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5"つるつるにしよう!
29.あんなところも確認
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(悠莉視点)
おっさんが女の子の股を男が覗き込んでいた。
しかも同意の上で。
「じゃあ、生え際とか見せてもらうからね、ちょっとだけ触るから」
「はい……」
「じゃあ診察台でお股を開いてもらえるかな?」
「えっ……。流石にそれは恥ずかしすぎます……」
「申し訳ないけど我慢してくれるかな。肌の状態とか見せてもらわないと」
「で、ですよね」
女子大生が中年オヤジに股を開けと要求されている。普通だったらありえない事だけれど、脱毛治療という大義名分がこの事態を一応は肯定している。
「恥ずかしいならパーテーションで仕切って僕だけが見えるようにするけどどうする?」
「そ、そうですか。でも股を開くことには変わりませんよね……?」
「うん。そうだね。恥ずかしいならやめるかい?」
「い、いえ。頑張ります。パーテーションも入りません」
「じゃあ頑張ってみようか」
「は、はい」
哀香はそっと右手で股間を覆って、おずおずと足を開き始めた。
やがて診察台の上で哀香は男の前で股をオープンして、一番恥ずかしい部分をおっぴろげる体勢になった。
「よくできたね。じゃあ手をどけてみようか」
「うう……は、恥ずかしいですぅ。あまり見ないでください」
そう言いつつも哀香は手を股間から外して、中年オヤジに割れ目をさらした。男はその純情な態度に満足したのか口元を緩めて、覗き込むように腰を落として哀香の凝視する。
私のいる場所からは割れ目は見えないけれど、男からは間違いなく見えてしまっている。股を開いたことで拡がってしまった彼女の恥部。その内部さえも……。
そして男は手袋をつけて、触り始めた。哀香の陰毛優しく撫でたり、軽く引っ張ったりして確認をする。
「あぁ……♡」
哀香の口から吐息が漏れる。あまりの恥ずかしさに太ももがピクピクしていた。足を閉じないように我慢しているのだろう。
「す、すみません……変な声出しちゃって……」
「大丈夫だよ。痛かったら言ってね?」
「はい……大丈夫です」
「なるほど~ちょっと剛毛気味だね。何回かに分けて通ってもらうかもしれない」
「あ、そうですか……すみません……」
「謝ることじゃないよ。ちゃんと処理してあげるからね」
「お願いします……」
「全部綺麗にするって聞いたけど間違いない?」
「はい」
「じゃあ、Iラインも見るから」
そう言って男は哀香の茂みを優しくかき分けて、「ごめんね」と言って彼女の恥部に指を這わせた。
ぷにぷにと指先で肉を押して感触を確かめる。哀香が小さく声を漏らした。
「んっ……」
「大丈夫? 痛くない?」
「痛くはありません。でも……すごく恥ずかしいです。ここを男の人に……触られたことなんてなかったので」
「すぐ終わるからね……。色も綺麗だしハリがあるよ」
「あぅ。言わないでくださいよぉ。意識しちゃいます……」
「ごめんごめん。つい、可愛かったから。……実は僕の娘も君くらいの歳でね。あの子は絶対に見せてくれないだろうから考え深くって」
「そうなんですか……。私もお父さんにこんな場所見せられないです。恥ずかしすぎますよぉ」
冗談みたいな会話だった。目の前で行われている行為が緊張感のないコメディのように思えた。
哀香みたいな美少女が中年オヤジに股を開いていて、恥ずかしい場所を覗き込まれている、という状況。鼻息さえもあたりそうな距離で男は観察していた。
「はい、大丈夫だね。皮膚も強いみたいだし問題ないよ」
「……よかったです」
男はなにかの書類に哀香の毛の状態を記入した。
「もう閉じてもいいよ」
「あ、閉じてよかったんですね……」
書類に目を落としていた男が股を開いたままだった哀香に声をかけると、彼女は照れくさそうに股間を手で覆った。
「じゃあ、次はOラインを見せてもらうから。横になって」
「えっと、Oラインってお尻の穴の周りですよね……」
「うん。恥ずかしい?」
「……はい。人に見せるような場所じゃないので……」
「でもちゃんと見せてもらわないと診察できないよ? 」
