君の鼓動を感じて~BLUEストーリー~

藤原葉月

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喧嘩と仲直り

第31話

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2人同時に【誰?】と聞くもんだから・・・なぜか戸惑う2人だが・・・


「あ、あれは。いや彼女は・・・」
「か、彼女は・・・・」


「ねーちゃんやから!」
とまたまた揃って発言

「Σ(*oωo艸;)エェ!?お姉さん?」

「そうふたつ上の姉貴や・・・えぇ....(困惑)そっちも!?」
「こっちは4つ上です・・・」


「Σ(*oωo艸;)エェ!?」

いやまさかな。
しかも姉同士はタメやんか!
な、なにそれ。


そして2人は顔を合わせ・・・・

「まさかお姉さんやったやなんて(笑)」
「なんや、そうやったんかァ」

2人は拍子抜けしたみたいでほっとしつつ、なぜだか笑いが込み上げてきて
「なぁんや、そうやったんかぁーꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)あははは」

と笑いあった。

あれ?仲直りしてる?

そして
「・・・・・」

「・・・・・」

見つめ会う2人。


「あのもしかして嫉妬・・・してくれましたか?」

「・・・・・」

「あ、あの違うんですから。俺は・・・・💦」
「違わない・・・・」

「・・・・///」
「嫉妬した」

だってねーちゃんって知らんかったから。
「///」

「山田くんに抱きつかれてたときも・・・俺・・・嫉妬してたんや・・・・」

「・・・・・」

「だから最後まで話を聞かんかった・・・・・ごめん」
「先輩・・・・(/// ^///)」

みっちーは丈くんに抱きついた。

「えっ(/// ^///)み、道岡?」
「俺は先輩のことしか見てません。これからも・・・ずっと・・・先輩だけしか見てませんから(/// ^///)いや見ません(/ω\*)誓います」

「えっ・・・」

「だから嬉しいです。嫉妬してくれて・・・・」
「俺も・・・(/// ^///)俺もみっちーのことしか見やんから」

あれ?もしや告白してる?
「仲直りですね😊🩷」

「ふっ、そうやな💙」

「💙🩷💙🩷💙🩷💙🩷」

なぜかめちゃくちゃイチャイチャしてる?

「な、なにあれ。ラブラブモードに突入したやん。さっきまでのピリピリムード消えた」

「仲直りしたってことやな😊良きことや」


「これで一件落着やな!」

「それにしても単純な2人やなぁ」

「けどこれでほんまに恋人同士になったんかな・・・(好きって言うたか?)」

「喧嘩をしやんとそのままでいてくれたらそれはそれでええんやけど・・・・」

「全力のそれな ( ᐛ )σ」

そして2人は・・・

「そうや!忘れるところやった」

「えっ?」
「はい、これ(/// ^///)」


紙袋を差し出される。

いや、渡し方

「なんですか?これは」
「た、誕生日プレゼント・・・(/// ^///)めっちゃ、遅れたけど・・・」

「えっ!いいんですか?なんだろ」

「(/// ^///)」
⤴ずっと照れたまま(笑)

「開けてもいいですか?」
「ええよ?」
そして紙袋を開けた。

ガサガサ

「・・・・・」

「えっΣ(*oωo艸;)エェ!?な、なに?黙るとか💦あっ、もしも気に入らなかったら😨💦」
「逆です・・・・。めっちゃ嬉しいです!ありがとうございます(*^^*)」

「俺とオソロやで?」
「ほんまや!!」



その様子を

「おめでとう🎊丈くん」
「やっと渡したかー」

安心するツレ2人。

それに対して

「あー、恭一!」

「ん?」

大「さっき言うてた話は絶対禁句やで?」「Σ(゚д゚;)えっ?なんで?」

「なんでもや!せっかくうまくいったんやから!」
「みっちー、よかったなぁ」

年下組の3人も嬉しそうだ。


そして仲直りしてラブラブな2人を

「2人ともおめでとう🎉🎉🎉」
ロケット花火でお祝い

「うおっ!危ないやん」
「もう!はよ食べよやー!お腹すいたァ!限界やぁ」

「そうやそうや!はりきって作ったんやからな!(ダイエットする気ないやろな、こいつは)」


「あはは!ごめんごめん」
「ずっと我慢してるんや」
「みなさん、心配かけました」
「ほんまや!」

「よっしゃ!夜は花火もしよに!」
「おー!しよしよ!」
「沢山持ってきたでー!」


こうして7人はBBQと花火を楽しんだのでありました。

みっちー、武くん、素直になってよかったな!





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