私は彼を殺した

25歳(女)小説初心者

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第一話

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令和4年12月某日、私は最愛の人を殺した。


遡ること、2年前。
私は、彼と出会った。

あの日に戻れるのなら、どうにか彼に会わないように、
どこか遠くに逃げていただろう。
一目でも彼を見たら、また恋してしまうだろうから。

これまでも、それなりに恋愛してきた。
別れの度にちゃんと傷ついたし、悲しみにも暮れた。
でも、ちゃんと新しく好きな人は現れる。

そのことを私は知ってる。

それと、、、、
もう一つの事実。1人の人を愛する。
そんなのは漫画や映画、ごく限られた一部の人だけの絵空事で、
浮気や不倫の方がよくある日常の様に思える。

さて、彼に初めて会った当時の私は25歳。
決して若くない。
知りませんでした、では通用しない。

だけど、私は彼に出会い、その瞬間、恋に落ちた。

今でも思い出すだけで、あの日、あの時に戻れる。
だけど、それは、記憶の中だけ。
私の知っている彼は、もう私の側にはいない。


これは、私が最愛の彼に出会って、殺してしまうまでの2年間のお話。


まぁ、人の恋愛なんて、みんなそこまで興味ないよね。
私もそうだから。

だから、これを読んでくれてる人は、ちょっとした暇つぶしか、
自分の恋愛に似てて、少し感情移入してくれてるのかなって。

理由は何でも構わないけれど、そんな皆さんのお力を少しお借りしたい。


私はどこで間違った?
あなたならどうした?
私はこれからどうしたらいい?


これから丁寧に少しずつ書いていくので、
皆さんのアドバイスをお待ちしてます。

ネタバレになるから、今はあまり詳しくは話せないけど、
体調があまりよくないので、マイペースに更新させて下さい。

それでは、第一話はここまで。

皆さんが幸せで素敵な毎日を過ごせますように。
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