「で、ですよね。すみません、私のなんて見たくないですよね。汚いですし……」
「気にしないでおじさん慣れてるから。それに普段は男ばかりで何も感じないけど、君みたいな美少女だったらぜひ見てみたいな! 」
男は哀香の緊張をほぐすためなのか薄ら笑いを浮かべながら、フランクに話しかけていた。横で見ている私には中年オヤジのセクハラにしか思えないセリフ。
「美少女って……私、そんなんじゃないですよ」
「いや、君は十分すぎるくらい可愛いよ! 自信持っていいよ!」
「あ、ありがとうございます……。じゃあ、見てください私のお尻の穴……。えっと……どんな姿勢になればいいですか?」
「ん~そうだねぇ。横向きでもいいんだけど、四つん這いの方がよく見てあげられるよ」
「え……。四つん這いですか? わ、わかりました……。恥ずかしいですけど診察のためなので頑張ります」
そして哀香はおずおずと診察台の上に乗り、猫のようにお尻を突き出すと、プリッとしたハリのある生尻を男の眼下に献上するように突き出した。
「ちょっとお尻上げてもらえる?」
「はい。……これでいいでしょうか」
「よくできたね。えらいぞ」
言いなりになってお尻を持ち上げる哀香に、幼い子ども相手に向けるような声色で男は言う。
男の目の前に広がるのは色白の艶めかしいお尻とその隙間から覗くピンク色の窄まり。あの姿勢では後ろからアソコも丸見えになっている。
男は彼女の尻の割れ目にそっと手を這わせた。
「ちょっと拡げるからね」
「あっ……う♡ 」
哀香は小さく声を漏らした。さすがの彼女もお尻の穴を拡げられるなんて経験は初めてだろう。
「ごめんね、すぐ終わるから。少し我慢してね」
「……はい」
「力抜いて」
「あ、すみません……」
男が優しく声をかけて促して、哀香はお尻から力を抜いた。
より彼女のお尻が拡げられた。
プリッとした肉の奥にある不浄の穴、彼女の肛門が男に晒された。
男は胸ポケットからペンライトを取り出して光を当てた。
──うそ、あんなことしたら丸見え……。
「なるほどねぇ」
男は哀香のお尻の穴の周りを観察して、納得したように呟いた。
「あ、あの……問題ありませんか?」
「うーん。もっとよく見えるように自分で拡げたり出来るかな」
「え? あ、はい」
哀香は素直に自分の尻たぶを持って、左右に大きく拡げた。
それは医療行為という大義名分を使ってもあまりにも恥ずかしすぎる痴態だった。
「……」
男が沈黙した。
「あの……?」
哀香は姿勢を維持したまま困惑の声をあげた。
中年の男は腕を組んで哀香を見下ろしていた。その顔は満足感に染まっているように私は思えた。
まるで『美少女が言いなりになって肛門を見せつけている姿を後ろから眺めて満足する』ような態度に思えた。
「いやぁ、あらためて思うけど。君みたいな美少女が恥ずかしいところを見せてくれるなんて嬉しいよ。興奮するね」
男は私が思っていたことをはっきり口に出した。
「え、 興奮? お仕事だからえっちな気持ちなんてないですよね……?」
「あ、もちろんだよ! 仕事熱が高まるって意味だよ」
「で、ですよね。男の人の前でこんな格好……。本当に恥ずかしいですけど、脱毛のためなので……」
「うん。確認のためだから仕方ないんだ」
「お仕事お疲れ様です」
哀香は尻を開きながら男を労った。
男はニチャニチャとほくそ笑んでいた。尻を向ける彼女から自分の表情が見えていないことを良いことに、その光景を楽しんでいるように思えた。
ふいに、にやける男と私は目が合ってしまった。私が黙って見ていることを忘れていたかのようにハッとした。私が睨むと少し目が泳いだけれど、すぐに平静をとりもどす。
「……うん、問題ないね。うぶ毛も綺麗にしてあげるからね」
「よかったです。よろしくお願いします」
「もうお尻閉じてもいいよ」
「はい」
哀香は素直に指示に従って臀部から手を離した。
「じゃあ、これから施術するわけなんだけど……このレーザー機器を使います。ちょっとピリってするかもしれないけど、痛かったら言ってね」
「分かりました」
「じゃあ最初はお股からやろうか」
「はぁい」
それを聞いた哀香は従順に仰向けになり、足を広げて再び秘所を晒した。
これから哀香の脱毛が始まる。
私は傍で彼女を見ていた。
この気持ちをなんて言えばいいんだろう?
