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17’契約者
80.おじさんと契約 ♡×2
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(哀香視点)
びゅるるるる!! と熱い液体が膣内に放出されている。
「あはぁぁん♡」」
私は中出しされていた。この身に感じる熱量に身が震える。
「うう、契約ってどういうこと!?」
「あ、あの♡ あ! んん……はぁ♡」
山田さんは膣内射精をしながら問いかけた。私はその快感に身をくねらせ答えられない。
彼は私の腰を掴んだまま、射精を続けた。男女の性行為。本日4度目の中出し。
「はぁはぁ……♡」
「ふぅー」
しばらくして落ち着いた彼は膣の中から肉棒を引き抜いた。満足げに仰向けに倒れこんだ彼。
「あは♡ 中出しお疲れさまです♡ えっとですね……契約っていうのはですね」
「う、うん」
まるで恋人のように体をすり寄せ、耳元で言葉を発する。山田さんは少し不安そうな表情を浮かべていた。
「その……私たち2人は……見られると興奮する変態なんです。今までも色んな人に全裸を見せつけてきたんですけど……」
「え、じゃあ、あのときも……?」
「はい……痴女ですみません」
私は彼にこれまでの経緯を説明した。山田さんに玄関で裸を見せつけたこと。たくさんの人に裸を見せてきたこと、その行為に興奮している変態であること。その集大成として悠莉が山田さんに処女を捧げる結果になったこと。全てをカミングアウトした。
「そ、そうだったんだ」
「だから……私たち2人と契約してほしいんです!」
「だから……ど、どういうこと!?」
山田さんは?を浮かべていた。それはそうかも。突然こんな話をされても困ると思う。でも……もう後には引けない。私はこの人に目をつけたのだから。
「えっと……その。つまり、私たちとセフレになってください」
「せ、セフレ!?」
「はい。セックスフレンドです」
私はストレートに言った。もはや何も隠すことはない。
「ちょ、ちょっと待って……いや、ダメって訳じゃないけど。いいの!? 君たちみたいな美少女が!? 僕なんかと!?」
「えっと……私たちと定期的にセックスするの嫌ですか?」
「いや! むしろしたいけど!」
山田さんは食い気味に言った。私はホッと胸を撫で下ろした。
「お願いしますセフレになってください」
私は丁寧に頭を下げた。
「本当に僕みたいなおじさんでいいの!? あ……あんまりお金とかないけど……今話題のパパ活ってやつ? そういうのは無理だよ。今日のホテル代だってママに嘘言ってもらってきたんだから……」
「いえ、お金はいりません。むしろ私が払いたいくらいです」
そもそも今日のホテル代も私が払うつもりだった。(彼のお母さんはちょっと可哀想だけど、他人の家庭のことだから聞かなかったことにした)
「ブサイクだし……ちょっと太ってるし……」
「大丈夫です。私はそうは思いません。悠莉はそう思ってるかもですけど……その方が興奮するみたいです」
「そ、そうなの?」
「はい。その辺は彼女との性癖の違いで理解に苦しむところではあるんですけど、変態行為は同意済みです。なので悠莉も喜ぶと思います!」
「ほ、本当に……? あれから、ゆうりちゃんと連絡取れなくて……やっぱり嫌だったのかなって……」
「どうでしょう? 聞いてみないと……。でも悠莉とのラブラブなセックス……私、嫉妬しちゃいました。あんなに激しく体を絡めて愛し合ってて羨ましかったです。……だから私も抱かれたいなって♡ あとで山田さんのおち◯ちんについて感想を言い合うんです!」
「そ、そうなんだ」
彼は恥ずかしそうに顔をそらした。
「だから……ね♡ 契約してくれませんか? 私と悠莉が満足するまで付き合ってほしいんです」
「そ、そこまで言うなら……」
あざとい目線を向けると、山田さんの目に輝きが宿った。内心でほくそ笑む。
