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何故こんなことに・・・
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俺、宇野 真紘!ピッカピカの高校1年生だよ!突然だけど今、目の前にとんでもなく美形集団がいるようだ・・・訳が分からん。逃げたい。引きこもってゲームしたい。
「真紘、紹介するわね。貴方の新しい兄弟になる、奏多くんと渚くんよ!」
そういう言って母はキラキラ効果音とキラキラトーンが背景に見える、これまたキラキラした美形達を俺の前に連れてくる。
・・・は?
ちょい待って、どゆこと?
「何言ってんの?」
「あらっごめんなさい!間違えたわ。」
あぁだよねw何が新しい兄弟だよw
一瞬、ちょっと変な幻覚が見えちゃったじゃなイカw
「先に新しいお父さんを紹介するのが先だったわね!」
そう言ってまたキラキラ以下略を俺の前に連れてくる母。
そういうことじゃねえよ!!!
「いやいや、新しいお父さんとか兄弟とかって何?!聞いてないんですけど?!」
ドッキリだよね?!そうだよね?!
微かな希望を求めて目で訴えるが
「あら、言ったじゃない!昨日、明日新しいお父さん連れてくるからよろしくって。」
そう言われて思い返してみる、言われたねぇ、確かに言われたよ?言われたけどさ!!
昨 日 エ イ プ リ ル フ ー ル !!!
いや、エイプリルフールに言われたら誰でも冗談だって思うじゃん!!思うよねぇ!!!
「ごめんね真紘くん、伝わってなかったなんて・・・。俺が新しいお父さんは嫌かな・・・?」
俺たちが口論していると、キラキラ以下略の新しいお父さん(予定)が申し訳なさそうに言ってきた。
心做しか落ち込んでいるようだが、イケメンなので何だか絵になる。解せぬ。
「いっいや!全然そんなことないです!うっ嬉しいで・・・す・・・。」
いっ言ってしまったあぁぁ!!!!
いや、だってあんな風に言われたらこう言うしかないじゃないか!!!
駄目だ!このままでは流されてしまう!!
「そっそっか!良かったぁ!真紘くん、仲良くしようね!」
ぱあああああと効果音がついたキラッキラのイケメンスマイルをくらった俺は
「は・・・い」
頷くしかなかった。
「真紘、紹介するわね。貴方の新しい兄弟になる、奏多くんと渚くんよ!」
そういう言って母はキラキラ効果音とキラキラトーンが背景に見える、これまたキラキラした美形達を俺の前に連れてくる。
・・・は?
ちょい待って、どゆこと?
「何言ってんの?」
「あらっごめんなさい!間違えたわ。」
あぁだよねw何が新しい兄弟だよw
一瞬、ちょっと変な幻覚が見えちゃったじゃなイカw
「先に新しいお父さんを紹介するのが先だったわね!」
そう言ってまたキラキラ以下略を俺の前に連れてくる母。
そういうことじゃねえよ!!!
「いやいや、新しいお父さんとか兄弟とかって何?!聞いてないんですけど?!」
ドッキリだよね?!そうだよね?!
微かな希望を求めて目で訴えるが
「あら、言ったじゃない!昨日、明日新しいお父さん連れてくるからよろしくって。」
そう言われて思い返してみる、言われたねぇ、確かに言われたよ?言われたけどさ!!
昨 日 エ イ プ リ ル フ ー ル !!!
いや、エイプリルフールに言われたら誰でも冗談だって思うじゃん!!思うよねぇ!!!
「ごめんね真紘くん、伝わってなかったなんて・・・。俺が新しいお父さんは嫌かな・・・?」
俺たちが口論していると、キラキラ以下略の新しいお父さん(予定)が申し訳なさそうに言ってきた。
心做しか落ち込んでいるようだが、イケメンなので何だか絵になる。解せぬ。
「いっいや!全然そんなことないです!うっ嬉しいで・・・す・・・。」
いっ言ってしまったあぁぁ!!!!
いや、だってあんな風に言われたらこう言うしかないじゃないか!!!
駄目だ!このままでは流されてしまう!!
「そっそっか!良かったぁ!真紘くん、仲良くしようね!」
ぱあああああと効果音がついたキラッキラのイケメンスマイルをくらった俺は
「は・・・い」
頷くしかなかった。
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