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文化祭
第37話
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「ほんとに世話がやけるふたりやなぁ。どうしたらくっつくんやろ。くっついてるはずやのになぁ」
と健が呟く横で・・・
「まさか暗闇で二人はキスしていたやなんて!健はなんで黙ってたん」
「えっΣ(゚д゚;)な、なんでそれを知ってるんですか!(たった今大助先輩にしか話してへんはずやのに)」
「健・・・、夏菜子ちゃんにやられてしもたわ。SNS見てみ?」
「えぇ....(困惑)!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?やられた?」
「最後の復讐なんかな・・・。SNSに広げちゃったみたいやわ」
とスマホを見せてくれた。
なんと!拡散されている。
コメントがどんどん流れている。
「!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?」
えぇ....(困惑)まさか全校生徒にバラしたというのか?なんなん?あの人!何してくれたんや!
「いつのまにそんなことを・・・」
「【この後の後夜祭で二人は堂々と交際宣言か!?】ってさ。勝手に噂されとる」
「何それ・・・」
みんな困惑している。
こんなはずやなかったのに。
「夏菜子のやつ・・・」
「・・・・・・」
2人も知ってしまったみたいだ。
「先輩・・・こんなことされてもまだ、あの人のことを好きですか?」
「・・・・まさか・・・。そんなわけないやろ?こうなったらさ、堂々と交際宣言しちゃうか?」
「えぇ....(困惑)でも・・・」
「俺は道岡となら乗り越えられる気がする」
とみっちーの手を優しく握った。
「先輩・・・・」
な、なんか武くん先輩が頼もしく見えてきた。
「それに全校生徒を味方につけて逆に祝福されたら、もう誰にも邪魔されやんし?」
「・・・・先輩(/// ^///)」
「えっ(/// ^///)あかんかな・・・」
「ううん、嬉しいです。むしろ見返してやりたいです」
「二人は大丈夫みたいやな」
「そうやな😁交際宣言、するんやな」
「こんな機会滅多にないっすよ」
「よぉーし!みっちー!気合いのメイクをするで?そこで二人は堂々とキスしちゃえ!」
「えっ(/// ^///)(/// ^///)」
「邪魔されたくないんやろ?」
「そ、そうですけど(/// ^///)」
「・・・・・」
キスには消極的な2人。
「その時のキスがもうすでに2回目なんやし、できるはずやろ?」
「そ、そうやな(/// ^///)」
「あー、そっか!丈先輩はもしかして夏菜子さんと・・・」
「い、いや?夏菜子とはついさっきの・・・・」
「えっΣ(゚д゚;)( ・᷄ὢ・᷅ )はぁ💢されたん?」
なぜか胸ぐらを捕まれ逆ギレする聖也くん。
「あんた、何してくれてるん?」
毒舌キャラ発動。
「えっ」
戸惑う武くん先輩。
これこそなんも言えません状態。
「よし、みっちーが上書きしな!上書きの上書きや」
「あっ、いや(/// ^///)」
「道岡こそさっきのがファーストキス?・・・やろ?」
道枝駿佑「・・・・はい」
ん?間があったような・・
大西流星「(違うけど黙っといたろ。バレてないみたいやし・・・・)」
「でも俺・・・・」
「えぇ....(困惑)まさか、ファーストやないんか?」
「!?」
「前に・・・誰かに【された】気はするんですけど・・・・」
「き、気のせいちゃう?(正しくはあんたがしたんやけど・・・でもあかん!思い出したらあかん!)」
と焦る聖也くんに武くん先輩は気づいていないみたいやけど。
「・・・・・・(ヤバい)」
「あれは中学生の時かな」
⤴思い出しかけてる?
だから話そうとしてる?
「えっΣ(゚д゚;)中学生?」
「あー、あれは夢とちゃうかな?うん、夢やったやん」
健くんまで話に入ってきて・・・。
でもナイス!
「そうなんよね。俺、そんとき爆睡してて・・・」
「・・・・あっ・・・」
「誰かに・・・キス・・・・されたような??」
「(꒪⌓꒪)ガーン」
SHOCKを受ける武くん先輩。
なんとみっちーは思い出してきてしまったんや。
こ、こんな時に思い出さなくても!!
