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近づくふたりの距離
第19話
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そして射的コーナーに来たふたりは・・。
「そういえばなんやけどみっちー・・・今日が誕生日なんやて?」
「えっ(;゚Д゚)!あっ、はい・・・」
すっかり忘れてた。
みっちー呼び・・・慣れてないからびっくりする。
「言うてくれればよかったのに・・・」
「いやだって・・・」
「アピールしやんからさぁ。忘れられてまうで?」
「いや俺意外と忘れられやんかな・・・。あっ、でもアピールは・・する人はしますよねꉂ🤣𐤔」」
「・・・例えば・・・・」
丈道「大木
大木先輩」とか?
2人は同時にその名を口にした。
「ハックション!!( д):・’.::・」
大きなくしゃみꉂ🤣𐤔
「だ、大丈夫ですか?(笑)」
「ん、大丈夫・・・」
「なにか欲しいのある?」
「いえ別に・・・」
「そう?じゃあ・・(勝手に選ばせてもらうで)」
と思いつつ、
パチン
「おめでとうございます👏カランカランカラン🎉」
「えー!すげー!1発で当てるやなんて」
「はいこれ、やるわ」
「えっ(;゚Д゚)!」
「そんな驚く?(笑)」
「えー」
「その子君に似てるから(ハナにも似てるけど🤣)」
「えぇ....(困惑)こ、この犬のぬいぐるみが俺に・・・似てるからくれるんですか?」
「うんꉂ🤣𐤔」
なぜかツボってる?
「ハナやなくて?」
「うん」
「い、いらないですよ(˘^˘ )」
と突っ返してみた。
「えー?なんでやー。人がせっかく1発で当てたのに」
「変な顔しとるしブサイクやもん」
「えー?可愛いやん。そんなに文句あるなら自分でとるやわ。その代わりこれは俺が貰っとく」
「・・・・(片目を開けてチラ見)」
「ほらほら、みっちーが貰ってくれやんから悲しそうやで?」
「・・・・」
犬のぬいぐるみを動かし、
【みっちーにすてられたわん😭悲しいワン】」
なんて犬の声真似する丈先輩をみたら
「(か、可愛い・・・)
なんて思ってしまい・・・・
「し、しゃあなしやな。貰ってあげますよ」
と言ってぬいぐるみを奪い返し、抱きしめた。
「( ´∀`)フハッなにそれ。正直に言えばええのに」
「・・・・・」
「ほんまはほしいですって」
先輩はそう言って笑ってくれた。
その笑顔に俺は・・・
「ドキンドキン・・・」
心が動いてた。
その笑顔が好きや。
先輩のその声が好きなんや。
俺は今あなたに夢中なんです。
でも、この声はまだあなたに届くわけないですけど・・・・。
「よ、よし!やって見せます。
見ててくださいねー!」
そして、
パチン
「おめでとうございます👏👏👏👏👏カランカラン🎉🎉お兄ちゃんたち上手いねー!1発で当てるやなんて!しかも連続で」
「えー!やったぁ!」
ぬいぐるみを貰うと、
「はい!先輩にあげます」
「はぁ?なにこれ」
こっちはクマのぬいぐるみ。可愛い顔かと思いきや舌を思い切り出している。
可愛いというより・・・ちょっと間抜け面・・・。
「Σ( * ゜Д゜*)ナッ!!」
これが俺に似とると言うんか!?
まだ何も言ってないけど察してる武くん先輩。
「これはお返しですよ?」
「えぇ....(困惑)お返し?」
「だ、ダメですか?🥺」
「よし、しゃあなしやな。貰っといたるわー。お前の貰い手なさそうやもんなぁ・・・」
と先輩は何故かそのぬいぐるみにどさくさに紛れて【キス】をする。
「・・・!?(えぇ....(困惑)やばっ!なんでキスするん?)」
⤴羨ましいのかな?
「じゃあ、改めて交換」
「うぇ?( · ᯅ · )」
⤴変な声出たꉂ🤣𐤔
な、な、なんで交換?
「だってꉂ🤣𐤔そいつみっちーにそっくりやからやっぱりおれが持っておきたいんや」
「(/// ^///)」
⤴なぜ照れる。
「むかついたときはこうやって・・・」
「や、やめてくださいよー」
「(⸝⸝>ᴗ(>ᴗ<⸝⸝)ぎゅ~❤ってしといたるわ」
「・・・(/// ^///)じゃあ、俺も・・・」
「ん?」
「こいつにーꉂ🤣𐤔」
「いやこいつって言うな。後、笑うな」
「(*˘ ³˘)♥ちゅっ」
俺はさっき先輩がしたようにクマのぬいぐるみにキスをした。
「!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?」
何故か叫び出す武くん先輩。
道枝駿佑「(*´ ˘ `*)♡エヘヘ」
「Σ( * ゜Д゜*)ナッ!!き、(キスするやなんて聞いてない!!)」
⤴ぬいぐるみに嫉妬か?
