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第十四章 ヘンゼルとグレーテル
231.ヘンゼルとグレーテル(その12)
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ふに
「あ、あの・・・」
ふにふにふに
「朝です・・・起きてください・・・」
ふにふにふにふにふに
「グレーテルお姉ちゃん・・・」
温かくて柔らかくて、もちもちでふにふにで、肌に吸い付くような枕です。
「は、はなして・・・」
とても寝心地がいいです。
ずっと眠っていたいです。
「はなしてくれないと、わたしも起きることができないです」
アリスの困った声が聴こえてきます。
子守唄のように耳に心地よいです。
「うぅん・・・あと、一日・・・」
「それじゃあ、ずっと眠ったままです。眠り姫になっちゃいますよ」
ぎゅうううぅぅぅ
正直に言うと、もう眠たくはないです。
ぐっすり眠ったからだと思います。
抱き枕がよかったからかも知れません。
この抱き枕はお家に持って帰るべきです。
そんなことを考えていると、眠りを妨げる声が聴こえてきます。
「グレーテル、人に迷惑をかけたらダメだろう」
・・・・・
おかしいです。
聞こえてくるはずのない声が聞こえてきました。
「旅行は終わりだ。家に帰るぞ」
ひょっとして、わたしはまだ夢の中なのでしょうか。
「お仕置きが待っているからな」
ぱちっ
仕方なく、わたしは目を開きます。
最初に目に入ってきたのは、困ったようなアリスの顔です。
「おはよう、アリス」
「お、おはようございます。グレーテルお姉ちゃん」
アリスに朝の挨拶をしてから身体を起こします。
すると、次に目に入ってきたのは、困ったようなお兄さまの顔です。
そして、最後に目に入ってきたのは、少し怒ったようなお父さまの顔でした。
「・・・・・お父さま。どうして、ここへ?」
ヒルダさんが連絡をしたとしても、迎えにくるまで数日はかかるはずです。
お父さまがここにいるのは、あり得ません。
早すぎます。
「ヘンゼルが、おまえ達が乗った馬車の持ち主に、銀の銃弾を渡しただろう。あれは一般には出回っていないものだから、珍しかったんだろうな。別の馬車の持ち主に話して、その温泉のある街までが伝わってきたんだ。おかげで、おまえ達を見つけることができた」
どうやら、ヒルダさんが連絡を入れる前に、わたしとお兄さまの居場所はバレていたようです。
「まったく、心配したぞ」
「ごめんなさい、お父さま」
お兄さまはすでに起きていたようです。
お父さまの隣で謝っています。
「ごめんなさい、お父さま」
わたしもベッドから降りて謝ります。
けれど、お父さまは微妙な顔をします。
「その子にくっつきながら言っても説得力がないぞ」
「あ、あの、そろそろ、はなしてください」
むぅ、仕方ありません。
わたしは頬ずりしてから、アリスを解放します。
「家に帰ったら、尻叩きは覚悟しておけよ」
お父さまの言葉に、わたしはびくりと震えます。
お父さまがわたしのお尻を叩くことはありません。
そんなのは、セクハラです。
ですが、お母さまは平気で叩いてきます。
セクハラだと言っても、やめてくれません。
わたしが泣いても、やめてくれません。
「ご、ごめんなさい、お父さま!」
わたしは本気で謝ります。
けれど、お父さまは困った顔をします。
「まあ、ヒルダ殿にも世話をかけたのだ。ドリゼラに言わないわけにはいかないだろう。ちゃんと反省していれば、軽いお仕置きですむさ」
ちっ。
お父さまに謝っておけば、お母さまに言わないでいてくれるかと思ったのですが、そういうわけにはいかないようです。
でも、今の言葉からすると、お父さまお母さまとヒルダさんは知り合いなのでしょうか。
「さあ、早く起きて支度をしろ」
「はぁい・・・」
*****
その後は、あれよあれよという間に帰ることになりました。
「お世話になりました」
お兄さまが別れの挨拶をします。
「アリス、すぐに迎えにくるからね」
わたしも別れの挨拶をします。
「また、遊びにいらっしゃい」
「あ、あの、また来てください」
ヒルダさんとアリスが挨拶を返してきます。
「さあ、帰るぞ」
挨拶もそこそこに、わたしとお兄さまは馬車に詰め込まれてしまいます。
「出発してくれ」
お父さまが御者に人に伝えます。
