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14'哀香処女喪失

71.だらだらとした初夜 ♡×5

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(未来の哀香視点)

 映像の私はA男さんに犯されていた。

 ビュルルルっ! ビュッ、ビューー!!

 そんな擬音と共にA男さんの白濁液が私の膣内に発射され、彼はガッチリと私の腰を掴んだ。腰が浮くのを許さないように、肉棒をぐっと私の膣に押し込む。

 そして、彼は自分の興奮を高めるように宣言した。

『おら、美少女の処女に生ハメ中出し! どうだ!』

 A男さんが勝ち誇ったように叫んだ。その顔には1匹のメスを自分のものにしたオスの征服欲を感じた。

『ん……ぁ♡……ふぁ……♡』

 なすすべもなく精液を注がれる私は、意識が混濁していた。眠っているのだ。

 彼は私の身体を持ち上げて、獲得した獲物を自慢するかのように、カメラに向かってM字開脚させた。彼の精子がドクドクと流れ出る様子がアップにされる。

 初生セックスによる初中出しの瞬間は、しっかり映像として記録されてしまったのだ。一切の誤解の余地がない映像。

『ふぅー出る出る』

 A男さんが満足そうに言った。何度か腰を打ちつけて擦り付けるようにモノを振る。その態度は「出す時は外に出すから」って言葉は100%の嘘だと白状するようなものだった。

 ひとしきり私のナカに注ぎ込んだ彼は、腿を抱えて持ち、カメラ目線になった。

『どう? 哀香ちゃん? お願い通りに処女奪ってあげたよー。ほーらこのチ◯コが哀香ちゃんを女にしたんだよ。ごめんねうっかり中出ししちゃた』

 彼はそう言って、カメラの前で私との結合部を見せつけた。私の膣から垂れてくる白濁液がまとわりついているのがよく見える。

『ん♡……あぅ♡……』



 恥ずかしすぎる姿を見せつけられている女は、眠っているからされるがまま。

『おい、早く変われよ。たく、きったねーな。なんでお前の出した後に俺のチ◯コ入れなきゃいけねーんだよ』

『まあそう言うなよ。これは処女を奪うやつの特権だろ。そういうならお前はコンドームつけろよ』

『やだよ。俺も生ハメ中出しするに決まってんだろ」

『はは。じゃあ文句言うなよ』

 B男さんが不満げにA男さんを急かしたけど、私にズッポリと挿入したまま、ヘラヘラ笑って言い合いをしていた。

『う……ちょっと待てよ。最後まで出させろよ……っと』

『……ぁん♡』

 A男さんは最後の一踏ん張りっと言った感じで腰を突き上げた。また肉棒が膨らんだ。

 最後の一絞りまで注ぎ込み「ふぅ」と息を履いた彼はそのまま、肉棒をゆっくりと引き抜こうとした。

 私の膣から肉棒が引き抜かれようとしていて、それが、ぶるんと外に露出しようとした瞬間……。

『うぉ!? なんだ!?』

 A男さんが驚愕の声をあげた。

 ──……えっ?

 その時、誰にも予想できない事件が起こった。

 ガッシ!!

 ぬぽっと抜けそうになった肉棒を、私の足がぎゅーっと締め付けたのだ。そして、アソコをヒクつかせて、まるで彼のモノを離したくないと訴えるように膣を締め上げた。

 そして、私はビクビクと身体を震わせて痙攣した。



『し、搾り取られる!』

 彼は驚いた様子で腰を引いたが、私の足が逃すまいと絡みつく。A男さんは驚いた表情で、「ぐぬ」と声を漏らしたけど、チュウチュウと吸い付くように絡みつく私の膣が、彼のモノを逃さない。

『……っ! や、やべぇ。これ』

 A男さんは焦ったような声を出した。

 けれど、寝ぼける私は「お前は好き勝手出したんだから、今度はこっちが楽しむ番だ」とでも言わんばかりに足でホールドして、彼の肉棒をぎゅうぎゅうと搾り上げた。

『あぅん♡ あ、あ、あ、ああ……ん♡』

 私は気持ちよさそうに快楽に喘ぎ、痙攣した後、やがて彼のひざの上でぐったりとした。

 力の抜けた膣からA男さんの肉棒がずるりと抜け、ゴッポォっと、大量の白濁液が逆流して溢れ出る。

『え……この子、イッたの?』

『マジ?……寝ながら……?』

 近くで様子を見ていたB男さんとC男さんが、あっけにとられたような声を出した。

『……やべーな。抜けなくなるかと思ってマジでビビったわ……。やべーなこの子』

 3人は目を見合わせた。狂乱の宴が一瞬、興醒めしたかのように白けてシーンとなった。寝ている私の処女を奪って生ハメ中出しを敢行したA男さんでさえ、口元を引き攣らせていた。

