君の鼓動を感じて~BLUEストーリー~

藤原葉月

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喧嘩と仲直り

第24話

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「で?その人の名前わかったりするん?」
友は武くんに聞いていた。


「山田先生・・・とか言うてたな」

「えっ(;゚Д゚)!山田先生?(いやまさか)」

なぜかびっくりしたのは友だった!

「なに?友は心当たりあるん?」
「あー、うん。まさかやとは思うけどな?兄貴の家庭教師が【山田先生】で。でもめちゃめちゃイケメンでかっこいい先生やったなぁ~って・・・。名前は海斗やで?」
「名前までかっこええ」


「!?」
「あっ!反応した」

「すまん。名前はわからんわ」
「そうなん?綺麗な顔もしてたし、可愛かったし?俺も可愛がって貰ったからなー。盗み撮りすればよかったのに」
「・・・・・・・・・😥😓そ、そんな暇なかったもん( ー̀εー́ )はぁぁぁ(。´-д-)」
⤴落ち込み度・・・いや?打ちひしがれ度9682232728%に達しました。


こまかっ
「余計落ち込んだやん。大丈夫か?」

「大丈夫やない😖全然大丈夫やないわ!」

「でもみっちーは気にしとるんちゃうか?」

「えー?」
「そうやん!丈くんにはきっと来て欲しかったんやろうに。今頃・・・・」


「・・・・・」

「山田くんとのこと嫉妬しとるとか?」

⤴なぜか君付け


「( ⸝⸝⸝⩌⤚⩌*)」
「ꉂ🤣𐤔しとるな、これは」

「よっしゃ!やっぱり仲直り・・・じゃないや告白するためにバーベキューしよ!7人で!兄貴が保護者代わりしてくれるってさ」
「えっ?ほんまに?」
「ついでにバーベキュー会場まで車で連れて行ってくれるってさ!!」
「やったぁ(((o(*゚▽゚*)o)))バーベキュー兼ねたキャンプかな?これは」

「・・・・・」

「なぁ?聞いてる?」
「うん、それは助かる」


そしてその夜のことだ。

「( ⸝⸝⸝⩌⤚⩌*)」
みっちーはなぜかぬいぐるみを睨んでいた。
頬を膨らませている。

もちろん睨んでいたのは【タケ】である。

結局タケって名付けたんだ(笑)

「先輩のバカーアホー!!👊」

なぜかバカ呼ばわりをしてなぜかパンチ(っ>ω・)つ)o゚)∵

「えっ(;゚Д゚)!痛っ」

⤴なぜかエアパンチを食らう人間の【武くん】ꉂ🤣𐤔

「えっ(;゚Д゚)!どうした?」
「えっ(/// ^///)いや?なんでもない・・・・」

⤴心当たりあるのか?
「(あいつまさかぬいぐるみに)」

⤴なぜかバレている。

⤴それすごくね?

「先輩のバカバカバカ」

⤴さらに連続でパンチされるぬいぐるみ【タケ】。


「い、痛いわ!」

⤴独り言?


「でも・・・好き(っ´>ω<))ω<`)ギュッ♥」

⤴何故か、ギュッとして、キスするみっちー。

「!!」

「ジィー」



そして何故かその様子をツレのふたりはガン見していて?
⤴気づけよなꉂ🤣𐤔


「なぁ?今日の武くん変とちゃう?なんか変なもんでも食べたんやろか💦」
「おもろいから動画撮っといたろ」

と動画を撮影する友。

「いやいや友!やめときって。怒られるで?」

止めに行ったが・・・・・


「大丈夫や。今のタケくんやったら、気づいてへんしꉂ🤣𐤔健に送っといたろ」
なんて楽しそうや。

「知らんでー?」

そして武くんは
「帰るわ・・・」

「えっ(;゚Д゚)!帰るんか?」 

「何それ・・・・」

「じゃあな・・・」

と手を挙げて去っていった。

「どうせみっちーにラブラブコールするやろ?」
「【行けやんくてごめんな🥺先輩】〘ええんや。気にするな。それよりみっちー!俺・・・みっちーのこと・・・〙」

⤴妄想タイムに突入。
大木くんはたぶん一人二役?をしていると思われる。


「まぁ、それくらい素直にいってくれるとこっちとしても助かるけどな」

「もしや、【強力なライバル登場😏】ってわけか?😏」

「なんで嬉しそうなん?(笑)まぁ、そうかもしれやんなぁ・・・」


そしてその頃・・・

「それにしても先輩、なんで来てくれやんかったんやろ」

いや、行ってたけど?

