高スペックな義兄弟が出来たのですが。

ぱふぱふ

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流されない(願望) ※

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その言葉に俺は一瞬え?となったが、兄さんの寂しそうな自虐的な微笑みを見て、顔・・・は掴まれているので振れないが、とにかく必死に否定する。

「な訳ないじゃん!あれは・・・その、はっ恥ずかしいし・・・そんなこと兄さんに頼めないって事でして・・・///」

言い訳する為にちょっと想像してみたら思った以上に恥ずかしくて、どんどん顔に熱が集まっていく。兄さんが少し驚いたようにこっちを見ているのが更に恥ずかしくて、ギュッと目をつむる。

「・・・真紘、俺は全然大丈夫。こういうのも兄の役目だし、俺に任せて?」

「え?・・・って、ぅわ!」

喋りながらゆっくり顔を近づけてきた気配はあったものの、顔を見れなくて目をつむったままにしていたら、ベッドの上に押し倒された。その勢いで目を開けると目の前に綺麗な兄の顔が映る。

ちょっ!ちょっと待って!兄さん!!あれは遠回し(?)にやめてって意味だったんですけど?!兄さんは全然大丈夫だったとしても、俺は全然大丈夫じゃありません!!

「兄さん!だめ!ッひゃあ///」

俺が言おうとすると兄さんが俺の下の服をぬがしてきた。手が冷たくて変な声が出てしまう。その声に更に赤面する。
待って!服脱がせる必要あんの?!

「じゃあ触るね?」

「え?!待って、ひぅッ!に、いさんッ///」

俺が制止する前に俺のモノをキュッと握られて声が出る。その様子に兄さんはニコッと微笑んで、やわやわと握ったり先を弄ったりしてきた。

「だめ、あッ!ふぅッ!にいさ、止めてぇ、」

ちょっと待て兄さんのが上手すぎるッ!声が!俺の声がおかしなことになっとる!!恥ずかしすぎる!・・・でも気持ち良くて・・・いやいやいやよく見てみろ!目の前にいるのはキラッキラのイケメンやぞ!しかも義兄だぞ!理性をたもて俺!!

「真紘?ほらココはどう?」

そんな事を考えている間にも更に激しくなっていき、自分では触らない裏の所まで触られ、擦られ、弄られる。

「ぁあ!はぁんッ、んんんッ!、ぅああッでりゅうッ!でちゃうぅ!とめてぇッ!」

もうだめ。ギブアップ。なのでマジで止めて!気持ち良すぎて、もう色々でちゃう!!

しかし、俺が必死に言っても「気持ち良い?もっと気持ち良くしてあげるね?」と更に激しくされる。

「あっ、あああッ!!」

ビュルルルルッ!

俺のモノから思い切り白い液がとび出る。・・・兄さんの手に。
我慢・・・出来なかった・・・。

恐る恐る兄さんの方を見ると優しく微笑んで「いっぱい出たね?」と言われた。

・・・・・・おっふ。

そこで色々とキャパオーバーした俺はそのまま意識を手放した。



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

・・・慣れない。難しい。
変なところあったらご指摘下さい。

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