 彼らは"夢イキ"した私を見て、ドン引きしていた。

『……まじか。さっきまで処女だったのに寝ながらイくって……』

『えっちな夢でも見てんのかな……』

 やがて、A男さんは私をベッドの上に優しく寝かせた。それから目配せする。

『ほら、次はお前らの番だぞ。やめとくか?」

 A男さんが、B男さんとC男さんに尋ねた。

『……や、やめるわけねーだろ。次は俺だ!』

 ドン引きしながらも次に私を犯す男性が名乗りを上げた。


***


 A男さんの挑発に声をあげたのはB男さんだった。

 彼はベッドに飛び乗ってきて、ちょっとした巨体がズシンとベッドを揺らした。

 イったばかりでぐったりとした私を抱えて、唇をべろべろと舐め、胸を揉んだ。

『……ん♡……あぅ♡』

『やば! やっぱ、めちゃくちゃエロいな。それにめちゃめちゃ美少女!』

 B男さんが興奮した様子で言った。彼の肉棒もまたビンビンに勃起している。

 それから彼は私を四つん這いにさせた後、お尻を鷲掴みにされた。ぐにぐにとお尻を揉まれ、さわさわと撫で回す。ひとしきり私の生尻を堪能した彼はお尻の穴をいじり始めた。

『……く……くっ……う♡』

 猫みたいな体制で屈服するようにお尻を突き出して、ぐりぐりとほじられ悶える。

 やがて、彼は満足したのかお尻をペチペチと叩きながら言った。

『……じゃあそろそろ挿れるか』

 そう言ったB男さんは私のお尻にビタンっと肉棒を乗せ、カメラに向かって自己紹介を始めた。

『哀香ちゃん見てる? マ◯コ処女の次はアナル処女を奪ってあげるね。これが俺のチ◯コだよ。えーっと……ああ、俺せっかちだから』

『うっ……あ♡!?』

 私の体が跳ねた。



 ヌポッ!!

 彼は私のお尻にローションをぶっかけたかと思ったら、有無を言わさず私の肛門に肉棒をぶち込んだ。お尻の肉をかきわけて、めりめりと侵入する異物感に私は驚きの後「お゛っ♡」という下品な声を漏らした。

『おぉぉ! 尻穴もキツキツだな哀香ちゃん!』

 B男さんは歓喜の声をあげた。彼の腰が前に進むたび、私の直腸がえぐられる。ゴリゴリと膣内とは違う感覚で抉られるアナルは、まるで欲望を排泄しているような背徳的な感情が湧き上がる。

 処女を奪われた余韻と興奮も冷めやらぬ中、私のお尻の穴が犯された。

 ──お尻の処女も奪われちゃった……。

『……あ♡ あぅ♡ あぅっ♡』

 私はだらしなくシーツを掴んで、お尻の衝撃に耐えていた。B男さんはA男さんと違って緩急とか焦らしとか、そういうことはせず、ただ欲望のままにお尻の中を掘り進んだ。

 べちんべちんと彼の腰と私の尻の肉がぶつかり合う。ガッチリと尻たぶを鷲掴みにして指をめり込ませ私のお尻を制服する。彼の肉棒の全てがお尻に飲み込まれた。

『おら! 全部入ったぞ!』

 そして、彼はその嗜虐性に従ってお尻を叩いた。

 パァン! と軽快な音が鳴った。

『あひゅん!?』

 ──あっ。

 私のお尻が叩かれた。

『おお。締まる! ケツの穴締まってる!』

 B男さんの興奮の高まりを感じた。

 そのまま私に追い討ちをかけるように、またお尻をパァンと叩いた。そして今度は連続で叩き始めた。

 パァン! パシィン!! パチンパチィーン!!!