──あなたは悪くない。全部変態の私たちが悪いの♡
交渉のコツは適度な逃げ道を用意することらしい。この人ならきっと食いつくと思っていた。
「……もちろん報酬も出しますよ」
「報酬?」
「はい。金額は応相談ですけど……月5万円くらいなら払えると思うんです……少ないですか?」
「え? え? どういうこと? 美少女たちとセックスできてお金もらえるってこと……!? いや、そんなわけないか……バカでごめん。ものおぼえ悪くって」
「ふふ。山田さん可愛い♡」
私は彼にキスをした。そして耳元で囁く。
「結構大変だと思いますよ? 私たち2人を満足させるの……週3回ぐらいはお願いしようかなって、今のところ……♡」
「え、ええ!? 本当!? ……これ現実!? 」
「あ、でも無理なら断ってもらっても大丈夫ですよ。別な人を探すので……。ただ、そうすると山田さん以外の人が思いつかなくって……」
私は少し困った表情を浮かべながら彼の反応を伺った。彼はゴクリと唾を飲み込んだあと口を開いた。
「わ、わかった! 契約する!」
「やったー♡ うれしいです!!」
私は山田さんに抱きついた。
「でもお金はいらないよ。君たちみたいな美少女と定期的にセックスできるなんて夢みたいだし……むしろお金なくてごめん」
彼は申し訳なさそうにしゅんとした。
「え? それはダメです。お金は受け取ってもらいます」
「な、なんで!? 」
「だって……その、説明が前後して申し訳ないんですが……セックスするだけじゃなくって私たちの『活動』に協力してほしいんです。その協力費といいますか……」
「活動?」
「えっと……ですね。私たち2人が変態なのはさっき説明したじゃないですか? だからその露出活動を手伝ってもらいたいんです」
「露出!?」
「男性の協力者がいるのもいいかなって。山田さん……自動車免許もってますよね? 腕力も強そうですし……色々お願いすることもあるかなって。つまり、雑用と運転手と性処理が主な業務です!」
条件を聞いた山田さんは目を丸くした。
どうしよう……。引かれちゃったかな? 私は不安になっていた。
「それに……タダより高いものはないっていうか。私たちからしてもお金を払ってるって思うと遠慮なく山田さんに頼めるかなって……。それにリスクのある行為なので、口止め料みたいな意味もあります」
「口止め料……」
「はい。だからお金は受け取ってください。……あ! もちろん、山田さんが私たちとのセックスに飽きちゃったら契約終了でも構いませんよ。その時は言ってください。すぐに解消します。契約解除可です! 違約金も入りません!」
私は慌てて付け加えた。
「そ、そんな! 飽きるなんてことはないよ!」
「そうですか? だったら安心です。じゃあ問題ありませんよね? 不安でしたらお試し期間を設けてもいいですよ……?」
丁寧にお願いしているとだんだんと彼の心が揺らいでいくのがわかった。
「そ、そこまで言うんだったら……僕でよかったら協力するよ! むしろさせてくれ!」
山田さんは私の手を握って懇願してきた。
「うれしいです! 契約成立ですね! これで山田さんも共犯者です!」
私は彼の手を握り返した。
自分の交渉が成功した達成感と……大人の男性と秘密を共有する背徳感が混じり合い、なんとも言えない高揚感に包まれる。
私は満面の笑みを浮かべていたと思う。
山田さんはそんな私を不思議そうに眺めていた。
「えへへ♡ これからよろしくお願いしますね♡」
こうして私たちに新しい共犯者が生まれた。
***
本日5回目のセックスは正常位で行われた。
「あっ!♡ ああん♡ 山田さん激しい♡あん♡ ああ♡ ああん! もっと突いて♡ あ、そこぉ♡ 気持ちいいです」
「はぁはぁ……あいかちゃん! ここ? ここが気持ちいいの?」
「はい♡ あ! ああん♡ ああー♡」