みっちーのファーストキスの相手は一体誰?
と健が呟く横で・・・
「まさか暗闇で二人はキスしていたやなんて!健はなんで黙ってたん」
「えっΣ(゚д゚;)な、なんでそれを知ってるんですか!(たった今大助先輩にしか話してへんはずやのに)」
「健・・・、夏菜子ちゃんにやられてしもたわ。SNS見てみ?」
「えぇ....(困惑)!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?やられた?」
「最後の復讐なんかな・・・。SNSに広げちゃったみたいやわ」
とスマホを見せてくれた。
なんと!拡散されている。
コメントがどんどん流れている。
「!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?」
えぇ....(困惑)まさか全校生徒にバラしたというのか?なんなん?あの人!何してくれたんや!
「いつのまにそんなことを・・・」
「【この後の後夜祭で二人は堂々と交際宣言か!?】ってさ。勝手に噂されとる」
「何それ・・・」
みんな困惑している。
こんなはずやなかったのに。
「夏菜子のやつ・・・」
「・・・・・・」
2人も知ってしまったみたいだ。
「先輩・・・こんなことされてもまだ、あの人のことを好きですか?」
「・・・・まさか・・・。そんなわけないやろ?こうなったらさ、堂々と交際宣言しちゃうか?」
「えぇ....(困惑)でも・・・」
「俺は道岡となら乗り越えられる気がする」
とみっちーの手を優しく握った。
「先輩・・・・」
な、なんか武くん先輩が頼もしく見えてきた。
「それに全校生徒を味方につけて逆に祝福されたら、もう誰にも邪魔されやんし?」
「・・・・先輩(/// ^///)」
「えっ(/// ^///)あかんかな・・・」
「ううん、嬉しいです。むしろ見返してやりたいです」
「二人は大丈夫みたいやな」
「そうやな😁交際宣言、するんやな」
「こんな機会滅多にないっすよ」
「よぉーし!みっちー!気合いのメイクをするで?そこで二人は堂々とキスしちゃえ!」
「えっ(/// ^///)(/// ^///)」
「邪魔されたくないんやろ?」
「そ、そうですけど(/// ^///)」
「・・・・・」
キスには消極的な2人。
「その時のキスがもうすでに2回目なんやし、できるはずやろ?」
「そ、そうやな(/// ^///)」
「あー、そっか!丈先輩はもしかして夏菜子さんと・・・」
「い、いや?夏菜子とはついさっきの・・・・」
「えっΣ(゚д゚;)( ・᷄ὢ・᷅ )はぁ💢されたん?」
なぜか胸ぐらを捕まれ逆ギレする聖也くん。
「あんた、何してくれてるん?」
毒舌キャラ発動。
「えっ」
戸惑う武くん先輩。
これこそなんも言えません状態。
「よし、みっちーが上書きしな!上書きの上書きや」
「あっ、いや(/// ^///)」
「道岡こそさっきのがファーストキス?・・・やろ?」
道枝駿佑「・・・・はい」
ん?間があったような・・
大西流星「(違うけど黙っといたろ。バレてないみたいやし・・・・)」
「でも俺・・・・」
「えぇ....(困惑)まさか、ファーストやないんか?」
「!?」
「前に・・・誰かに【された】気はするんですけど・・・・」
「き、気のせいちゃう?(正しくはあんたがしたんやけど・・・でもあかん!思い出したらあかん!)」
と焦る聖也くんに武くん先輩は気づいていないみたいやけど。
「・・・・・・(ヤバい)」
「あれは中学生の時かな」
⤴思い出しかけてる?
だから話そうとしてる?
「えっΣ(゚д゚;)中学生?」
「あー、あれは夢とちゃうかな?うん、夢やったやん」
健くんまで話に入ってきて・・・。
でもナイス!
「そうなんよね。俺、そんとき爆睡してて・・・」
「・・・・あっ・・・」
「誰かに・・・キス・・・・されたような??」
「(꒪⌓꒪)ガーン」
SHOCKを受ける武くん先輩。
なんとみっちーは思い出してきてしまったんや。
こ、こんな時に思い出さなくても!!
みっちーのファーストキスの相手は一体誰?
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