偽りの聖女~裏切られた王妃は真実に目覚めました。~

「リリアーヌ! 貴様はこの国の聖女であり、王妃でもありながら醜い嫉妬に狂い、よくも生まれて間もない余の王子を、殺害したな!」

美貌の青年王と救国の聖女リリアーヌは祝福され婚礼を挙げた。人々は王国のさらなる繁栄と安寧を信じて疑わなかった。
しかし王の心はリリアーヌから他の寵姫へと移っていく。
不実な王の仕打ちに耐え続けたリリアーヌだったが、ついに無実の罪で投獄されてしまい――追い詰められたリリアーヌの取る道は。

真実に目覚めた王妃、後悔する王の物語です。

(小説家になろうにも掲載)
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