山田さんの肉棒が出し入れされ、感じる部分を擦られる。私はたまらず腰を動かした。彼に抱きついて激しくキスをする。彼は私に覆いかぶさって、さらに深く挿入してきた。
「ああ♡ 激しい♡ 激しい♡ 壊れちゃう♡ 激しいの好き♡」
「はぁ……あいかちゃん! 締まる……! 気持ちいい!」
彼は私の足をつかんで持ち上げた。そして上から体重をかけるようにピストンを繰り返す。肉棒の先端が子宮の入り口を叩いていた。山田さんのそれが動くたびに下腹部から全身にかけて快感が広がっていく。
当初は私が主導して動いていたけれど、いつのまにか彼の動きに翻弄されていた。私のカミングアウトと契約成立により、山田さんからは遠慮がなくなっていた。
「あ♡ あ♡ ああ!♡ああん!♡」
パンパンと肌同士がぶつかる音が激しくなる。私はもう完全に虜になっていた。
「あいかちゃん! そろそろ出そう……」
山田さんは切羽詰った声で私に告げた。私はコクリとうなずくと、彼に抱きついた。そして足を絡めてホールドする。
「出して……♡」
耳元で囁いた瞬間、肉棒が膨らんだのを感じた。膣内に精液が流れ込んできた。彼は私をベッドに強く押し付けて最後の一滴まで出し切ろうとしている。
「ああん♡ ああ♡」
──動けない♡ これ種付けプレスってやつだ♡
「はぁ……はぁ……」
2人でベッドに倒れこみ呼吸を整える。山田さんは私を抱き寄せてキスをした。私は目を閉じてそれを受け入れた。
「あいかちゃん……もう一回……」
暗闇から声がした。
「はい……♡」
私たちは快楽の沼に沈んでいった。
***
本日何度目の挿入なのか、もはや数えていない。
私はスマホを握りながら山田さんとセックスしていた。
「はい♡ もしもしぃ♡……あ♡ 悠莉?♡ あ♡ 今、山田さんとセックスしてるの♡ 驚いた? えへへほら♡」
『!?!?!?!?』
ビデオ通話だった。悠莉に見せつけるように結合部をスマホ画面に映し出す。
「ほら♡ 入ってるよ? 悠莉の大好きな山田さんのおちん◯ん♡ あなたの処女を奪ったおち◯ちんが私にも入ってるの♡」
『♭▲!?!?○%$■☆□&!!』
悠莉が興奮している。興奮しすぎている。
「ふふ♡ 嬉しいでしょ? お昼から今までずっと抱いてもらってたの♡ ごめんね不在着信に気づいたのついさっきで……っ! あん♡」
『殺▲!'☆死□■$%』
「あは、何言ってるのかわかんないよ♡ 」
『……っ!?』
悠莉は目に涙を浮かべて怒っている。私はその姿に興奮していた。腰を振る山田さんの全体像を画面に映し出すと、それに応じるように彼の腰の動きが激しくなった。
「あ!♡ やだぁ♡ もう激しいですぅ♡ 電話中なのに♡ 悠莉にセックスしてるとこ見られちゃってるのに♡」
『……#殺$%&!?』
「……え? どこにいるのかって? えっとね……〇〇っていうラブホテルの207号室だよ。あ、山田さんもう出ちゃうみたい……♡ じゃあ、また電話するね♡」
私は悠莉との通話を切った。そして彼に抱きついた。
「あ、すみませぇん♡ セックス中に電話しちゃって♡ お仕置きにもっと乱暴に突いてください!♡」
「あいかちゃん! 出すよ!」
「はい♡ あ、ああん!!♡♡♡」
膣内で肉棒が爆ぜたのを感じた瞬間、私も同時に果てた。
***
その日は、山田さんの気が済むまでセックスをした。
映像を見返すと最低でも10回の中出しが確認できた。
立ち上がれないほどガクガクにされて何度か気絶もしたのだけど、それでも彼は離してくれなかった。プレイは16時間以上に及び、ホテルを出る頃には朝日が登り始めていた。
男の人ってすごい……。私は彼の体力と精力にドン引きしていた。
「これが男の人とのセックスなんだ……」
初めての意識がある時にした性行為だったから必死に受け止めた。これが普通なんだって……。
後に気づくことになるのだけど、一般男性と彼を比べるのは間違っていた。普通の人は連続でそんなにできないらしい。なのに彼の性器は何度出し入れしても失わない硬さを誇っていたし、毎回大量の精液を膣内にぶちまけられた。
