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― 奪われる』―
334話 奪われ、壊され、絶望の果て
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硬き氷に映し出されるは、内部でガラガラと音を立て崩れゆく瓦礫。それは、先程まで希望を示すように輝いていた転移装置の成れの果て。
そう…『元の世界に帰れる希望』の灯火は消え、無意味な屑と化してしまったのだ。魔術士の手によって。
「…そ…んな…」
さくらはそう呟くことしかできなかった。まだ、術式の破壊だけならば嘘と断じられたであろう。しかし、あれでは、もう…。
目の前が暗くなる、動悸が早くなる、思考を急激に絶望が包む―。そして耳が…魔術師の、血で濡れながらも高らかな笑い声によって支配されていく。
「フッフッフ…ガラクタを起動して、魔力を溜めていてくれたからなぁ…! 自壊魔術式を書き込むことも実に楽だった…!!」
―くそっ…!!―
その言葉に、拳を強く握りしめるニアロン。もし獣人と戦っている間でも、魔術士が装置を破壊するほどの魔術を唱えれば、竜崎達はたちまち気づいたであろう。
しかし魔術士は、装置の術式を弄るという手段に出た。竜崎ですら詳細を完全には理解していない『ブラックボックス』である部分を、倒れ伏し戦力外と見做されていた僅かな時を使って。
彼は魔獣やスライムに頼るしかなく、竜崎に手玉に取られる程度の実力しかなかった。ならばほっといても害はないだろう。そんな思いも、竜崎達の心の内に微かにあったのかもしれない。
それが、悪かったのだ。あの一瞬の隙で、装置の命を奪われてしまった。気づいていれば、もっと警戒していれば…悔やんでも悔やみきれるものではなかった。
「おい兄弟…!お前…!!」
一方の獣人も、相方のその行動は予想外だったのだろう。呆けたような顔を俄かに振り払い、魔術士に詰め寄る。すると、彼はまるで癇癪を起した子供のように鼻を鳴らした。
「フンッ!あいつらが悪いんだ…!さっさと魔導書を渡さないから、そうなる…!ざまあみろ…!ざまあみろ!!」
へたり込んでいる竜崎達に指を向け、嗤い続ける魔術士。それを身に受けても、さくらは何もできない。ただ、無力感に打ちひしがれるだけであった。
(―。…!)
ふと、さくらは気づく。自らを抱いていた竜崎の腕、それが力を失っていくことに。さくらの身を支えにしなければならないほどのそれは、まるで魂が抜けたよう。
死…! 刹那浮かんだその言葉を身を竦め、さくらは弾かれたように竜崎を見やる。死んではいない…だが…
「…………」
彼は何も言葉を発することなく、力なく項垂れていた。
さくらは、彼の表情を窺うことができなかった。直視することが躊躇われた。どうしていいかわからなかった。
竜崎にとっても、あの転移装置は大切なものだった。自らの命を賭けるとはいえ、唯一残された『元の世界へと繋がる』希望。20年かけて見つけ、守ってきたそれが砕け散った今、全てが灰燼に帰したといっても過言ではない。
かつての呪いの影響で、ほとんどが白くなっている竜崎の髪。それが今や、まるで死人の髪へと変貌したかのよう。さくらがそう感じてしまうほどまでに、竜崎の身からは生気が抜け落ちていた。
―清人…―
ニアロンも、沈鬱な声で呼びかける。と、竜崎は小さく口を開き…
「…ごめん…さくらさん…」
そう、小さく謝罪の言葉を漏らした。
「……! ごめんなさい竜崎さん…!ごめんなさい…!」
さくらは涙を浮かべ、竜崎の言葉を掻き消すように謝り返す。竜崎に謝って欲しくなんかなかった。彼は、自分の我が儘に答えるため尽力し、その身まで張ってくれたのだ。怒りこそすれ、謝ってほしくなんかなかった。
悪いのは私。私が悪いんだ…!彼女はそう自分自身を責め立てる。ニアロンも、顔を伏せ傷の治療に専念するしかできない。
もう、どうしようもないのだから。一度粉々に壊れ、失われたものは、どう足掻こうが元には戻らない。たとえ、魔術であれども。
ただ自分達の不出来さに、軽率さに、不甲斐なさに嘆く。奪われ壊された敗北者達には、それしか許されはしない。
「あー…そのよぉ…」
その光景に多少の憐憫を感じたのだろう。獣人は手の一本で魔術士を押さえたまま、申し訳なさそうに竜崎に歩み寄る。そして、頭を掻きながら口を開いた。
「…すまねえな。兄弟の暴走を止めきれなくてよ。この状況で言うのもなんだが、魔導書を渡してくれ。そうすれば、これ以上何もさせずに連れ帰…」
と、獣人がそこまで言った…その時であった。
「リュウザキィ…まだだ…まだ足りねえぞ…! もっと苦しみを…絶望を味わえ…!!」
魔術士の、叫びが響き渡った。
「おい…!」
獣人は咎めるようにバッと振り向く。しかし、既に遅い。魔術士の片手には、何かの魔術で形成された光球が浮かんでいた。
残された魔力を振り絞るかのように作られたそれを、彼は奪ったラケットで…叩き打ち出した。
「…!」
―しまっ…!―
さくら、ニアロンの反応は遅れてしまった。片や絶望に身を沈め、片や治療を施していたせいで。
…いや、それでもニアロンは庇えていただろう。狙いの先が竜崎だったならば。 意識が竜崎に向いていた、それが災いしたのだ。
それは、コンマ何秒ほどの出来事。獣人の横を弾丸のようにすり抜けた光球は、一直線にさくらの元に―。
迫る一撃、逃れられぬ被弾の運命。世界がスローモーションに見えるほどの中、さくらはそれを悟る。もう、駄目だ。逃れられない…!