「メール・・・返事くれやへんし・・・」


「するの忘れてたな・・・」


なぜかリンクする会話。
いやいや2人はまだ話してませんよ?

そしてその頃家に帰った武くんは実はみっちーと同じことをしようとしてました。

マジか

藤「み、みっちーの・・・・(/// ^///)」

⤴何故か、遠慮がちに【みっちー】と呼んでみている。そしてなぜか照れる

「・・・・・・」


犬のぬいぐるみにめちゃくちゃつぶらな瞳で見つめられ・・・・

「そ、そんな顔で見やんといてくれ」

と、ぬいぐるみと1人で会話?

何やってんだか。

「(っ´>ω<))ω<`)ギュッ♡」
⤴何も言わずに抱きしめてみました。



すると?
「・・・・!?」

なんとこちらも何かを感じたようです。

すると?
📱プルルルル

突然スマホが鳴りだし、
「!?」

⤴なぜかスマホの着信にビビる武くんꉂ🤣𐤔

「も、もしもし?」

⤴なぜか恐る恐る出る。
着信相手見てません。

⤴見ろよ

「もしもーし、先輩?」
⤴みっちーは我慢できず電話

「なんだ、道岡か・・・って、!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?道岡?」


道枝駿佑「先輩?」

めちゃくちゃ驚かれて叫ばれたから逆にビビるみっちー。


「な、な、なんで?な、なに?急に電話なんて!聞いてへん」

⤴動揺してます
つまりプチパニック超えて大パニック!?

「そんなに驚きます?俺からの電話にꉂ🤣𐤔」

「だ、だ、だって、電話していい?とか普通・・・・」

「サプライズです」

「サプライズされました」

「(笑)あっ、そんなことより」
「そ、そんなこと?」

「いま、俺になにかしましたか?」
「えっ(/// ^///)えーっと・・いや?何もしてへんよ?」
「(   ¯꒳¯ )ふーん・・・そうですか」
「そ、それよりなんで電話・・・」

「先輩の声が聞きたくなったからです」

「!!」

そ、そんなこと言われたら・・・俺だって・・・


「今日は会えなかったし・・・・」
「そうやな・・・」
「今日はホンマにごめんなさい。行けなくなっちゃって・・・」

「ええよ。ハナは大丈夫やったか?」
「はい、もうすっかり良くなって・・・ご飯もたくさん食べ終えてもう寝てますꉂ🤣𐤔」

「そっか、それは良かった」
まるで大木やん。

「なに?なんか言うた?」

「・・・・・・」

そして何故か無口になり・・・【山田くんいや?山田先生】のことは聞けずにいるし、言えずにいる2人。
「あ、あのさ・・・」

「俺、先輩の声・・・好きなんですよね・・・」

「えっ(;゚Д゚)!」

きゅうに【声】のはなし?
「先輩の声、ちゃんと聞けるの・・・電話なら聴き放題やし・・・」

「そうなん?じゃあ遠慮なくあー」

「いや、うるさいし(笑)」

「うるさいとはなんや!道岡!」

「あははっ!なんか先生みたい」

「・・・せ、先生目指しとるし?」

「タケのことをパンチ・・・」

「えっ(;゚Д゚)!タケ?」

「こないだのぬいぐるみですよ!めっちゃストレス発散になります!えいっ」

「・・・・(犯人はやっぱりお前かよ)やめろや!可哀想やろ?」

「えー?だって、相手はぬいぐるみですよ?」
「そもそも俺の名前付けるな」

「ぬいぐるみやし?」

「ぬいぐるみやし?やないわꉂ🤣𐤔だから痛かったのか・・・よしそれならオレだって道岡を・・・ 」

ぬいぐるみを抱え・・・

「えっ(/// ^///)」

⤴なぜ照れる

「こうしてやる」

チュッ(*>ω(ω〃*)

なんとまぁまたぬいぐるみにキスをした!

「(どんだけキスするん?)」
(ぬいぐるみの心の声)


「・・・・・!?」

2人して何やってんだか

「い、いま何しました?」

「内緒や」
「ちょっと!なにそれ!」


なぜか普通に話せている2人。
このやり取りは一生続きそうや(笑)

やっぱり二人の仲は確実に深まってきてますね!


だが、このあと2人はすれ違いを起こしてしまうのです。


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