 ──お尻叩かれちゃてる♡

『あうぅぅぅぅ!?♡』

 寝ている私も、今の私も歓喜に打ち震えた。まるでお尻を叩かれたら気持ちよくなると教え込まれたように……。それが私の性癖だったのだ。彼は偶然にも行き着いてしまった。

『出すぞ! 美少女のケツ穴に中出しするぞ!!』

『ん♡……あ♡』

 彼の興奮が高まっているのを感じる。お尻を叩かれながら、肉棒が私の深く突き刺さっている。眠れる私の気分も高まっているのだろう。

『うぉー!出る!』

 B男さんは気持ちよさそうな声を漏らして、私の腰をグッと持ち上げた。

 その瞬間、私も……。

『あぅ♡……ん♡……あっあああああああ♡』

 お尻を叩かれながら私は絶頂した。今回も、眠ったまま。しかも、彼と一緒に達してしまったのだ。

 ヌポンっという音を立てて引き抜かれたお尻は、白濁液でドロドロに汚されている。

 目を瞑ったままの私は一瞬ビクビクと身体を震わせて、力なくシーツに屈した。

『ケツ穴処女犯されながら夢イキするって……どんだけ変態なんだこの子』

 私のお尻の穴を犯したB男さんは、呆れた声で言い放ってぺチペチとお尻を叩いたと思ったら、間髪入れずに私の膣にその肉棒を挿入した。

『……ん♡……あっ!』

『おら。こっちの穴でも俺のチ◯コも味わえ!』

 うつ伏せで寝る私を押しつぶすように、体重を乗せてのしかかってきた。アナル処女を奪われた余韻に浸る時間なんて彼は与えてくれない。

 パンッ♡ パァン♡ パンパンパン!!

『んあっ! あぅ!……あん♡』

 B男さんのピストンはすごくパワフルで、私をベッドに押し付けるように腰を振った。彼の身体とベッドに挟まれて私の身体が潰れる。

『ほら!もっと鳴けよ!』

『あぅ! あぅ! あぅ!』

 彼の肉棒の出し入れは激しく、私の身体のことなんて気にせず、ただ自分が気持ちよくなるための動きだった。

『奥に出すぞ! 受け止めろ!』

 B男さんは私をさらに押し潰した状態で、身体も肉棒も反り返って、そのまま欲望を吐き出した。

 一度お尻に出したにも関わらず、その勢いは衰えることなく膣の中で暴れ回り、放出されているように見える。

『あぅ♡……ん♡』

 射精は長く、私は彼に押しつぶされ、身を震わせていた。

『ふぅ……』

 やがてB男さんは満足気に肉棒を引き抜いて、私の横に寝転がって胸を揉んだり唇を重ねたりして、しばらく余韻に浸った。

『やべぇなこれ。こんな美少女なのにめっちゃ具合いいわ』

『だろ?』

 横で見ていたA男さんが賛同した。彼らは私の感触を知っているのだ。

『じゃあ次俺ね』

 3人の中でまだ私に挿入していないC男さんがカメラの前にやってきた。

 連続で2人を相手にした私はぐったりとして、ベッドに横になっている。

 しかし、C男さんの肉棒はそんな私の状態なんて気にすることなく乱暴に勃起していた。

 次は、彼が私を犯す番……。


***


『やっと俺の番かよ。待ちくたびれたぜ』

 そう言って、C男さんは私に覆い被さった。胸を揉み揉みして唇を貪る。舌を絡めて唾液を交換するようにキスをするC男さん。そういえばこの人が私のファーストキス(男性)の相手だったなぁと、ぼんやりと思った。

 ひとしきり私の身体をもてあそんだ彼はカメラ目線になって自己紹介を開始した。もちろん名前などではなく、彼の男性器の紹介だった。

『やっほー哀香ちゃん。これが俺のチ◯コだよ。初めての味をよーく味わってね』

 彼はニヤニヤと笑った。

 初めての味とはなんだろう? 

 私はもう処女を奪われ、お尻の穴にも挿入されてしまった。私の唇も彼らに味わい尽くされている。これ以上奪われるものがあるのだろうか。

『んーしょっと』

 C男さんは私の腰を持ち上げて、ぺたんとお尻をつかされベッドに座らさた。眠っているから力が入らず、ぐでんと力なく倒れそうになる。

 ガシッと彼の手が私の頭を捕まえた。

『ほーら哀香ちゃん。俺のち◯ことキスしよっか』

 C男さんは私の頭を掴んで、自分の肉棒を口元に持っていった。C男さんのモノは反り返っていて、その先端が私の唇に当たった。

 ちゅ♡

 ──あ、おち◯ちんとキスしちゃった。

 私は、彼の肉棒に唇を奪われていた。ぐりぐりと頭を持たれて押し当てられる。

 唇に初めて触れた男性の感触。眠ったままの私は何を感じているのだろうか?

