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序章外節 王都戦争
番外編.王都戦争⑤ ~『騎士達Ⅱ』 ※アクア視点
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〈ウルベリオン王都・北門〉
私達は門へと迫りくる魔物達に飛び込んだ。
「はぁっ!」
【属性技術剣技一級奥義『水翔連斬』】
「……斬る……」
【暗殺剣技一級奥義『死の音』】
------------------------------------------
・完全無音の殺人術。音や気配を一切感知させずに攻撃を行える【職業『諜報員』】の上位技術。
------------------------------------------
【シャドウ】が魔物達の間をすり抜けると、それだけで魔物達が次々と倒れていく。まるで剣の音も足音も聞こえない。
(凄い……あれが…序列三位の【シャドウ・ナイトセイバー】……剣の動きすら何一つ見えなかった……)
確か元々王国の諜報部隊の隊長でありながら騎士天職の才を持っていたから腕を買われ騎士に転職したとか聞いた事がある。やはり天職の才を持つ者は自分とはレベルが違うと改めて実感する。
「ほほ、やりますな。どれ……我が輩も一つ……行きますぞ、紅蓮剣『レッドセイバー』」
序列二位【マグマ・ブラッドセイバー】が炎のように熱く、血のように紅い剣を構える。
その瞬間に地鳴りのような音が辺りに響く。しかし……それは地が鳴る音ではなかった。
空が鳴る音。王都上空に、多数の燃え盛る『隕石』が到来していた。
(……嘘でしょ? まさかあれが【マグマ】の『技術』……?!隕石群を呼び寄せたの!?)
「ほほ、レッドセイバーを介した我が輩の技術は『燃え盛るものを操れる』のですよ……大気圏に突入し燃える隕石であろうと」
【属性検定複合一級技術『燃えよ儚き』】
------------------------------------------
・属性検定【風】一級と属性検定【炎】一級の複合により扱える技術。炎と風を自在に操り適性武器を介せば隕石すら呼び寄せることが可能。
------------------------------------------
瞬間、物凄い音が私に届く。燃える炎、猛る風、空気さえもが揺れる音。それと共に訪れる身を焼くような衝撃波。あまりの衝撃に私の身体はよろめく。
「くっ……!」
そう、隕石群が地平線にいる魔物達の群れに直撃し稲光と震動による衝撃波が遠く離れている私にまで届いたのだ。
「おや、やりすぎてしまいましたかな……あまり自然を破壊するのは本意ではないのですが……」
地平から到来し続ける魔物達は一瞬にして消し飛んでしまったようだ。隕石の落ちた場所には、もう何も残されていない。抉れた地面があるだけ。
(……とんでもない力ね、これが天職の才能を持つ騎士の実力……)
「ふむ、第一陣はあらかた片付きましたかね。この程度の魔物達だけであれば有難いのですが」
「………そうもいかないようだ………見ろ」
羽根音のようなものがここまで聞こえた。遠くの空から何かが徐々に近づいてくる、あれが音の発生源のようだ。
しかし、その音を発しているそれは羽根音などと形容するほど可愛らしいものではなく…………竜。
「次は飛竜隊のお出ましですか……どうやら休息している暇はないようですな」
竜の群れ。その数はざっと数えても百体以上はいる。
(……魔王軍は一体どれ程の勢力を抱えているの? 竜族は基本的に中立の立場にいるはずなのに……!)
「…………それだけではないな……地空同時か………小賢しい……」
地平線からは魔物達の第ニ陣が到来する。
(まずいわね……飛竜の相手だけでも手一杯なのに地上の魔物まで……)
「シャドウ殿、アクア殿。兵士達と共に地上の防衛をお任せできますかな? 我が輩が竜の群れを何とかしてみせましょうぞ」
「…………承知した」
マグマが竜達と対峙せんと決意した顔を見せる。その実力を疑うわけではないが……私はマグマに発破をかけた。
「………何とかできるのか? 街にはまだ病人も子供もいる。一匹でも街にいれたら許さんぞ」
「ほほ、これは手厳しい事を仰いますな。ええ、何とかしてみせましょうぞ、それが『騎士』たるものの勤めですからな」
「……………地上の魔物は俺とアクアマリンセイバーが何としても止める……任せろ……」
(……そうね、私達が弱気になるわけにはいかない。私が言うのも何だけど……偏屈者が多い騎士の中でまともな二人がここに居てくれて良かった)
絶対に民から犠牲者を出すわけにはいかない。ここには私が守るべき場所……そして、守るべき人達が大勢いる。
すると突如、馬の蹄の音が聞こえる。塀の外周を伝って兵士が早馬でやってきた。
(あれは……伝令兵? 何かあったの?)
「騎士団の皆様! 魔王軍勢が西側にも出現! 西門を防衛する騎士団勢が劣勢です! このままでは魔物に侵入されます!」
「!」
(西門の方にも魔物が……っ!? 関所と街を繋ぐ北門方面に重点をおいて勢力を割かざるをえなかったところを突かれた!? 魔王軍……やっぱり以前よりも戦事にも通じはじめた……前回の魔王戦争により知識もつけて厄介になってる!)
「………アクアマリンセイバー……貴様が行け…………こっちの魔物は俺達で片付ける……」
「そうですな、頼みます。アクア殿」
「…………わかった! ここは任せたぞ!」
私は街壁の回廊上を走り西門へ急ぐ。何としても魔物の街への侵入は阻止しなければいけない!
