英雄侯爵様の初恋を奪ったのは優しい暗殺者でした。 ~恋愛対象は「俺より強い人」という無理難題に当てはまり、追いかけ回されています~
ハルラシオン王国では王が発言力を失い、権力を握る宰相率いる貴族派によって悪政が行われていた。私欲にまみれた貴族派が生み出した悪習は“金さえ積めば必ず殺せる”だった。
どんな標的も必ず殺す暗殺者ロザク。組織一の暗殺者として名を馳せるものの、実は一人も殺したことはなかった。彼女の目的は、依頼者である貴族派を潰すために標的を見逃して暗殺を偽装していたのだ。
そんなロザクに宰相は“英雄殺し”を命ずる。宰相に因縁のあるロザクは思い通りに動くことを嫌い、英雄の代わりに自ら死ぬことに。
その死さえも偽装し、ロザクの死が広まるまで身をひそめることにした。暗殺者ロザクではなく平民女性ラルダとして田舎村で過ごしていれば、そこに何故か英雄がやって来た。
「君の実力に惚れ込んだ。俺と結婚してくれ」
突然の求婚に混乱するラルダは、命を狙いに来たと考え逃亡するものの、行く先々を英雄に見つかってしまい失敗する。
「ラルダ、諦めろ。俺は一度覚えた気配なら必ず見つけ出せる」
この英雄、簡単には逃がしてくれないようで……?
※小説家になろう様、カクヨム様でも掲載しております。
※毎日更新を予定しております。
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感想ありがとうございます。
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最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
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承認不要です。
お、面白すぎます!!
推してみろから読んでますが、咲宮様の書くお話がテンポも読みやすく
内容もありそうでなかった設定で、今後がどうなっていくのかと毎回楽しみに読んでいます。
これから侯爵様との追いかけっこになるのでしょうか。 どんな新生活を維持するのか、どうやって侯爵様は辿り着くのかゆっくりのんびり噛み締めながら待ってます!!
ちゃま様、貴重な感想ありがとうございます!
面白いと言っていただけることほど嬉しいことはないので、とても感激しております!
推してみろもお読みいただいている上に、優しい暗殺者までお読みいただき誠にありがとうございます。
ありそうでなかった設定を考えるのが大好きなので、そう仰っていただけることが本当に嬉しいです!!
今後の展開も楽しんでいただけるように頑張りますので、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
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