高スペックな義兄弟が出来たのですが。

Lv３

一緒にお風呂Ⅱ side渚

ぐったりした真紘を拭いて、僕のシャツを着せる。･･･ッこれが彼シャツ！確かに萌える。

少し大きめの僕のシャツを着た真紘は控えめに言って天使だった。このまま犯したいぐらいに。

お姫様抱っこをして僕の部屋に連れていき、ベッドに寝かす。･･･可愛い。

必死にまた元気になってきた下の方と理性を抑え、自分もベッドに入る。

･･････これ、寝れるのか？

────────────────

･･･････････････････････････。
寝れなかった。全く。しかし理性は耐えた。我ながらよく頑張った。

真紘が「ファ？！」と叫んだ時点で体を起こす。現状が理解出来ていないらしく凄く慌てている。

いかにも今起きましたよ～的な雰囲気を出して純粋ないい弟を演じる。

え？僕、寝ちゃった真紘兄さんに服着せて、寝かせただよ？

僕が説明をすると申し訳なさそうにしゅんとする。あー可愛い。

一応、何処まで覚えているか聞いてみるが、途中までしか覚えてないらしい。良かった。

と言うか、なんか気持ちよかったのは覚えてるって可愛いすぎかッ！何？誘ってんの？！

僕が悶々とあの時の事を思い出しながら色々と考えているとドアが開いた。

誰だ？邪魔しないで欲しいんだけど。

入って来たのは奏多兄さんだった。どうやら今のこの状況に怒っているようだ。

もしかして兄さんって･･･。

出てきた可能性を確かめるため、カマをかけてみると案の定、嫉妬をあらわにする。

へぇー？ほー？ふーん？

更に煽ってみると目に見えてイライラする。真紘がビクビクと怯えだした。

その事に気づいて指摘すると、今度は真紘に感情をぶつけ出す。

おーい、大丈夫なのか？まぁ僕的には嫌われてくれた方が嬉しいけど。

しかし、真紘は誤魔化して見事回避してしまった。･･･チッ。

挙句の果てに、兄さんからカーディガンをもらって着た。

可愛いけど僕の着て欲しかった。萌え袖とか萌えるけど。

とりあえずこれから少しづつ囲っていかないとな。あと開発とかもしないとね？

僕はこれからの生活を想像し、こっそりと笑みを浮かべるのだった─────。

渚 side END

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ちょっと遅くなりました！急いで書いたんで誤字とかあったら教えてください(*' ')*, ,)ﾍﾟｺﾘ



《追記》

ここで渚別ルートをご用意しました。
話はLv？の「アノ時もしも」ですので此方も良かったら。