仲のいい友達が目の前で男に股を開いて毛を確認される状況。頭がバグるような気がした。
「あの……」
「なんだい?」
「優しくしてください……」
哀香は男に恥ずかしそうに上目遣いで媚びた。
おっさんが女の子の股を男が覗き込んでいた。
しかも同意の上で。
「じゃあ、生え際とか見せてもらうからね、ちょっとだけ触るから」
「はい……」
「じゃあ診察台でお股を開いてもらえるかな?」
「えっ……。流石にそれは恥ずかしすぎます……」
「申し訳ないけど我慢してくれるかな。肌の状態とか見せてもらわないと」
「で、ですよね」
女子大生が中年オヤジに股を開けと要求されている。普通だったらありえない事だけれど、脱毛治療という大義名分がこの事態を一応は肯定している。
「恥ずかしいならパーテーションで仕切って僕だけが見えるようにするけどどうする?」
「そ、そうですか。でも股を開くことには変わりませんよね……?」
「うん。そうだね。恥ずかしいならやめるかい?」
「い、いえ。頑張ります。パーテーションも入りません」
「じゃあ頑張ってみようか」
「は、はい」
哀香はそっと右手で股間を覆って、おずおずと足を開き始めた。
やがて診察台の上で哀香は男の前で股をオープンして、一番恥ずかしい部分をおっぴろげる体勢になった。
「よくできたね。じゃあ手をどけてみようか」
「うう……は、恥ずかしいですぅ。あまり見ないでください」
そう言いつつも哀香は手を股間から外して、中年オヤジに割れ目をさらした。男はその純情な態度に満足したのか口元を緩めて、覗き込むように腰を落として哀香の凝視する。
私のいる場所からは割れ目は見えないけれど、男からは間違いなく見えてしまっている。股を開いたことで拡がってしまった彼女の恥部。その内部さえも……。
そして男は手袋をつけて、触り始めた。哀香の陰毛優しく撫でたり、軽く引っ張ったりして確認をする。
「あぁ……♡」
哀香の口から吐息が漏れる。あまりの恥ずかしさに太ももがピクピクしていた。足を閉じないように我慢しているのだろう。
「す、すみません……変な声出しちゃって……」
「大丈夫だよ。痛かったら言ってね?」
「はい……大丈夫です」
「なるほど~ちょっと剛毛気味だね。何回かに分けて通ってもらうかもしれない」
「あ、そうですか……すみません……」
「謝ることじゃないよ。ちゃんと処理してあげるからね」
「お願いします……」
「全部綺麗にするって聞いたけど間違いない?」
「はい」
「じゃあ、Iラインも見るから」
そう言って男は哀香の茂みを優しくかき分けて、「ごめんね」と言って彼女の恥部に指を這わせた。
ぷにぷにと指先で肉を押して感触を確かめる。哀香が小さく声を漏らした。
「んっ……」
「大丈夫? 痛くない?」
「痛くはありません。でも……すごく恥ずかしいです。ここを男の人に……触られたことなんてなかったので」
「すぐ終わるからね……。色も綺麗だしハリがあるよ」
「あぅ。言わないでくださいよぉ。意識しちゃいます……」
「ごめんごめん。つい、可愛かったから。……実は僕の娘も君くらいの歳でね。あの子は絶対に見せてくれないだろうから考え深くって」
「そうなんですか……。私もお父さんにこんな場所見せられないです。恥ずかしすぎますよぉ」
冗談みたいな会話だった。目の前で行われている行為が緊張感のないコメディのように思えた。
哀香みたいな美少女が中年オヤジに股を開いていて、恥ずかしい場所を覗き込まれている、という状況。鼻息さえもあたりそうな距離で男は観察していた。
「はい、大丈夫だね。皮膚も強いみたいだし問題ないよ」
「……よかったです」
男はなにかの書類に哀香の毛の状態を記入した。
「もう閉じてもいいよ」
「あ、閉じてよかったんですね……」
書類に目を落としていた男が股を開いたままだった哀香に声をかけると、彼女は照れくさそうに股間を手で覆った。
「じゃあ、次はOラインを見せてもらうから。横になって」
「えっと、Oラインってお尻の穴の周りですよね……」
「うん。恥ずかしい?」
「……はい。人に見せるような場所じゃないので……」
「でもちゃんと見せてもらわないと診察できないよ? 」
「で、ですよね。すみません、私のなんて見たくないですよね。汚いですし……」
「気にしないでおじさん慣れてるから。それに普段は男ばかりで何も感じないけど、君みたいな美少女だったらぜひ見てみたいな! 」