そんなやり取りをしながら2人はまた歩き出していた。
「みっちー・・・」
「はい・・・」
「今更やけど・・・」
「えぇ....(困惑)なんですか?聞こえないです」
とみっちーが耳を近づけてきた。
「め、メイク似合ってる(/// ^///)」
照れながらそんなことを囁かれ・・・
「あ、ありがとうございます(/// ^///)」
とみっちーも照れている。
なんだか以前よりイチャイチャなやり取りをするふたりがいたのだけれど・・・
このまま告白する流れに行くとええんやけど・・・・・
どうなるやろう。
「そういえばなんやけどみっちー・・・今日が誕生日なんやて?」
「えっ(;゚Д゚)!あっ、はい・・・」
すっかり忘れてた。
みっちー呼び・・・慣れてないからびっくりする。
「言うてくれればよかったのに・・・」
「いやだって・・・」
「アピールしやんからさぁ。忘れられてまうで?」
「いや俺意外と忘れられやんかな・・・。あっ、でもアピールは・・する人はしますよねꉂ🤣𐤔」」
「・・・例えば・・・・」
丈道「大木
大木先輩」とか?
2人は同時にその名を口にした。
「ハックション!!( д):・’.::・」
大きなくしゃみꉂ🤣𐤔
「だ、大丈夫ですか?(笑)」
「ん、大丈夫・・・」
「なにか欲しいのある?」
「いえ別に・・・」
「そう?じゃあ・・(勝手に選ばせてもらうで)」
と思いつつ、
パチン
「おめでとうございます👏カランカランカラン🎉」
「えー!すげー!1発で当てるやなんて」
「はいこれ、やるわ」
「えっ(;゚Д゚)!」
「そんな驚く?(笑)」
「えー」
「その子君に似てるから(ハナにも似てるけど🤣)」
「えぇ....(困惑)こ、この犬のぬいぐるみが俺に・・・似てるからくれるんですか?」
「うんꉂ🤣𐤔」
なぜかツボってる?
「ハナやなくて?」
「うん」
「い、いらないですよ(˘^˘ )」
と突っ返してみた。
「えー?なんでやー。人がせっかく1発で当てたのに」
「変な顔しとるしブサイクやもん」
「えー?可愛いやん。そんなに文句あるなら自分でとるやわ。その代わりこれは俺が貰っとく」
「・・・・(片目を開けてチラ見)」
「ほらほら、みっちーが貰ってくれやんから悲しそうやで?」
「・・・・」
犬のぬいぐるみを動かし、
【みっちーにすてられたわん😭悲しいワン】」
なんて犬の声真似する丈先輩をみたら
「(か、可愛い・・・)
なんて思ってしまい・・・・
「し、しゃあなしやな。貰ってあげますよ」
と言ってぬいぐるみを奪い返し、抱きしめた。
「( ´∀`)フハッなにそれ。正直に言えばええのに」
「・・・・・」
「ほんまはほしいですって」
先輩はそう言って笑ってくれた。
その笑顔に俺は・・・
「ドキンドキン・・・」
心が動いてた。
その笑顔が好きや。
先輩のその声が好きなんや。
俺は今あなたに夢中なんです。
でも、この声はまだあなたに届くわけないですけど・・・・。
「よ、よし!やって見せます。
見ててくださいねー!」
そして、
パチン
「おめでとうございます👏👏👏👏👏カランカラン🎉🎉お兄ちゃんたち上手いねー!1発で当てるやなんて!しかも連続で」
「えー!やったぁ!」
ぬいぐるみを貰うと、
「はい!先輩にあげます」
「はぁ?なにこれ」
こっちはクマのぬいぐるみ。可愛い顔かと思いきや舌を思い切り出している。
可愛いというより・・・ちょっと間抜け面・・・。
「Σ( * ゜Д゜*)ナッ!!」
これが俺に似とると言うんか!?
まだ何も言ってないけど察してる武くん先輩。
「これはお返しですよ?」
「えぇ....(困惑)お返し?」
「だ、ダメですか?🥺」
「よし、しゃあなしやな。貰っといたるわー。お前の貰い手なさそうやもんなぁ・・・」
と先輩は何故かそのぬいぐるみにどさくさに紛れて【キス】をする。
「・・・!?(えぇ....(困惑)やばっ!なんでキスするん?)」
⤴羨ましいのかな?
「じゃあ、改めて交換」
「うぇ?( · ᯅ · )」
⤴変な声出たꉂ🤣𐤔
な、な、なんで交換?
「だってꉂ🤣𐤔そいつみっちーにそっくりやからやっぱりおれが持っておきたいんや」
「(/// ^///)」
⤴なぜ照れる。
「むかついたときはこうやって・・・」
「や、やめてくださいよー」
「(⸝⸝>ᴗ(>ᴗ<⸝⸝)ぎゅ~❤ってしといたるわ」
「・・・(/// ^///)じゃあ、俺も・・・」
「ん?」
「こいつにーꉂ🤣𐤔」
「いやこいつって言うな。後、笑うな」
「(*˘ ³˘)♥ちゅっ」
俺はさっき先輩がしたようにクマのぬいぐるみにキスをした。
「!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?」
何故か叫び出す武くん先輩。
道枝駿佑「(*´ ˘ `*)♡エヘヘ」
「Σ( * ゜Д゜*)ナッ!!き、(キスするやなんて聞いてない!!)」
⤴ぬいぐるみに嫉妬か?
そんなやり取りをしながら2人はまた歩き出していた。
「みっちー・・・」
「はい・・・」
「今更やけど・・・」
「えぇ....(困惑)なんですか?聞こえないです」
とみっちーが耳を近づけてきた。
「め、メイク似合ってる(/// ^///)」
照れながらそんなことを囁かれ・・・
「あ、ありがとうございます(/// ^///)」
とみっちーも照れている。
なんだか以前よりイチャイチャなやり取りをするふたりがいたのだけれど・・・
このまま告白する流れに行くとええんやけど・・・・・
どうなるやろう。
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