紘おはよ、体調・・・平気?」
俺が内心で思いっきり罵倒しているのを知らずに、心配そうに俺の顔を覗き込んでくる。
あ、何?心配で声掛けてくれたの?・・・うわぁーごめん。めっちゃdisちゃったわ。でもコイツには昨日の恨みもあるからな!プラマイゼロじゃ!
「びびったのはこっちだよ・・・おはよう、もう大丈夫。その・・・心配してくれてあ、ありがとう。」
最後の方につれて何だか恥ずかしくなってしまい声が小さくなっていく。なんか顔が赤い気もするが多分気の所為だろう。そうだよね?だよね?
「・・・ッ!い、いや良くなって良かったな!」
しどろもどろに言った後、市原はさっさと歩き出してしまった。ムッ!置いてくなんて酷いな!
「おい、待てよ!」
止めるために市原の腕を掴む。すると、ピタッと動かなくなった。フッ、俺の勝ちだな。
「置いてくなんてひd・・・え?」
笑いながら市原の顔を見ると茹でダコの様に真っ赤になっていた。・・・・・・Why?
「お、俺!先行くから!」
「お、おう・・・?」
俺にそう言い残し全速力で走って行ってしまった。教室も通り過ぎて行った。
え?
だからえ?
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ゴロゴロ三( ε: )三('ω')三( :3 )三(.ω.)三( ε: )三('ω')三 (:3 )三三💨
話が進まないのは何故でしょうね・・・。
「うん、またね兄さん。」
兄さんと別れ教室に向かう。前回と同じく3人でほのぼのと登校し、渚と別れ、兄さんと別れた(←イマココ)。
・・・さっきっから心臓がめっちゃドッキドキしてます。だって俺昨日サボってしまった訳だし!罪悪感とかこう、今の俺のポジションとか気になんじゃん?知り合いは1人出来たけど・・・アレ友達で良いのか?
だああああ!わからんッ!めっちゃ不安が積もってくんだが!!登校してきたばっかりだけどもう既に帰りたいぃぃぃ!
俺がぐるぐる考え込んでいると誰かが俺のポンッ肩を叩いてきた。
ーーーーーーーーッ!
「ぅわっ!」
声にならない悲鳴をあげて勢いよく後ろを振り向くと、そこに居たのは驚いている市原だった。
てめぇこの野郎!心臓止まるかと思ったわ!何すんじゃボケェ!!
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俺が内心で思いっきり罵倒しているのを知らずに、心配そうに俺の顔を覗き込んでくる。
あ、何?心配で声掛けてくれたの?・・・うわぁーごめん。めっちゃdisちゃったわ。でもコイツには昨日の恨みもあるからな!プラマイゼロじゃ!
「びびったのはこっちだよ・・・おはよう、もう大丈夫。その・・・心配してくれてあ、ありがとう。」
最後の方につれて何だか恥ずかしくなってしまい声が小さくなっていく。なんか顔が赤い気もするが多分気の所為だろう。そうだよね?だよね?
「・・・ッ!い、いや良くなって良かったな!」
しどろもどろに言った後、市原はさっさと歩き出してしまった。ムッ!置いてくなんて酷いな!
「おい、待てよ!」
止めるために市原の腕を掴む。すると、ピタッと動かなくなった。フッ、俺の勝ちだな。
「置いてくなんてひd・・・え?」
笑いながら市原の顔を見ると茹でダコの様に真っ赤になっていた。・・・・・・Why?
「お、俺!先行くから!」
「お、おう・・・?」
俺にそう言い残し全速力で走って行ってしまった。教室も通り過ぎて行った。
え?
だからえ?
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ゴロゴロ三( ε: )三('ω')三( :3 )三(.ω.)三( ε: )三('ω')三 (:3 )三三💨
話が進まないのは何故でしょうね・・・。
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