ポケっこの独り言

ポケっこ

文字の大きさ
上 下
45 / 52

生徒がどんどん消えていくんですが小ネタ

しおりを挟む
皆さん久しぶりです、ポケっこです。
今回は「生徒がどんどん消えていくんですが」の小ネタをバラしていきます。
自分でバラすのもアレなんですが……色々隠したことがあるので紹介していきますね。(文が分かりにくい、見にくいかもしれません)
【】があるところは本文から引用したところです。


まず一つ目、始業式が終わった後、男女の会話が飛んできますね。
【「なぁニ学期なんかあるー?」】
【「なんかって決まってるよ。跳び箱六段跳べるようになるって目標を達成するんだ!」】
そのあとのポケっこはこう思っています。
【挑戦、といっても上手くいくとは限らないだろ?成功したからって難易度を上げると怪我にも繋がる。】
ここは「四コマ&ことわざ、四字熟語」の「跳び箱3」で、ないよー君が跳び箱を飛んで足を痛めたのが繋がってます。

二つ目、放課後のないよー君との会話です。
【そういえば隣のクラスに転校生が来たんだって。知ってる?」】
【話によるとB組に転校生が来たらしい。名前までは分からないが、勉強好きの男子だとのこと。確か4Aにもそんな奴いたな。】
です。
この「確か4Aにもいたな」っていうのは後の勉のことです。

三つ目、宿題が終わった時のポケっこの歌です。
【「俺は悪気はないんだよ~別に欲さなくてもいいんだけど~」】
これは「ポケっこショートアニメーション」のアニメのオープニング「よがね」の一部です。

四つ目、休み時間の直しです。
【かわりに漢字ドリルを開くと、付箋が貼ってあるページの直しを始めた。】
これは宿題の漢字を雑に描いたことの直しです。

五つ目、休み時間です。
【自分の机で大人しく絵を描いていると、ないよー君が寄ってきた。】
これは作者です。(?????)
作者は休み時間、いつも絵を描いてるんですよ~それです。(知らない)

六つ目、先生の発言です。
ここはまぁ小ネタというか別の物なんですけど……
【「何のことですか?そんな生徒いませんよ。元々生徒は二十四人ですよ」】
【その時、俺とないよー君は互いに丸い目を合わせて固まった。】
【嘘だ……このクラスは二十七人の筈だ。なんで?先生もおかしくなって……】
計算しました。
元々27(人)-先生が言う24(人)=3(人)
この3人は悠馬、藍田、勉です。つまり先生の中に悠馬、藍田、勉はいないということですね。

七つ目、ブラックホールのシーンです。
【ないよー君が指さす方向を辿ると、黒く煙がかかってモヤモヤしているものがあった。】
これはまた「四コマ&ことわざ、四字熟語」から、「バトル漫画(能力)」などにあるブラックホールみたいな素材をイメージしました。

八つ目、金黒学園の図書室の場面です。
【(この辺に俺がよく借りる「税金図鑑」っていうのがあったはず……)】
これは前の場面で読んでいた「金に関する本」です。どこかにあるはずです。((

九つ目、一気にいきます。
【図書室に入ると、視界の右側に由梨先生が見えた。】
【部屋に連なる机の上は何もなく、ホワイトボードがあったが何も書かれていない。】
【体育館は全体的にオレンジ色で、ステージのカーテンは閉まっていた。】
これは全て、作者の学校から持ってきています。イメージするの楽しかった。

十つ目、幕間のところです。
ここ、誰視点か分かりましたでしょうか、アップル視点です。今まで「俺」だったのが「オレ」になっていて区別しています。

と、こんな感じです。
もう全部ネタバレしてしまいました。でもこれらを意識してまた繰り返し読んだらまた面白いかなと思います。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

独身男の一人旅 松山へ行ってみた

司条西
エッセイ・ノンフィクション
愛媛県松山市へ3泊4日で行った旅行記です。押絵に旅行写真を載せています。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

家族や地元の人には言えない話(実体験)

きじま
エッセイ・ノンフィクション
僕の実体験に基づいた話をあげていきます。

くろいやつのくろいつらつらですわ~

黒幸
エッセイ・ノンフィクション
くろいゆきという謎生物がつらつらとしたものを書き連ねていくだけですですわ~。 日記は三日坊主になるので不定期更新になると思われたら、毎日、更新してますわね。 不思議ですわ~。 6/4現在、何を思い立ったのか、急にお嬢様言葉で書き綴ることになりましてよ。 6/8現在、一話からお嬢様言葉に変換中ですわ~! そして、短編から長編に変えておきました。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

処理中です...