つまり山田さんは……絶倫だった。
私たちは理想的な人と契約できたのかもしれない……。
アソコがヒリヒリする。
びゅるるるる!! と熱い液体が膣内に放出されている。
「あはぁぁん♡」」
私は中出しされていた。この身に感じる熱量に身が震える。
「うう、契約ってどういうこと!?」
「あ、あの♡ あ! んん……はぁ♡」
山田さんは膣内射精をしながら問いかけた。私はその快感に身をくねらせ答えられない。
彼は私の腰を掴んだまま、射精を続けた。男女の性行為。本日4度目の中出し。
「はぁはぁ……♡」
「ふぅー」
しばらくして落ち着いた彼は膣の中から肉棒を引き抜いた。満足げに仰向けに倒れこんだ彼。
「あは♡ 中出しお疲れさまです♡ えっとですね……契約っていうのはですね」
「う、うん」
まるで恋人のように体をすり寄せ、耳元で言葉を発する。山田さんは少し不安そうな表情を浮かべていた。
「その……私たち2人は……見られると興奮する変態なんです。今までも色んな人に全裸を見せつけてきたんですけど……」
「え、じゃあ、あのときも……?」
「はい……痴女ですみません」
私は彼にこれまでの経緯を説明した。山田さんに玄関で裸を見せつけたこと。たくさんの人に裸を見せてきたこと、その行為に興奮している変態であること。その集大成として悠莉が山田さんに処女を捧げる結果になったこと。全てをカミングアウトした。
「そ、そうだったんだ」
「だから……私たち2人と契約してほしいんです!」
「だから……ど、どういうこと!?」
山田さんは?を浮かべていた。それはそうかも。突然こんな話をされても困ると思う。でも……もう後には引けない。私はこの人に目をつけたのだから。
「えっと……その。つまり、私たちとセフレになってください」
「せ、セフレ!?」
「はい。セックスフレンドです」
私はストレートに言った。もはや何も隠すことはない。
「ちょ、ちょっと待って……いや、ダメって訳じゃないけど。いいの!? 君たちみたいな美少女が!? 僕なんかと!?」
「えっと……私たちと定期的にセックスするの嫌ですか?」
「いや! むしろしたいけど!」
山田さんは食い気味に言った。私はホッと胸を撫で下ろした。
「お願いしますセフレになってください」
私は丁寧に頭を下げた。
「本当に僕みたいなおじさんでいいの!? あ……あんまりお金とかないけど……今話題のパパ活ってやつ? そういうのは無理だよ。今日のホテル代だってママに嘘言ってもらってきたんだから……」
「いえ、お金はいりません。むしろ私が払いたいくらいです」
そもそも今日のホテル代も私が払うつもりだった。(彼のお母さんはちょっと可哀想だけど、他人の家庭のことだから聞かなかったことにした)
「ブサイクだし……ちょっと太ってるし……」
「大丈夫です。私はそうは思いません。悠莉はそう思ってるかもですけど……その方が興奮するみたいです」
「そ、そうなの?」
「はい。その辺は彼女との性癖の違いで理解に苦しむところではあるんですけど、変態行為は同意済みです。なので悠莉も喜ぶと思います!」
「ほ、本当に……? あれから、ゆうりちゃんと連絡取れなくて……やっぱり嫌だったのかなって……」
「どうでしょう? 聞いてみないと……。でも悠莉とのラブラブなセックス……私、嫉妬しちゃいました。あんなに激しく体を絡めて愛し合ってて羨ましかったです。……だから私も抱かれたいなって♡ あとで山田さんのおち◯ちんについて感想を言い合うんです!」
「そ、そうなんだ」
彼は恥ずかしそうに顔をそらした。
「だから……ね♡ 契約してくれませんか? 私と悠莉が満足するまで付き合ってほしいんです」
「そ、そこまで言うなら……」
あざとい目線を向けると、山田さんの目に輝きが宿った。内心でほくそ笑む。
──あなたは悪くない。全部変態の私たちが悪いの♡
交渉のコツは適度な逃げ道を用意することらしい。この人ならきっと食いつくと思っていた。
