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流されてしまった・・・
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やってしまった。
俺が頷いた瞬間、事はトントン拍子に進み、気付けば一緒に昼食を食べていた。
・・・いや、何故?
母さんと新しいお父さん(予定)と新しい兄弟(予定)が楽しそうに会話をしている。正直言って気まずい。
だって今日初めてあった人、しかも新しい家族(予定)な訳だし。でも、俺以外はあんまり気にしていないのかなんなのか、楽しそうに話している。
・・・俺が間違ってるのか?
そんなことを考えながら黙々とご飯を口に運んでいると、目の前に座っている兄(になる予定の美形)がこっちを見ていることに気がついた。
・・・なんだ?顔になんかついているのか?
チラッと相手の方を見るとニコッとイケメンスマイルを返された。
いや、なんだよ。怖いよ。
内心ビクビクしながら右側の方を向くと今度は弟(になる予定の美形)と目があった。
「ねぇねぇ、真紘さん!」
急に話しかけられて少しビクッとしながら「なっ何ですか・・・?」と応える。
ヤバい、声が震えてまう。
「あはは!そんなに怖がらないでよ。僕は真紘さんと仲良くなりたいんだ。義兄弟になるんだし。ね?」
ほっ良かった、なんだか優しそうな子だ。仲良くなれるかもしれない。
「ごめん、ちょっと緊張しちゃって、つい・・・」
「そっか、良かった。でね、僕、弟になるんだし、真紘さんのこと兄さんって呼ばせてもらってもいいかな?」
少し照れたように弟(予定)が言った。
なんだ、そんなことか・・・、やっぱりいい子そうだ。良かった。にしても兄さんか・・・なんだかちょっと照れるな。
「全然構わないよ。弟とかいなかったから嬉しい・・・な」
よしっちょっと慣れてきたぞ。このままいけばいける気がする!・・・いや待て俺は何を目指している?!
というか俺もうだいぶ諦めたな・・・。自分の適応能力が怖いわ・・・。
「2人とも仲良さそうだね。俺も混ぜてくれない?」
そう言ってイケメンオーラを出しながら笑顔で兄(予定)が話しかけてきた。
うっイケメンオーラが眩しい!!
「どっどうぞ・・・!」
少し慌ててしまったな。こんなんでやっていけるのか?俺。2人とも(ついでに父親も)美形だし、キラキラ以下略と家族とか俺・・・ヤバくね?(語彙力)
俺が頷いた瞬間、事はトントン拍子に進み、気付けば一緒に昼食を食べていた。
・・・いや、何故?
母さんと新しいお父さん(予定)と新しい兄弟(予定)が楽しそうに会話をしている。正直言って気まずい。
だって今日初めてあった人、しかも新しい家族(予定)な訳だし。でも、俺以外はあんまり気にしていないのかなんなのか、楽しそうに話している。
・・・俺が間違ってるのか?
そんなことを考えながら黙々とご飯を口に運んでいると、目の前に座っている兄(になる予定の美形)がこっちを見ていることに気がついた。
・・・なんだ?顔になんかついているのか?
チラッと相手の方を見るとニコッとイケメンスマイルを返された。
いや、なんだよ。怖いよ。
内心ビクビクしながら右側の方を向くと今度は弟(になる予定の美形)と目があった。
「ねぇねぇ、真紘さん!」
急に話しかけられて少しビクッとしながら「なっ何ですか・・・?」と応える。
ヤバい、声が震えてまう。
「あはは!そんなに怖がらないでよ。僕は真紘さんと仲良くなりたいんだ。義兄弟になるんだし。ね?」
ほっ良かった、なんだか優しそうな子だ。仲良くなれるかもしれない。
「ごめん、ちょっと緊張しちゃって、つい・・・」
「そっか、良かった。でね、僕、弟になるんだし、真紘さんのこと兄さんって呼ばせてもらってもいいかな?」
少し照れたように弟(予定)が言った。
なんだ、そんなことか・・・、やっぱりいい子そうだ。良かった。にしても兄さんか・・・なんだかちょっと照れるな。
「全然構わないよ。弟とかいなかったから嬉しい・・・な」
よしっちょっと慣れてきたぞ。このままいけばいける気がする!・・・いや待て俺は何を目指している?!
というか俺もうだいぶ諦めたな・・・。自分の適応能力が怖いわ・・・。
「2人とも仲良さそうだね。俺も混ぜてくれない?」
そう言ってイケメンオーラを出しながら笑顔で兄(予定)が話しかけてきた。
うっイケメンオーラが眩しい!!
「どっどうぞ・・・!」
少し慌ててしまったな。こんなんでやっていけるのか?俺。2人とも(ついでに父親も)美形だし、キラキラ以下略と家族とか俺・・・ヤバくね?(語彙力)
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