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第四章 高校生活

★ 保健体育4

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 ■ 保健体育4
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 「次に進む前にここまでに質問はありませんか?」
 
 「はい!!」
 手を上げたのは委員長の香月 由希恵だった。

 「はい、香月さん。ご質問をどうぞ!!」
 「子供を作るために性交渉に及ぶわけで、大抵の場合、相当の利益供与が行われているのに、女性側が一方的に奉仕に近いようなことをしなければいけないのでしょうか?少なくとも私は知りもしない人の男性性器を口に入れたいとは思いません。」
 
 【うわぁ~、いたよ~、化石みたいな痛い女...流石、委員長さまってとこかしら。べつに良いんじゃない、そのままオマンコに蜘蛛の巣をはらせておけば...自分を何様って思ってるのかしら...
 私は初見の男子のちんぽでもしゃぶりたいな。】
 
 他の女子たちは一斉に非難の言葉をそれぞれが上げている、一部願望もあるが、擁護はいないようだ...委員長の考えは、前世の世界ならごく普通のことだけど...

 「香月さん、口淫をしなければいけないなんて決まりはないんですよ。本人の自由です。自然妊娠を希望で性交渉を行う場合、性交渉がうまく行かなくても、お金は帰ってきません。それは過去の判例を見ても明らかです。

 行為に際して同意をしているだけで勃起に関しては一切責任を負わない事になっています。その中でできるだけ効率的に搾精する手段として口淫があるってことです。

 するしないは香月さんの自由です。その前に契約による自然妊娠の依頼をしなければ良いことです。
 可能性は少ないですが、恋愛による性交渉の確率も0でないですからね。そのへんはよく考えて下さい。
 学校では一般的な知識として知っておいてほしいので教えているのです。それを理解してくださいね。」

 「……」
 委員長は何も返す言葉がなくて、スッキリはしないまま着席した。

 「先生、質問です。」
 「はい、松井さん、どうぞ!!」

 「口淫、フェラのことなんですけど、いま、やり方を聞きましたけど、実際問題として一度も見たこともないちんぽを目の前にしていきなり出来るものでしょうか?」

 「はい、松井さんの不安はよくわかりますよ。そうならないために今後は実習で練習していきますので心配はいらないですよ。」

 「せ、先生、練習ってモデルさんが来るってことですか?」

 【うっそーっ、ありえるの...授業料高いからあり得るかも...実際、モデル呼んで本物を見ておくって学校もあるって聞いたわ~...、え、見れるの、生のちんぽ...は、鼻血が...】

 また、生徒が一斉に騒ぎ出す、ん?モデル呼んで見学会...ま、悪いこっちゃないけど予算的には年1ぐらいなのか...

「し、し・ず・か・に~!!」
日奈先生の一言でその場はしんと静まりかえり、わずかに座りなおし移動音がするだけだった。

「モデルは来ません。考えても見て下さい。只でさえ繊細な男性がこれだけ大勢の監視の中で性器をさらすなんて事すると思いますか?お金をはらっても無理です。
法外なお金、千万、億って単位ならわかりませんが、どっちにしても学校の予算では無理です。」

 「しかし、皆さんは安心して下さい、方法はあります。入学時にディルドを購入されているはずです、あれは授業で使うまで開封禁止になっていたのを覚えてますか?」
 「はーーーい」

 「はい、結構です。今後の授業ではあれを使って口淫の練習をしていきますので、終わる頃にはもう、皆さんはテクニシャンですよ。」

 「先生?いいでしょうか?」
 「はい、松井さん、何ですか?」

 「先生、そんな簡単にテクニシャンになんてなれるのでしょうか?現物も見たこともない、練習で使うディルドはいくら奉仕してもピクリとも反応しませんよね。それで、ものになるのですか?、それを習ってきた先生はどうなんですか?

 私は近い将来、そう言う自体になった時に困らないようにしっかりと学習したいと思ってます。

 現物で実践的な実習なんて無理なのはわかりますが、せめて実際の男性性器を見る機会があってもいいと思うのですが。駄目なんですか?」

 「松井さんの言うことはもっともだと思います、でも、一教師の先生にはそれを決める権限はありませんのでこの件は教職員会議で提案はしてみますが期待はしないで下さい。これくらいの事は他の人にも考えつくはずですから……」
 (はぁ、いい気なものよねぇ...まあ、このくらいの時の私も似たようなもんだったからあんまり言えないけど、そのうちにだんだんと現実を知ることになるわ。

 甘やかされて育ったせいで、脆いくせに尊大な男が大勢の女子の前でチンポを晒す度胸なんてあるわけないじゃない。

 それに見たって役に立つ機会が来る可能性は低い、それほど自然妊娠なんてよほどの運かお金に恵まれたほんの一部の人だけに授与されるもの、ほとんどの女性が使う機会がないと知りつつも教えなければいけないなんて教師も因果な商売だわ)

 「模型や絵図等で見たことはありますが模型と現物では違いますしその場で動転して失敗はしたくないと思うんですけど、予算と言われるとどうしようもないですねぇ...」

 ※この世界では男性性器は世界的な統制が敷かれていてもろ出しなどは表の世界では一切表示されることがなかった。AVなども男性役は女性がこなしているのが現状だった。無論、アングラな世界では出回っていたが当局とのイタチごっこのため、一般の高校生が手に入れるには難しいものが有った。