(マグマ……シャドウ……! ここは任せたわよ! 私も……必ず門を守るから!)
私達は門へと迫りくる魔物達に飛び込んだ。
「はぁっ!」
【属性技術剣技一級奥義『水翔連斬』】
「……斬る……」
【暗殺剣技一級奥義『死の音』】
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・完全無音の殺人術。音や気配を一切感知させずに攻撃を行える【職業『諜報員』】の上位技術。
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【シャドウ】が魔物達の間をすり抜けると、それだけで魔物達が次々と倒れていく。まるで剣の音も足音も聞こえない。
(凄い……あれが…序列三位の【シャドウ・ナイトセイバー】……剣の動きすら何一つ見えなかった……)
確か元々王国の諜報部隊の隊長でありながら騎士天職の才を持っていたから腕を買われ騎士に転職したとか聞いた事がある。やはり天職の才を持つ者は自分とはレベルが違うと改めて実感する。
「ほほ、やりますな。どれ……我が輩も一つ……行きますぞ、紅蓮剣『レッドセイバー』」
序列二位【マグマ・ブラッドセイバー】が炎のように熱く、血のように紅い剣を構える。
その瞬間に地鳴りのような音が辺りに響く。しかし……それは地が鳴る音ではなかった。
空が鳴る音。王都上空に、多数の燃え盛る『隕石』が到来していた。
(……嘘でしょ? まさかあれが【マグマ】の『技術』……?!隕石群を呼び寄せたの!?)
「ほほ、レッドセイバーを介した我が輩の技術は『燃え盛るものを操れる』のですよ……大気圏に突入し燃える隕石であろうと」
【属性検定複合一級技術『燃えよ儚き』】
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・属性検定【風】一級と属性検定【炎】一級の複合により扱える技術。炎と風を自在に操り適性武器を介せば隕石すら呼び寄せることが可能。
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瞬間、物凄い音が私に届く。燃える炎、猛る風、空気さえもが揺れる音。それと共に訪れる身を焼くような衝撃波。あまりの衝撃に私の身体はよろめく。
「くっ……!」
そう、隕石群が地平線にいる魔物達の群れに直撃し稲光と震動による衝撃波が遠く離れている私にまで届いたのだ。
「おや、やりすぎてしまいましたかな……あまり自然を破壊するのは本意ではないのですが……」
地平から到来し続ける魔物達は一瞬にして消し飛んでしまったようだ。隕石の落ちた場所には、もう何も残されていない。抉れた地面があるだけ。
(……とんでもない力ね、これが天職の才能を持つ騎士の実力……)
「ふむ、第一陣はあらかた片付きましたかね。この程度の魔物達だけであれば有難いのですが」
「………そうもいかないようだ………見ろ」
羽根音のようなものがここまで聞こえた。遠くの空から何かが徐々に近づいてくる、あれが音の発生源のようだ。
しかし、その音を発しているそれは羽根音などと形容するほど可愛らしいものではなく…………竜。
「次は飛竜隊のお出ましですか……どうやら休息している暇はないようですな」
竜の群れ。その数はざっと数えても百体以上はいる。
(……魔王軍は一体どれ程の勢力を抱えているの? 竜族は基本的に中立の立場にいるはずなのに……!)
「…………それだけではないな……地空同時か………小賢しい……」
地平線からは魔物達の第ニ陣が到来する。
(まずいわね……飛竜の相手だけでも手一杯なのに地上の魔物まで……)
「シャドウ殿、アクア殿。兵士達と共に地上の防衛をお任せできますかな? 我が輩が竜の群れを何とかしてみせましょうぞ」
「…………承知した」
マグマが竜達と対峙せんと決意した顔を見せる。その実力を疑うわけではないが……私はマグマに発破をかけた。
「………何とかできるのか? 街にはまだ病人も子供もいる。一匹でも街にいれたら許さんぞ」
「ほほ、これは手厳しい事を仰いますな。ええ、何とかしてみせましょうぞ、それが『騎士』たるものの勤めですからな」
「……………地上の魔物は俺とアクアマリンセイバーが何としても止める……任せろ……」
(……そうね、私達が弱気になるわけにはいかない。私が言うのも何だけど……偏屈者が多い騎士の中でまともな二人がここに居てくれて良かった)
絶対に民から犠牲者を出すわけにはいかない。ここには私が守るべき場所……そして、守るべき人達が大勢いる。
すると突如、馬の蹄の音が聞こえる。塀の外周を伝って兵士が早馬でやってきた。
(あれは……伝令兵? 何かあったの?)
「騎士団の皆様! 魔王軍勢が西側にも出現! 西門を防衛する騎士団勢が劣勢です! このままでは魔物に侵入されます!」
「!」
(西門の方にも魔物が……っ!? 関所と街を繋ぐ北門方面に重点をおいて勢力を割かざるをえなかったところを突かれた!? 魔王軍……やっぱり以前よりも戦事にも通じはじめた……前回の魔王戦争により知識もつけて厄介になってる!)
「………アクアマリンセイバー……貴様が行け…………こっちの魔物は俺達で片付ける……」
「そうですな、頼みます。アクア殿」
「…………わかった! ここは任せたぞ!」
私は街壁の回廊上を走り西門へ急ぐ。何としても魔物の街への侵入は阻止しなければいけない!
(マグマ……シャドウ……! ここは任せたわよ! 私も……必ず門を守るから!)
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