が、その瞬間―。
ドンッ
さくらの身体が、跳ね飛ばされる。何に? それは竜崎に、であった。
彼は、動かない身体を極限まで総動員し、さくらを庇うように体当たりをしたのだ。
必然、光球はさくらではなく…竜崎の身に、未だ癒え切らぬ傷口に…
ズドッ…
「うぐっ…」
突き刺さった―。
―清人…!!―
「竜崎さん…!!」
刹那の出来事、数瞬の間を以てようやく駆け寄れたニアロンとさくら。しかし、竜崎は困惑していた。
「痛みが…な…い…?」
未だ全身を襲い来る激痛は残ったまま。だがそれは、獣人に骨を砕かれ、魔術士に腹を貫かれたことによるもの。今の一撃の、新たなる痛みは…?
その時、またも聞こえてきたのは…魔術士の悦ぶ声であった。
「絶対にそのガキを守ると思ってたぜ…!それは、身体を貫く魔術じゃねえ…強力な…『解放魔術』だ…! 普段のお前には効かねえだろうが…呪いの箇所に大穴が開いた今ならどうだぁ…!?」
「え…」
―まさか…!―
目を見開くさくら達。だがそれよりも早く、竜崎は自らの身に起き始めた異常に気付いてしまった。
「……!!!」
血に濡れた竜崎の腹部に、ゴボリと黒い何かが蠢く。それは触手の如く茨の如く、彼の身を侵食していく。
「これは…『呪い』が……!?」
そう、あの呪いが…20年竜崎の身に巣食っていたあの呪いが、ニアロンが長年抑え続け、今や消えかけとなったその呪いが―、解き放たれてしまったのだ。
そう…『元の世界に帰れる希望』の灯火は消え、無意味な屑と化してしまったのだ。魔術士の手によって。
「…そ…んな…」
さくらはそう呟くことしかできなかった。まだ、術式の破壊だけならば嘘と断じられたであろう。しかし、あれでは、もう…。
目の前が暗くなる、動悸が早くなる、思考を急激に絶望が包む―。そして耳が…魔術師の、血で濡れながらも高らかな笑い声によって支配されていく。
「フッフッフ…ガラクタを起動して、魔力を溜めていてくれたからなぁ…! 自壊魔術式を書き込むことも実に楽だった…!!」
―くそっ…!!―
その言葉に、拳を強く握りしめるニアロン。もし獣人と戦っている間でも、魔術士が装置を破壊するほどの魔術を唱えれば、竜崎達はたちまち気づいたであろう。
しかし魔術士は、装置の術式を弄るという手段に出た。竜崎ですら詳細を完全には理解していない『ブラックボックス』である部分を、倒れ伏し戦力外と見做されていた僅かな時を使って。
彼は魔獣やスライムに頼るしかなく、竜崎に手玉に取られる程度の実力しかなかった。ならばほっといても害はないだろう。そんな思いも、竜崎達の心の内に微かにあったのかもしれない。
それが、悪かったのだ。あの一瞬の隙で、装置の命を奪われてしまった。気づいていれば、もっと警戒していれば…悔やんでも悔やみきれるものではなかった。
「おい兄弟…!お前…!!」
一方の獣人も、相方のその行動は予想外だったのだろう。呆けたような顔を俄かに振り払い、魔術士に詰め寄る。すると、彼はまるで癇癪を起した子供のように鼻を鳴らした。
「フンッ!あいつらが悪いんだ…!さっさと魔導書を渡さないから、そうなる…!ざまあみろ…!ざまあみろ!!」
へたり込んでいる竜崎達に指を向け、嗤い続ける魔術士。それを身に受けても、さくらは何もできない。ただ、無力感に打ちひしがれるだけであった。
(―。…!)