『……んむ。……なに……?』

『俺のち◯こだよ』

『……アイス……?』

 私が寝ぼけた。

『はは。そうだよーアイスだよー……うお!』

 ぺろぺろ

 舐めていた。

 寝ぼけた私は彼のモノをアイスと勘違いして、先端を舌先でチロチロと舐め始めてしまったのだ。

 ──あ、恥ずかしい……。

 映像を見ていてカっと顔が熱くなる。自分の寝言を聞いたのも初めてだった。しかも3人に聞かれてしまっているし、寝ぼけている姿も見られている。

『うぉ!……やべぇなこれ。美少女が俺のち◯こ舐めてくれてるぞ。よし……噛まないでね哀香ちゃん』

 彼は私の頭を撫でた。そして、そのまま私の頭を自分の股間に押し当てた。

『んぐ……んん』



 彼のモノをしゃぶる女。ちゅぱちゅぱとアイスを舐めるようにC男さんの肉棒を口に含んだ。じゅるじゅると音がする。たぶん口の中では舌を使って舐めまわしている。

 彼は気持ちよさそうに声を漏らして、腰を震わせていた。

『めっちゃ吸われる。やべぇなこの美少女!……もう我慢できねーや』

『……うむぅ。アイスすきぃ……あむあむ』

 C男さんは私の頭を持って、前後に動かした。

『ん!……んん』

『あー気持ちいい。美少女の口マンコ最高!』

 C男さんは乱暴に私の口内を犯した。じゅぽじゅぽと音を立てて、彼の肉棒が出し入れされる。私はされるがままに彼のモノをしゃぶらされた。

 私はアイスは最後まで舐めるタイプだった……。噛んだらもったいない気がするするから最後まで舐めたい。溶けて無くなるまで……。

『あー出る!出すよ!』

 C男さんはそう言って、私の頭をガッと掴んだ。そのまま、欲望を吐き出した。彼の肉棒が膨らみ私の中に放出された。

『んく……んん』

 ゴクリと喉が鳴る音がした。

『……え、飲んでんの? マジか』

 彼は私の口に肉棒をつっこんだままドン引きしたような声を漏らした。

『あ、ありがとうね。俺のおち◯ぽミルク飲んでくれて……うぉ!』

 彼が冗談めかして口からモノを引き抜こうとしたとき、私の口がそれを拒否した。

 ちゅぱっ!と音が鳴り、彼の肉棒を吸い上げたのだ。C男さんのモノに舌を絡めてちゅーちゅーと音を立てて吸っている。

『アイス……すきなの……』

『うわ……こんな美少女なのに……変態すぎだろ……寝てんのに』

 彼は驚きながらも嬉しそうだった。頭をよしよしと撫でてくれた後、ゆっくりと私の口内から肉棒を抜いた。ちゅぽんっと彼のモノが離れるとき、まだ私は名残惜しそうに吸い付いていたけど、C男さんが引き離してくれた。

