君の鼓動を感じて~BLUEストーリー~

藤原葉月

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俺、先輩にキスしちゃった!?

第41話

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そして公認の仲になった俺たちは・・・・

「はい、あーん」

「えっ(⑉・ ・⑉)これみっちーが作ったんか?」

俺は初めて作った手作り弁当を先輩に振舞おうとしていた、


「う、うん///見た目はこんなですが味は大丈夫なはずです」

「はずってꉂ🤣𐤔じゃあ、あーん」
「や、やっぱりダメです😣」

俺は先輩の口に持っていった直後に入れるのを辞めた。

「えっΣ(゚д゚;)ちょ」

⤴口を開けたままいる。  
 「(は、恥ずかしい。口を開けた俺はどうすりゃええんや)」

「や、やっぱりちゃんとできるまで食べないでください。パクっ」

⤴自分で食べてみたら
「😭😭😭😭😓うっ」

ま、不味っ。


「ど、どうしたんや!大丈夫か?」
「😭😭😭😭不味い」
「ꉂ🤣𐤔」
先輩は笑った。

「そこ笑うとこちゃいますから(。´-д-)ハァ-」

「ありがとう・・・」  

なぜかお礼を言われた。

こうやって先輩と2人きりで・・・

とニヤニヤしながらいたら・・・

「残念やったな」
「残念やけど2人きりやないな」
「ごめんなぁー?」
ツレの2人と聖也くんもニヤニヤしている。



「だからやめようって言うたやろ?ŧ‹"ŧ‹"(・ч・)ŧ‹"ŧ‹"」
「ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”」
⤴食べてる途中で引っ張られてきた恭一くんと健の2人ꉂ🤣𐤔

「大木先輩の卵焼き・・・美味しそう」

「食べるー?」
「・・・・はい。いいんですか?」

「・・・・・」

「・・・・・・」

なぜか黙るおふたり。

「ええよ」


「ほんまや🧡彩りもええし」
「栄養バランス考えてありそう」

「当たり前やん!俺を誰やと思ってるんや!」

「ええ旦那にはなりそうやな」
 「えー😁💚もっと褒めてやー!褒めて伸びるから俺は!」
「・・・・」

💓料理か・・・。そういえば俺・・・カフェで働くんはええけど料理が苦手なんよね・・・


「ん?どうしたんや?みっちー・・・」

「ううん、なんでもないです」

「そうか?」

「卵焼き美味しいですよ」

「えっΣ(゚д゚;)食べたんか?」

⤴羨ましいのか
「武くんもほしいんやろー😁」
「えっΣ(゚д゚;)」

「ふら、あーん!」

「(´□`*)アーン」
⤴素直


「うまっ」
「卵料理好きやもんな😁」

「(⑉・ ・⑉)///」


⤴なぜ照れる

「(武くん先輩・・・卵料理が好きなんや。へぇ・・・)」


⤴知らなかったのか?

それはなかなかというよりエピソードには出てこなかったですね 
「食べたい!」

「ええで!」

「俺もこれがええ」

と大木先輩のお弁当箱からみんなは好きなものをつまんでいく。

「えっΣ(゚д゚;)先輩のなくなるやん」

「俺もう食べたし」
「あっ、こいつもう既に2つ目やから」
「ど、どんだけ食べるんですか!」

「(また先輩のことを知れて俺は嬉しい)」

とニヤニヤ(๑¯ω¯๑)

みんなと一緒にいると知らなかった先輩の素顔や本音とか・・・好きな物とかを知ることが出来る。

だから俺はこの半年間、先輩の近くにいることが出来たんや。


「よし!今度は料理を頑張る」

なんて1人ガッツポーズをして気合を入れる。

「ん?みっちー・・・なんか言うた?」
と健に聞かれていて
「ううん、なんでもない!みんな、はよせんと昼休み終わるで?」

「あっ!ほんまや」

そして俺は決意した。
あの人に料理を教わるしかない!・・・と。

あの人しか考えられやん!!

そういえばやけど、バーベキューの時に教えてもらう予定がなんやかんや先送りになってしもてるんよねぇ。


あの人は覚えているんやろうか?

さっきからみっちーが言う【あの人】と言っている人物は一体誰でしょうか・・・・


そして俺は・・・ある日、【あの人】を図書室で見つけ・・・

「大木先輩!!!」

「ん?みっちーやん。どうしたんや!😁」

⤴まさかみっちーの言うあの人か?

「あの!はぁはぁ・・・・俺-・・・」


どうやら正解みたいですね。

「みっちー?落ち着いて?息整えてからでええよ?」

「俺に・・・・」

「うんうん。みっちーに?」

少しずつ聞いてくれる先輩。

「卵料理を教えてください!!」

「えっ(;゚Д゚)!」

みっちーの声が大きかったらしく・・・・

「シィ━━━(*ᐙ)bd(ᐕ*) ━━━ッ!」
生徒たちから一斉に言われ・・・

「あっ😵(またやってしもた)」

「急にどうしたんや」

とヒソヒソ声で返してくれて

「あ、いや・・・バーベキューの時にほんまは教えてもらうつもりでいたんですけど」

「あはは!そうやん!そうやったわ」
「何その反応。覚えていてくれたんですか?それとも忘れていたんですか?」
「両方やな」


「なんそれー」
「うそうそ。安心してや。ちゃんと覚えとるよ?いつ言うてくれるんかなぁって待ってたで?」
「チャンス逃しちゃってました」


「で?卵料理は何を作れるようになりたいとかあるんか?」

「ズバリ《卵焼き》です!この前大橋先輩に貰ったような・・・・。それがすごく美味しかったから・・・綺麗に巻けてて・・・・」

「そんな褒めてくれるんか?ありがとうな?」

「それに・・・武くん先輩の1番好きな物が卵料理って・・・聞いたから・・・⁄(⁄ ⁄>⁄-⁄<⁄ ⁄)⁄♡」

「ふふ🤭可愛い。みっちーも作ってきたやん」

「あんなのダメです。超まずかったし・・・焦げてたし・・・先輩に食べさせようとしたやなんて恥ずかしすぎます(⸝⸝⸝ฅωฅ⸝⸝⸝)💦♡せめてオムライスは作れるようになりたいです!」

「えー?いきなりクオリティ高ないか?大丈夫か?もっと簡単なものから・・・」

「いえ!頑張ります」

「わ、わかった。ほな今度の日曜日、レクチャーしたるわ。時間あるか?」

「はい!お願いします」

「その前に、テスト頑張ろな!」
「(´°ㅁ°`)アァァァそうやった」

「ꉂ🤣𐤔みっちーなら大丈夫やろ」

「えー?俺にだって苦手な科目はありますよ?」

「そっかそっか・・・」


そしてその様子をまさか武くんが見ていたことに2人は気が付かないのであった。





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