「……もちろん報酬も出しますよ」
「報酬?」
「はい。金額は応相談ですけど……月5万円くらいなら払えると思うんです……少ないですか?」
「え? え? どういうこと? 美少女たちとセックスできてお金もらえるってこと……!? いや、そんなわけないか……バカでごめん。ものおぼえ悪くって」
「ふふ。山田さん可愛い♡」
私は彼にキスをした。そして耳元で囁く。
「結構大変だと思いますよ? 私たち2人を満足させるの……週3回ぐらいはお願いしようかなって、今のところ……♡」
「え、ええ!? 本当!? ……これ現実!? 」
「あ、でも無理なら断ってもらっても大丈夫ですよ。別な人を探すので……。ただ、そうすると山田さん以外の人が思いつかなくって……」
私は少し困った表情を浮かべながら彼の反応を伺った。彼はゴクリと唾を飲み込んだあと口を開いた。
「わ、わかった! 契約する!」
「やったー♡ うれしいです!!」
私は山田さんに抱きついた。
「でもお金はいらないよ。君たちみたいな美少女と定期的にセックスできるなんて夢みたいだし……むしろお金なくてごめん」
彼は申し訳なさそうにしゅんとした。
「え? それはダメです。お金は受け取ってもらいます」
「な、なんで!? 」
「だって……その、説明が前後して申し訳ないんですが……セックスするだけじゃなくって私たちの『活動』に協力してほしいんです。その協力費といいますか……」
「活動?」
「えっと……ですね。私たち2人が変態なのはさっき説明したじゃないですか? だからその露出活動を手伝ってもらいたいんです」
「露出!?」
「男性の協力者がいるのもいいかなって。山田さん……自動車免許もってますよね? 腕力も強そうですし……色々お願いすることもあるかなって。つまり、雑用と運転手と性処理が主な業務です!」
条件を聞いた山田さんは目を丸くした。
どうしよう……。引かれちゃったかな? 私は不安になっていた。
「それに……タダより高いものはないっていうか。私たちからしてもお金を払ってるって思うと遠慮なく山田さんに頼めるかなって……。それにリスクのある行為なので、口止め料みたいな意味もあります」
「口止め料……」
「はい。だからお金は受け取ってください。……あ! もちろん、山田さんが私たちとのセックスに飽きちゃったら契約終了でも構いませんよ。その時は言ってください。すぐに解消します。契約解除可です! 違約金も入りません!」
私は慌てて付け加えた。
「そ、そんな! 飽きるなんてことはないよ!」
「そうですか? だったら安心です。じゃあ問題ありませんよね? 不安でしたらお試し期間を設けてもいいですよ……?」
丁寧にお願いしているとだんだんと彼の心が揺らいでいくのがわかった。
「そ、そこまで言うんだったら……僕でよかったら協力するよ! むしろさせてくれ!」
山田さんは私の手を握って懇願してきた。
「うれしいです! 契約成立ですね! これで山田さんも共犯者です!」
私は彼の手を握り返した。
自分の交渉が成功した達成感と……大人の男性と秘密を共有する背徳感が混じり合い、なんとも言えない高揚感に包まれる。
私は満面の笑みを浮かべていたと思う。
山田さんはそんな私を不思議そうに眺めていた。
「えへへ♡ これからよろしくお願いしますね♡」
こうして私たちに新しい共犯者が生まれた。
***
本日5回目のセックスは正常位で行われた。
「あっ!♡ ああん♡ 山田さん激しい♡あん♡ ああ♡ ああん! もっと突いて♡ あ、そこぉ♡ 気持ちいいです」
「はぁはぁ……あいかちゃん! ここ? ここが気持ちいいの?」
「はい♡ あ! ああん♡ ああー♡」
山田さんの肉棒が出し入れされ、感じる部分を擦られる。私はたまらず腰を動かした。彼に抱きついて激しくキスをする。彼は私に覆いかぶさって、さらに深く挿入してきた。
「ああ♡ 激しい♡ 激しい♡ 壊れちゃう♡ 激しいの好き♡」