『そんなに俺のち◯こ気に入った? 次は下の口にも味わわせてあげるね』

 C男さんはそう言って、私の両脚を開いて覆い被さってきた。

『ん……んん』

『じゃあ下の口にも入れるよ!』

 彼は私の膣の中に肉棒を押し入れた。そしてそのまま腰を動かし始めた。

『……あん♡』

 眠ったままの私が喘いだ。C男さんはその反応を見て興奮したのか腰をすりすりと押し付ける。

『ごめんね。あいつらが乱暴にして……。俺とは恋人みたいにセックスしようね』

『うむ……あ♡……あ♡』

 私の耳元でC男さんが囁いた。唇を重ねたまま腰が打ち付けられ、両方の手のひらを恋人繋ぎで握られた状態でピストンされる。

『哀香ちゃんの膣内……あったけー』

 彼は気持ちよさそうに腰を動かした。

『ん♡……あぅ♡』

 C男さんはゆっくりとした動きから、徐々に激しく運動を始めた。パンパンパンと肉と肉がぶつかり合う音が鳴り響き、その振動でベッドもギシギシと音を立てている。

『あーでる! 哀香ちゃん出すよ! 』

  そして、彼は私の膣内に射精した。

『あん♡』

 私をぎゅっと抱きしめたC男さんは自分の体とぴったりと密着させて、最後の一滴まで絞り出すように腰を動かした。

『ふぅ……気持ちよかったよ。哀香ちゃん』

 私の頭を撫でながら彼は言った。そしてゆっくりと肉棒を引き抜くと膣の中からどろりと精液がこぼれ落ちた。

 満足そうにニヤニヤするC男さんだったけど、その時、B男さんが余計なことを言った。

『あれ? 今回は眠ったままイかなかったな。俺たちの時は挿れながらイったのに』

『……は?』

 B男さんの言葉に、C男さんはムッとした表情をした。

 私はもう眠ったまま2回絶頂に達していたから、なにもおかしくはなかった。けれどB男さんの物言いが彼の男としてのプライドを刺激してしまったのだろう。

『くそ! 俺だって!』

 C男さんは私の膣内に乱暴に指を入れた。クチュクチュと手マンされる。

『ん♡……あぅ♡』

『ほら! 哀香ちゃん! 俺のち◯ぽでもイってよ!!』

 そしてC男さんは、再び自分の肉棒を私の膣に押し込んだ。

『あっ♡……あぅ!あぅ!あぅ! 』

『哀香ちゃんのおま◯こ気持ちいいよー! 俺のち◯こも気持ちいいでしょ?』

 C男さんはさっきよりも激しく、私を揺さぶって、ぐりぐりといじり回すように膣内を蹂躙した。

 3人の中では比較的やさしく私を扱っていた彼だけど、傷ついたプライドを癒やすために、まるで性処理用の道具として使用するかのように……。

 私を使った。

 容赦無く。



 ガンガン乱暴に突かれ、乳房を揉みしだかれ、膣内をグチョグチョにされる。

『ん♡……あぅ! あぅ!』

『ほらイけよ!!早くイっちまえ!!』

 C男さんは怒鳴った。

 その声色にビクッとしたように私の体が震えた。

『お、キタキタ。哀香ちゃんのおま◯こ締まってきた!』

 私は絶頂に達していた。C男さんのモノを締め付けながら、ビクビクと痙攣している様子が映像でわかる。同時にC男さんの足も伸びてピンと力が入っており、当然のように中で出されている。

『ああ♡ う゛♡……んん!んんんんん!! 』

 3度目の夢イキ。

 寝ているのに女は暴れ回っていた。

 私は今晩……

 それぞれの3人の肉棒を締め付けて、精液を搾り取った。

 それは、映像の中の出来事。実際に起こった事実。

 過去の映像。ノンフィクション。私が実際に経験したこと。

 客観的事実。世界の答え???

 その映像を見ている未来の私は、自分にドン引きしていた。

 ──私ってこんなに変態なんだ……。


***


『おら! 7発目!』

『うぉ!……俺も出る!』

『くらえ!』

 A男さんとB男さんC男さんが同時に私の中に射精した。

『ふぅー……何回ヤっても哀香ちゃんのま◯この締まり最高だったぜ』

『限界かもな。哀香ちゃん完全に意識失ってるし』

『俺らの方ももう無理だろ。ああー楽しませてもらったわ』

『ああ。なんかスッキリしたな』

 3人は満足気に談笑をしていた。

『3穴同時は流石に体勢もきつかったし、何よりお前らと密着しなきゃいけなかったからキモかったわ 笑』

『こっちのセリフだわ。なんでお前のチ◯コと触れ合わなきゃいけねえんだよ』

 ベッドに横たわる私はビクビクと身体を震わせて、打ち捨てられていた。全身に彼らの白濁とした精液を浴びせられ、その汚れを拭く事も許されず力尽きている。

『うわ、汚ねえな……。どうする? 楽しませてもらったし綺麗にしておくか?』

『あー良いんじゃね? なんならシャワーでも浴びさせる?』

 彼らは同意して私の足と手をそれぞれ掴んでバスルームへ連れて行った。

 バシャバシャ ジャー

 しばらくすると水の流れる音がしたから、おそらく私はそこで洗われている。

 パァン! パァン! パァン!

 しばらくして水の音に紛れて肉がぶつかる音がしたから、おそらく私はそこでも犯されている。

 やがて再びベッドに戻ってきた3人は私を丁寧に寝かせてくれた。
 
『あっ、これ履かせてやろうぜ。哀香ちゃんの処女卒業のプレゼント』

『なんだよそれ』

『え、ブラとパンティーだけど?』

『お前……そんなの買ってたのかよ。気持ち悪いな 笑』

『うっせ。いいだろ別に。割り勘な』

 3人はゲラゲラと笑っていた。満足げにお互いの健闘を讃えあいながら、私に服を着せ、身なりを整える。

 そしてカメラに向かって手を振った。

『じゃあね哀香ちゃん! また遊ぼうね。いつでも呼んでね!』

 とんでもない一夜が行われたはずなのに彼らの顔はなぜか爽快で、清々しい笑顔だった。

 謎の爽やかさ。

 彼らは去っていった。

 私は取り残された。

 すぅすぅと寝息を立ててむにゃむにゃと寝ぼけている。たぶん夢を見ているのだろう。

 光が差し込んで私が眼を覚ます。

 そこで、映像が終わった。


***

 
 私たち2人はその映像を見ていた……。

 これが、私の処女喪失のあらまし。

 長い夜がようやく終わった。

 そして、私の中でナニかが変わった。





 
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