「アリスーーー!またねーーーーー!」
こうして、わたしとお兄さまはお家に帰ることになりました。
*****
お家に帰ってからのことは、あまり思い出したくありません。
ですが、お尻叩きの回数がいつもより多かったのは確かだと思います。
「うぅ・・・お母さま、ひどいです」
「心配かけちゃったから、しかたないよ」
「お兄さま、おしり撫でてください」
「ダ、ダメだよ。グレーテルは女の子なんだから」
お兄さまは慰めてくれますが、お尻は撫でてくれません。
ケチです。
「今回は失敗でした」
「そうだよ。こっそり、遠くに行ったらいけないよ」
もう少し、時間をかけて、計画を練るべきでした。
行き当たりばったりが多かったのです。
ですが、収穫もありました。
アリスと知り合えたのは、偶然ですが幸運でした。
そうそう、それで思い出しました。
アーサー様かお父さまにお願いすることがあったのでした。
子供を作ってもらうのです。
それが、アリスをお嫁さんにする条件なのです。
そのことをお願いに行こうとすると、なぜかお兄さまに止められました。
「その必要はないと思うよ」
「どうしてですか?」
「うーん、教えてあげてもいいんだけど・・・」
お兄さまは、なにか知っているようです。
けれど、教えるのを渋っています。
わたしに隠し事なんてひどいです。
「直接聞いたわけじゃないしなぁ」
「お兄さま、教えてください」
「えーっと、お母さまを見て、なにか気付かない?」
「お母さま?」
わたしがお願いすると、お兄さまがヒントをくれました。
わたしは最近のお母さまの姿を思い浮かべます。
・・・・・
そういえば、少し太ったような気がします。
お腹がぽっこりしているのです。
ですが、女性を太っていると言うのは失礼にあたります。
わたしは失礼な人間ではないので、そんなことは言いません。
「いえ、なにも気づきません」
わたしはお兄さまに、そう答えました。
それを聞いて、お兄さまは迷った末に、けっきょく教えてくれませんでした。
「たぶん、もう少ししたら、グレーテルにもわかると思うよ」
それだけ教えてくれました。
どういうことでしょう。
ですが、いずれわかるようなので、後回しにすることにします。
今はもう一つの目的に向かって、行動を開始することにします。
「あ、あの・・・」
ふにふにふに
「朝です・・・起きてください・・・」
ふにふにふにふにふに
「グレーテルお姉ちゃん・・・」
温かくて柔らかくて、もちもちでふにふにで、肌に吸い付くような枕です。
「は、はなして・・・」
とても寝心地がいいです。
ずっと眠っていたいです。
「はなしてくれないと、わたしも起きることができないです」
アリスの困った声が聴こえてきます。
子守唄のように耳に心地よいです。
「うぅん・・・あと、一日・・・」
「それじゃあ、ずっと眠ったままです。眠り姫になっちゃいますよ」
ぎゅうううぅぅぅ
正直に言うと、もう眠たくはないです。
ぐっすり眠ったからだと思います。
抱き枕がよかったからかも知れません。
この抱き枕はお家に持って帰るべきです。
そんなことを考えていると、眠りを妨げる声が聴こえてきます。
「グレーテル、人に迷惑をかけたらダメだろう」
・・・・・
おかしいです。
聞こえてくるはずのない声が聞こえてきました。
「旅行は終わりだ。家に帰るぞ」
ひょっとして、わたしはまだ夢の中なのでしょうか。
「お仕置きが待っているからな」
ぱちっ
仕方なく、わたしは目を開きます。
最初に目に入ってきたのは、困ったようなアリスの顔です。
「おはよう、アリス」
「お、おはようございます。グレーテルお姉ちゃん」
アリスに朝の挨拶をしてから身体を起こします。
すると、次に目に入ってきたのは、困ったようなお兄さまの顔です。
そして、最後に目に入ってきたのは、少し怒ったようなお父さまの顔でした。
「・・・・・お父さま。どうして、ここへ?」
ヒルダさんが連絡をしたとしても、迎えにくるまで数日はかかるはずです。
お父さまがここにいるのは、あり得ません。
早すぎます。
「ヘンゼルが、おまえ達が乗った馬車の持ち主に、銀の銃弾を渡しただろう。あれは一般には出回っていないものだから、珍しかったんだろうな。別の馬車の持ち主に話して、その温泉のある街までが伝わってきたんだ。おかげで、おまえ達を見つけることができた」
どうやら、ヒルダさんが連絡を入れる前に、わたしとお兄さまの居場所はバレていたようです。