「はぁ……あいかちゃん! 締まる……! 気持ちいい!」
彼は私の足をつかんで持ち上げた。そして上から体重をかけるようにピストンを繰り返す。肉棒の先端が子宮の入り口を叩いていた。山田さんのそれが動くたびに下腹部から全身にかけて快感が広がっていく。
当初は私が主導して動いていたけれど、いつのまにか彼の動きに翻弄されていた。私のカミングアウトと契約成立により、山田さんからは遠慮がなくなっていた。
「あ♡ あ♡ ああ!♡ああん!♡」
パンパンと肌同士がぶつかる音が激しくなる。私はもう完全に虜になっていた。
「あいかちゃん! そろそろ出そう……」
山田さんは切羽詰った声で私に告げた。私はコクリとうなずくと、彼に抱きついた。そして足を絡めてホールドする。
「出して……♡」
耳元で囁いた瞬間、肉棒が膨らんだのを感じた。膣内に精液が流れ込んできた。彼は私をベッドに強く押し付けて最後の一滴まで出し切ろうとしている。
「ああん♡ ああ♡」
──動けない♡ これ種付けプレスってやつだ♡
「はぁ……はぁ……」
2人でベッドに倒れこみ呼吸を整える。山田さんは私を抱き寄せてキスをした。私は目を閉じてそれを受け入れた。
「あいかちゃん……もう一回……」
暗闇から声がした。
「はい……♡」
私たちは快楽の沼に沈んでいった。
***
本日何度目の挿入なのか、もはや数えていない。
私はスマホを握りながら山田さんとセックスしていた。
「はい♡ もしもしぃ♡……あ♡ 悠莉?♡ あ♡ 今、山田さんとセックスしてるの♡ 驚いた? えへへほら♡」
『!?!?!?!?』
ビデオ通話だった。悠莉に見せつけるように結合部をスマホ画面に映し出す。
「ほら♡ 入ってるよ? 悠莉の大好きな山田さんのおちん◯ん♡ あなたの処女を奪ったおち◯ちんが私にも入ってるの♡」
『♭▲!?!?○%$■☆□&!!』
悠莉が興奮している。興奮しすぎている。
「ふふ♡ 嬉しいでしょ? お昼から今までずっと抱いてもらってたの♡ ごめんね不在着信に気づいたのついさっきで……っ! あん♡」
『殺▲!'☆死□■$%』
「あは、何言ってるのかわかんないよ♡ 」
『……っ!?』
悠莉は目に涙を浮かべて怒っている。私はその姿に興奮していた。腰を振る山田さんの全体像を画面に映し出すと、それに応じるように彼の腰の動きが激しくなった。
「あ!♡ やだぁ♡ もう激しいですぅ♡ 電話中なのに♡ 悠莉にセックスしてるとこ見られちゃってるのに♡」
『……#殺$%&!?』
「……え? どこにいるのかって? えっとね……〇〇っていうラブホテルの207号室だよ。あ、山田さんもう出ちゃうみたい……♡ じゃあ、また電話するね♡」
私は悠莉との通話を切った。そして彼に抱きついた。
「あ、すみませぇん♡ セックス中に電話しちゃって♡ お仕置きにもっと乱暴に突いてください!♡」
「あいかちゃん! 出すよ!」
「はい♡ あ、ああん!!♡♡♡」
膣内で肉棒が爆ぜたのを感じた瞬間、私も同時に果てた。
***
その日は、山田さんの気が済むまでセックスをした。
映像を見返すと最低でも10回の中出しが確認できた。
立ち上がれないほどガクガクにされて何度か気絶もしたのだけど、それでも彼は離してくれなかった。プレイは16時間以上に及び、ホテルを出る頃には朝日が登り始めていた。
男の人ってすごい……。私は彼の体力と精力にドン引きしていた。
「これが男の人とのセックスなんだ……」
初めての意識がある時にした性行為だったから必死に受け止めた。これが普通なんだって……。
後に気づくことになるのだけど、一般男性と彼を比べるのは間違っていた。普通の人は連続でそんなにできないらしい。なのに彼の性器は何度出し入れしても失わない硬さを誇っていたし、毎回大量の精液を膣内にぶちまけられた。
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