ふと、さくらは気づく。自らを抱いていた竜崎の腕、それが力を失っていくことに。さくらの身を支えにしなければならないほどのそれは、まるで魂が抜けたよう。
死…! 刹那浮かんだその言葉を身を竦め、さくらは弾かれたように竜崎を見やる。死んではいない…だが…
「…………」
彼は何も言葉を発することなく、力なく項垂れていた。
さくらは、彼の表情を窺うことができなかった。直視することが躊躇われた。どうしていいかわからなかった。
竜崎にとっても、あの転移装置は大切なものだった。自らの命を賭けるとはいえ、唯一残された『元の世界へと繋がる』希望。20年かけて見つけ、守ってきたそれが砕け散った今、全てが灰燼に帰したといっても過言ではない。
かつての呪いの影響で、ほとんどが白くなっている竜崎の髪。それが今や、まるで死人の髪へと変貌したかのよう。さくらがそう感じてしまうほどまでに、竜崎の身からは生気が抜け落ちていた。
―清人…―
ニアロンも、沈鬱な声で呼びかける。と、竜崎は小さく口を開き…
「…ごめん…さくらさん…」
そう、小さく謝罪の言葉を漏らした。
「……! ごめんなさい竜崎さん…!ごめんなさい…!」
さくらは涙を浮かべ、竜崎の言葉を掻き消すように謝り返す。竜崎に謝って欲しくなんかなかった。彼は、自分の我が儘に答えるため尽力し、その身まで張ってくれたのだ。怒りこそすれ、謝ってほしくなんかなかった。
悪いのは私。私が悪いんだ…!彼女はそう自分自身を責め立てる。ニアロンも、顔を伏せ傷の治療に専念するしかできない。
もう、どうしようもないのだから。一度粉々に壊れ、失われたものは、どう足掻こうが元には戻らない。たとえ、魔術であれども。
ただ自分達の不出来さに、軽率さに、不甲斐なさに嘆く。奪われ壊された敗北者達には、それしか許されはしない。
「あー…そのよぉ…」
その光景に多少の憐憫を感じたのだろう。獣人は手の一本で魔術士を押さえたまま、申し訳なさそうに竜崎に歩み寄る。そして、頭を掻きながら口を開いた。
「…すまねえな。兄弟の暴走を止めきれなくてよ。この状況で言うのもなんだが、魔導書を渡してくれ。そうすれば、これ以上何もさせずに連れ帰…」
と、獣人がそこまで言った…その時であった。
「リュウザキィ…まだだ…まだ足りねえぞ…! もっと苦しみを…絶望を味わえ…!!」
魔術士の、叫びが響き渡った。
「おい…!」
獣人は咎めるようにバッと振り向く。しかし、既に遅い。魔術士の片手には、何かの魔術で形成された光球が浮かんでいた。
残された魔力を振り絞るかのように作られたそれを、彼は奪ったラケットで…叩き打ち出した。
「…!」
―しまっ…!―
さくら、ニアロンの反応は遅れてしまった。片や絶望に身を沈め、片や治療を施していたせいで。
…いや、それでもニアロンは庇えていただろう。狙いの先が竜崎だったならば。 意識が竜崎に向いていた、それが災いしたのだ。
それは、コンマ何秒ほどの出来事。獣人の横を弾丸のようにすり抜けた光球は、一直線にさくらの元に―。
迫る一撃、逃れられぬ被弾の運命。世界がスローモーションに見えるほどの中、さくらはそれを悟る。もう、駄目だ。逃れられない…!
が、その瞬間―。
ドンッ
さくらの身体が、跳ね飛ばされる。何に? それは竜崎に、であった。
彼は、動かない身体を極限まで総動員し、さくらを庇うように体当たりをしたのだ。
必然、光球はさくらではなく…竜崎の身に、未だ癒え切らぬ傷口に…
ズドッ…
「うぐっ…」
突き刺さった―。
―清人…!!―
「竜崎さん…!!」
刹那の出来事、数瞬の間を以てようやく駆け寄れたニアロンとさくら。しかし、竜崎は困惑していた。
「痛みが…な…い…?」
未だ全身を襲い来る激痛は残ったまま。だがそれは、獣人に骨を砕かれ、魔術士に腹を貫かれたことによるもの。今の一撃の、新たなる痛みは…?
その時、またも聞こえてきたのは…魔術士の悦ぶ声であった。
「絶対にそのガキを守ると思ってたぜ…!それは、身体を貫く魔術じゃねえ…強力な…『解放魔術』だ…! 普段のお前には効かねえだろうが…呪いの箇所に大穴が開いた今ならどうだぁ…!?」
「え…」
―まさか…!―
目を見開くさくら達。だがそれよりも早く、竜崎は自らの身に起き始めた異常に気付いてしまった。
「……!!!」
血に濡れた竜崎の腹部に、ゴボリと黒い何かが蠢く。それは触手の如く茨の如く、彼の身を侵食していく。
「これは…『呪い』が……!?」
そう、あの呪いが…20年竜崎の身に巣食っていたあの呪いが、ニアロンが長年抑え続け、今や消えかけとなったその呪いが―、解き放たれてしまったのだ。
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