 「松井、ちょっといいかぁ?」
 「なにかしら?」

 「そんなに見たい?」
 「ええっ、興味もあるけどそれだけではないわ、純粋に将来の為って部分もあるわよ。」
 「そうなんだ、わかった。お前も見せるって言うなら俺も見せても良いぞ!」
 
 「えっ、まじ!!それって一対一でって意味、それとも今ここでって意味?」
 「俺はどっちでも良いけど、教育って事を考えるとここが良いんじゃないか?」
 
 (マジかしら?新宮のを見られるの?お金いるのかしら...あっ、でもいまここでって話なら、お金がかかっても大した金額にはならないはず、オマンコ見せるだけで新宮のちんぽが見れるなら激安特価のお買い得だわ。)
 
 「ここでもいいんだけどぉ~、私一人見せてみんなは見せずに見るだけってのはずるいかなぁって事で一対一でお願いしようかしら。」
 
 【や~ん、いやよ。そんなんなら私だって見せるわ。私も、私も...】
 教室中の女子たちは皆、口を揃えて騒ぎ出した。
 
 「一人ずつやってたらとても時間はたりないからさ、こうしよう。
 代表で誰か一人が見せる。その人がメインで見る権利があり、ほかはその場で見学って事でいいだろう。」
 
 「新宮くんはそれでいいの?大丈夫?よね。
 では、代表は誰にしたほうが良いかしら。」
 
 「先生、それは言い出しっぺの松井で良いんじゃないですか?」
 「松井さんはそれでいいの?」
 
 「はい、いいです。私がいい出したことですし。その代わり直近で見せてもらいますから。」
 「はい、じゃそれでいいとして、ちょっとまってね。」
 日奈先生は教卓と模型が置かれている台を動かして臨時の場所を作った。」
 
 「んっ、準備も出来たようだし、ほら、松井!脱いでよ!」
 「わ、わかったわよ。」
 俺は席を立ち教室の前の方へと移動するのと同時に松井も前に移動してきた。
 
 松井はスカートをさっとおろして、ピンク地のレースをふんだんにあしらったショーツを思い切りよく脱ぐと教卓の上に飛び乗るようにして腰掛けると足をM字に開いた。
 
 松井のオマンコはぱっくりと開いていて小陰唇は割れ目から片方だけはみ出していた。
 陰毛はストレートヘアーで香織のように剛毛とは言えず、明華の様に無毛に近いわけでもなく逆三角形の形に生えていた。まあ、普通という感じだろう。
 
 膣口の近辺は薄っすらと濡れていて溢れてはいないものの緊張しているのかパクパクと閉じたり開いたりしていた。
 
 「どう、脱いだわよ。」
 「おう、松井は綺麗なオマンコなんだな。」
 「な、なんてこと言ってんのよ。そんな事言ってないで早く脱ぎなさいよ。私だって恥ずかしいんだから」
 松井の膣口からは汁が垂れだして来ていた。
 
 (あぁもう、新宮は何てこというの。綺麗、私のオマンコが綺麗...そんな事、言う人がいるなんて思っても見なかった。見せろっていうぐらいだからいきなり吐かれたりはしないと思っていたけど、直視できずに目をそらしてごまかすと思っていたのに新宮たらあたしのオマンコを見て綺麗なんていうんだから...そんなこと言われたらジュって来ちゃうじゃない。もう、恥ずかしいわ。)
 
 俺はズボンをぬぎだした。
 「あっ、そのまま、そのままでいてよ。オレ一人で出したままってかっこ悪いっていうか、流石に精神が壊れるので松井はそのままでいてね。」
 
 「えっ、あぁ、もう。いいわ。わかったから早く見せて...」
 
 俺がズボンを下ろすと皆の目が一斉に俺の股間へと集中するのがわかる。
 ちなみに今日は紺色のボクサーパンツだったりする。こんなことならピンクのド派手のパンツでも穿いてくればよかったかなぁ...
 
 「はい、脱ぎますよ~。カウント5から行きますよ。せぇ~の!」
 5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・和人脱ぎま~す。
 
 俺は松井の横で一気に脱いだ~
 
 教室は静寂に包まれた。
 皆、口をあけたまま固まっている。
 松井はもちろん、日奈先生も目を向いたまま俺のちんぽをガン見している。
 ふと廊下の方を見ると廊下の側の窓に隣の教師だろうか?窓にへばりついたままガン見している。
 
  「……………………」
  
 静寂は突然、終わりを告げた。
 
 【わーーっ、な、な、な、なに、あれはなんなの?
 す、凄く大きいんだけど...模型とはぜんぜん違うじゃない...あんなに大きいの...
 凄い...手首ぐらいありそうよ。ね、あれって入るのかしら...やん、私、こわれちゃう。
 大丈夫よ、あんたの腐れマンコに入ることは間違ってもないから...ひどい...
 そんなチャンスないって...】
 
  本日一番のざわめきが教室を支配した。

 

 
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