「まったく、心配したぞ」
「ごめんなさい、お父さま」
お兄さまはすでに起きていたようです。
お父さまの隣で謝っています。
「ごめんなさい、お父さま」
わたしもベッドから降りて謝ります。
けれど、お父さまは微妙な顔をします。
「その子にくっつきながら言っても説得力がないぞ」
「あ、あの、そろそろ、はなしてください」
むぅ、仕方ありません。
わたしは頬ずりしてから、アリスを解放します。
「家に帰ったら、尻叩きは覚悟しておけよ」
お父さまの言葉に、わたしはびくりと震えます。
お父さまがわたしのお尻を叩くことはありません。
そんなのは、セクハラです。
ですが、お母さまは平気で叩いてきます。
セクハラだと言っても、やめてくれません。
わたしが泣いても、やめてくれません。
「ご、ごめんなさい、お父さま!」
わたしは本気で謝ります。
けれど、お父さまは困った顔をします。
「まあ、ヒルダ殿にも世話をかけたのだ。ドリゼラに言わないわけにはいかないだろう。ちゃんと反省していれば、軽いお仕置きですむさ」
ちっ。
お父さまに謝っておけば、お母さまに言わないでいてくれるかと思ったのですが、そういうわけにはいかないようです。
でも、今の言葉からすると、お父さまお母さまとヒルダさんは知り合いなのでしょうか。
「さあ、早く起きて支度をしろ」
「はぁい・・・」
*****
その後は、あれよあれよという間に帰ることになりました。
「お世話になりました」
お兄さまが別れの挨拶をします。
「アリス、すぐに迎えにくるからね」
わたしも別れの挨拶をします。
「また、遊びにいらっしゃい」
「あ、あの、また来てください」
ヒルダさんとアリスが挨拶を返してきます。
「さあ、帰るぞ」
挨拶もそこそこに、わたしとお兄さまは馬車に詰め込まれてしまいます。
「出発してくれ」
お父さまが御者に人に伝えます。
「アリスーーー!またねーーーーー!」
こうして、わたしとお兄さまはお家に帰ることになりました。
*****
お家に帰ってからのことは、あまり思い出したくありません。
ですが、お尻叩きの回数がいつもより多かったのは確かだと思います。
「うぅ・・・お母さま、ひどいです」
「心配かけちゃったから、しかたないよ」
「お兄さま、おしり撫でてください」
「ダ、ダメだよ。グレーテルは女の子なんだから」
お兄さまは慰めてくれますが、お尻は撫でてくれません。
ケチです。
「今回は失敗でした」
「そうだよ。こっそり、遠くに行ったらいけないよ」
もう少し、時間をかけて、計画を練るべきでした。
行き当たりばったりが多かったのです。
ですが、収穫もありました。
アリスと知り合えたのは、偶然ですが幸運でした。
そうそう、それで思い出しました。
アーサー様かお父さまにお願いすることがあったのでした。
子供を作ってもらうのです。
それが、アリスをお嫁さんにする条件なのです。
そのことをお願いに行こうとすると、なぜかお兄さまに止められました。
「その必要はないと思うよ」
「どうしてですか?」
「うーん、教えてあげてもいいんだけど・・・」
お兄さまは、なにか知っているようです。
けれど、教えるのを渋っています。
わたしに隠し事なんてひどいです。
「直接聞いたわけじゃないしなぁ」
「お兄さま、教えてください」
「えーっと、お母さまを見て、なにか気付かない?」
「お母さま?」
わたしがお願いすると、お兄さまがヒントをくれました。
わたしは最近のお母さまの姿を思い浮かべます。
・・・・・
そういえば、少し太ったような気がします。
お腹がぽっこりしているのです。
ですが、女性を太っていると言うのは失礼にあたります。
わたしは失礼な人間ではないので、そんなことは言いません。
「いえ、なにも気づきません」
わたしはお兄さまに、そう答えました。
それを聞いて、お兄さまは迷った末に、けっきょく教えてくれませんでした。
「たぶん、もう少ししたら、グレーテルにもわかると思うよ」
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第一話「十三階段」
第二話「忌み地」
第三話「凶宅」
第四話「呪詛箱」
第五話「肉人さん」
第六話「悪夢」
最終話「触穢」
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