みせたいふたり〜変態美少女痴女大生2人の破滅への幸せな全裸露出〜

冷夏レイ

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4“秘密の女子会

26.スイッチオン

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(悠莉視点)

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」

 私は絶叫した。

 電源がオンになりディルドが私の膣の中で暴れ回っていた。

 今まで感じたことのないような強い刺激に頭が真っ白になる。大人のおもちゃなんて使ったことなかったし、そもそも私は1人で自慰行為なんてほとんどしたことなかった。あの日までは……。

「どう? 気持ちいい?」

 哀香が嬉しそうに尋ねてくるけど、答える余裕なんてない。

「ん゛ぉ♡ あ゛あんん♡」

 私は必死に耐えようとしたけれど、ディルドは容赦なく私の中をかき混ぜる。

「あ゛ぁぁっ♡ あぁっ♡」

 全身が痺れるような、熱い感覚に支配されて身体が痙攣するみたいにビクビクと震える。

 ──だめ……こんなのおかしくなる!

「ほら、思い出して。あのおじさんのこと……。悠莉の裸見て、おっぱいまで揉んで、摘んで、舐められたよね。ついでみたいにお尻も撫で回されてた」

 哀香のわざとらしく、あの体験を思い出させるように言葉で責め始めた。

「あ゛ぁぁっ♡ ああぁぁ♡」

 哀香のその言葉が引き金になって、あの時の感覚が鮮明に蘇った。あの冴えない中年の禿げオヤジの顔が頭から離れない。最悪の経験。

「悠莉、気持ちいい? おのおじさんのこと思い出しながらイってみてよ」

「な、なんであんなやつ! あ゛♡」

 私の膣がまるで何かを求めるようにキュンキュンとバイブを締め付ける。

「あ゛ぁぁっ♡」

 必死に否定して拒否しようとしているのに、身体は素直に反応してしまう。

 そして、抗えない快感が迫り上がってきた。

 ──嘘!? 嘘!? こんなに早く!?

 振動を始めてから1分も経っていない気がした。元々私は濡れるのに時間がかかるタイプだったはずなのに……。強制的な振動で無理やり膣を刺激される。

「あ゛ぁぁっ♡ ああぁぁ♡ んんんんん!!」

 私は絶頂を迎えた。目がチカチカすると同時に、脳裏にあのオヤジの顔が浮かんでしまう。私の乳首を摘んで、舐めて、吸って、噛んだあの男。

 私があんなやつに! 最悪! 最悪!哀香まであんなやつに!

 身体が震えた。

「あっあ゛っあっあ゛んんん♡」

 キュンキュンと嬉しそうに膣が閉まる。

 私はあのハゲオヤジを頭に浮かばせながらイってしまった。忘れたい顔なのに頭から離れない。

 初めての強い刺激と共にあの顔が脳に刷り込まれる。

 屈辱感と脱力感でぐったりとした。

 なのに、バイブはいまだに止まらず、激しく私の中をかき回し続ける。

 絶頂後の敏感な身体を容赦なく責め立てられて、再び大きな波が押し寄せてくるのを感じた。

 ──だめっ! またイっちゃう!

「あぉぉ♡ あぉぉぉん♡ あくぅぅ♡」

 私は再び絶頂を迎えた。

 あまりに強い刺激で私は意識が飛びそうになった。

 哀香はようやくバイブのスイッチを切った。

 私の中に入っていたモノがゆっくりと引き抜かれていく。

 ──やっと終わった……。

 バイブが私の入り口から抜かれたとき、ブルンと上下に揺れた。

「あぅん♡」

 私は最後の快感に身を震わせて、息を荒げながら呼吸を整える。

「はぁ……はぁ……」

「どうだった?」

「もう……むりぃ」

 私は息も絶え絶えに答える。すると、哀香はクスクスと笑った。

「な、なんで笑うの?」

「だって、悠莉すごい幸せそうな顔してるんだもん」

「ふぇ?」



 自分がどんな顔をしてるかなんて分からない。

 私はもう何も分からなくなってしまっていた。

 でも同時にさっき哀香が泣き出した意味がわかった気がする。

 何が大切なモノを他人に奪われてしまったような感覚。

 なのに不思議と後悔はしていない。

「ねぇ、哀香……これもノーカンだよね?」

「うん……もちろん。……だから、私にも入れてくれない?」

「……分かった。でも、ちょっと落ち着かせて」

「じゃあコレ拭いておくね」

 彼女は引き抜いたディルドをアルコールティッシュで綺麗にしていた。

 アレが哀香の中にも入るかと思うと、別なゾワゾワとした感情が湧き上がる。

 私の中に入ったモノが哀香の中にも入るんだ……。

 ゴクリと唾を飲み込んだ。


***


 それから、私達は何度も快感を貪った。

 気づけば日は暮れていた。

 私達は何度、絶頂に達したのだろう?

 もう思い出せない。

 私達は裸で抱き合っていた。

「ごめん、今日このまま泊まっていってもいい?」

「いいよ。当たり前でしょ? だってもう立てないもん」

 腰はもうガクガクで力が入らなかった。

「ねぇ、悠莉……ありがとう」

「なに? 突然。照れるからやめて」

「だって1人だったらこんなにならなかったかもしれないし、気持ちよかったから……」

「その……私も感謝してる。哀香のおかげで新しいことに気づけた」

「それは私も悠莉のおかげだけど……これでよかったのかな? 私たちこのままじゃ取り返しのつかない変態になっちゃうよ……」

「ノリノリのあなたがそれ言う!?」

「えへへ、たしかにそうかも」

「哀香はたぶん1人でも露出活動してたと思うよ。でも私は1人じゃあんな事出来なかったと思うから……これからもあなたと一緒がいい……」

 一緒にしたインモラルな出来事。

 私達はもう何もかもさらけ出してしまった。

 お互いの性癖。全裸。オナニー。

 友達の域を飛び越えている気もするけれど、少なくとも彼女を見ていると不安はふきとんでぽかぽかした気持ちになってくる。

 この先ずっと哀香は私と一緒にいてくれる。そう信じられた。

 だから……。

「私の方こそ、ありがとう」

「え、あ、うん……。本当だ。照れるね」

「でしょ? 私、ツンデレ気質だからあんまり素直に言わないから特別だよ」

「ふふ、自分で言わないでよ」

 私達はしばらく笑いあっていた。

 でも疲労感からだんだんと瞼が重くなってくる。

 哀香もウトウトとしている。

 だから意識を失う前に、今度は私から彼女と唇を触れ合わせた。

 照れくさいからすぐに離した。

「……これはなんのキス?」

「なんだろう? 友情の証かな」

「そっか……ねぇ、悠莉」

「なに?」

 彼女の問いに私は疑問で返したけど内心、言いたい事は分かっていた。

「「次はどうやって見てもらう?」」

 私達は同時に声を発した。

 そしてクスクスと笑い合う。

 私達は一緒に眠りにつく。

 私達の露出活動は、まだ始まったばかり……。



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