男は哀香の緊張をほぐすためなのか薄ら笑いを浮かべながら、フランクに話しかけていた。横で見ている私には中年オヤジのセクハラにしか思えないセリフ。
「美少女って……私、そんなんじゃないですよ」
「いや、君は十分すぎるくらい可愛いよ! 自信持っていいよ!」
「あ、ありがとうございます……。じゃあ、見てください私のお尻の穴……。えっと……どんな姿勢になればいいですか?」
「ん~そうだねぇ。横向きでもいいんだけど、四つん這いの方がよく見てあげられるよ」
「え……。四つん這いですか? わ、わかりました……。恥ずかしいですけど診察のためなので頑張ります」
そして哀香はおずおずと診察台の上に乗り、猫のようにお尻を突き出すと、プリッとしたハリのある生尻を男の眼下に献上するように突き出した。
「ちょっとお尻上げてもらえる?」
「はい。……これでいいでしょうか」
「よくできたね。えらいぞ」
言いなりになってお尻を持ち上げる哀香に、幼い子ども相手に向けるような声色で男は言う。
男の目の前に広がるのは色白の艶めかしいお尻とその隙間から覗くピンク色の窄まり。あの姿勢では後ろからアソコも丸見えになっている。
男は彼女の尻の割れ目にそっと手を這わせた。
「ちょっと拡げるからね」
「あっ……う♡ 」
哀香は小さく声を漏らした。さすがの彼女もお尻の穴を拡げられるなんて経験は初めてだろう。
「ごめんね、すぐ終わるから。少し我慢してね」
「……はい」
「力抜いて」
「あ、すみません……」
男が優しく声をかけて促して、哀香はお尻から力を抜いた。
より彼女のお尻が拡げられた。
プリッとした肉の奥にある不浄の穴、彼女の肛門が男に晒された。
男は胸ポケットからペンライトを取り出して光を当てた。
──うそ、あんなことしたら丸見え……。
「なるほどねぇ」
男は哀香のお尻の穴の周りを観察して、納得したように呟いた。
「あ、あの……問題ありませんか?」
「うーん。もっとよく見えるように自分で拡げたり出来るかな」
「え? あ、はい」
哀香は素直に自分の尻たぶを持って、左右に大きく拡げた。
それは医療行為という大義名分を使ってもあまりにも恥ずかしすぎる痴態だった。
「……」
男が沈黙した。
「あの……?」
哀香は姿勢を維持したまま困惑の声をあげた。
中年の男は腕を組んで哀香を見下ろしていた。その顔は満足感に染まっているように私は思えた。
まるで『美少女が言いなりになって肛門を見せつけている姿を後ろから眺めて満足する』ような態度に思えた。
「いやぁ、あらためて思うけど。君みたいな美少女が恥ずかしいところを見せてくれるなんて嬉しいよ。興奮するね」
男は私が思っていたことをはっきり口に出した。
「え、 興奮? お仕事だからえっちな気持ちなんてないですよね……?」
「あ、もちろんだよ! 仕事熱が高まるって意味だよ」
「で、ですよね。男の人の前でこんな格好……。本当に恥ずかしいですけど、脱毛のためなので……」
「うん。確認のためだから仕方ないんだ」
「お仕事お疲れ様です」
哀香は尻を開きながら男を労った。
男はニチャニチャとほくそ笑んでいた。尻を向ける彼女から自分の表情が見えていないことを良いことに、その光景を楽しんでいるように思えた。
ふいに、にやける男と私は目が合ってしまった。私が黙って見ていることを忘れていたかのようにハッとした。私が睨むと少し目が泳いだけれど、すぐに平静をとりもどす。
「……うん、問題ないね。うぶ毛も綺麗にしてあげるからね」
「よかったです。よろしくお願いします」
「もうお尻閉じてもいいよ」
「はい」
哀香は素直に指示に従って臀部から手を離した。
「じゃあ、これから施術するわけなんだけど……このレーザー機器を使います。ちょっとピリってするかもしれないけど、痛かったら言ってね」
「分かりました」
「じゃあ最初はお股からやろうか」
「はぁい」
それを聞いた哀香は従順に仰向けになり、足を広げて再び秘所を晒した。
これから哀香の脱毛が始まる。
私は傍で彼女を見ていた。
この気持ちをなんて言えばいいんだろう?
仲のいい友達が目の前で男に股を開いて毛を確認される状況。頭がバグるような気がした。
「あの……」
「なんだい?」
「優しくしてください……」
哀香は男に恥ずかしそうに上目遣いで媚びた。
1
お読みいただき、ありがとうございます!少しでもエッチだと思っていただけましたら、お気に入り&感想などよろしくお願いいたします!
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