私の愛した召喚獣

Azanasi

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第二章 始動

【王都へ出発】

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2018/09/10:誤字、脱字を修正しました。
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【王都へ出発】

部屋に戻ってくると奈津とメイドがお茶を飲んでいた。..

「さぁ、早速、傷を治そうか、恥ずかしいだろうけど、服を脱いでくれる、そのままでもいいって言うのならそれはそれで自由だけど、放っておくと下手すると一生消えないよ」

 言い終わるか終わらないうちにアンは服を脱ぎだした。
 メイド服を足下にするりと落とし、カボチャのパンツを脱いで行く・・・ブラはして居なかった。
 ベッドに寝てもらい・・ヒールを掛けていく・・・・
 体全体なので20分近く掛かった。
 
 奈津に用意させて置いた下着を渡してやった。
 「凄い気持ちいいです、こんなのを頂いて良いのですか?」
 「あぁ、構わない、奈津、予備に何枚か渡しておいてくれ・・・」
 「ハイ」
 そう言うと予備の分を取りに行った。
 
 「さて、キャサリン?」
 キャサリンの方を見ると何故かもじもじしている・・・
 
 「恥ずかしいなら無理じいはしないよ、」
 キャサリンはアンにひっそりと耳打ちしている
 
 「ばかねぇ、アンタ、仕方ないことじゃない、もし、あのままあの馬鹿息子に使えてたらそんなの関係成しに虜辱されてたんだから知ってるでしょ、それに比べたらなんて事は無いじゃ無い」
 
 そう言われて、キャサリンは背中のボタンを外してメイド服を足下に落とした。
 カボチャのパンツの代わりにふんどしを嵌めていた・・・
 
 直ぐにピーンときた。
 「知らなくてごめんね。恥ずかしかっただろう、奈津がもう少ししたら来るから奈津にやって貰うといいよ」
 
 奈津が戻ってきたので、悪いけど、もう一度、生理用品を取りに行かせる。
 戻ってきたので教えてやる様に頼む。
 
 「彼女が教えてくれるから、彼女の指示に従って・・・」
 俺は席を外そうとすると・・・
 
 「ご主人様、私達はご主人に従属した身、ここもご主人様の物です、如何しても嫌で無ければお主人様にお教え願いたいのですが・・・」
 
 なんたることをおっしゃる、アンさん、キャサリンはさらに真っ赤になって俯いている・・
 
 「いや、嫌じゃ無いけど(本当はいや、そんな趣味は無い)俺は男だからやったことがない、奈津はベテランだから奈津に教えて貰った方がいい。」
 俺がそう言うと、何とか納得した様だ・・・
 
 「分かりました。ご配慮、有り難う御座います、では、そちらできちんと見ていて下さい。」
 そうきたか、しかしアンは何故、こんな恥ずかしい事をキャサリンにさせるのだろう・・・その辺の意味が分からなかった、奈津も同様に感じていた・・・
  女性にとって一番恥ずかしいことのはずなのに・・・
 
 処置が終わって下着姿のままヒールで直していった、一部、ショーツの中に手を入れたりしたけど、脱がせるよりはましだろうと・・・
 
 処置が終わったので自室に戻っておく様に伝える。
 「アン、ちょっと良いかしら?、キャサリンは先に戻ってて良いわ」

 奈津がアンを呼び止めた・・・
 「あなた、何故、あんなことを男にさせようとしたの、見られるだでも相当、恥ずかしくて堪らないはずよ」

 「はい、そうですね、分かっております。あえてしたのは、私に比べキャサリンは従属したとは言え、まだ、心の覚悟がきちんと出来て居ません、女は特に恥ずかしいことを主人に見られることでより従属しやすくなると聞いていますので、丁度良い機会と思いました。」
  
 「幸いにして私も、キャサリンもまだ、生娘ですが、主人のご要望とあればどんなことでもするつもりです、特に最初はご主人に奪って欲しいです。出来ればムチなどは勘弁して欲しいですが、ご要望なら受け入れます。」
 
 「わかったわ、ありがとう・・・」
 アンは部屋を出て行った。
 
 「凄いわね、アン・・・言葉も出ないわ・・・、でも、生理の始末や排泄なんかを見られたら何でも言うこと聞きそうな気もするわね。なんでそんなこと知ってるのかしら?」
 
 「多分だけど、先輩のメイドから聞いたんじゃ無いか?、その方が早く楽になれると・・・」
 
 「ねぇ、奈津も見せてくれる?」
 「何を?」

 「その・・・なんだ・・・さっきみたいなこと・・・」
 「バシッ、バシィ」
 往復でビンタが飛んできた。
 「あんた、そんなのが趣味なの?、変態、もう一度言ってご覧なさい。」
  
 「ごめん、冗談だよ」

 「良いから、床に正座して・・・」
 あぁ、、、とんでもないことになったなぁ・・・
 それから30分以上、説教を食らった、ヨシと言われても立てない
  痛みを通り越して足の感覚がないです。・・・
  普段から正座なんてし慣れてないし・・・
 
 ♪゚*☆*゚♪*☆*゚♪゚*☆*♪゚*☆*゚♪*☆*゚♪゚*☆*゚♪
 
「久志、馬鹿息子の首を行き成り切り落とすんだもん、びっくりしちゃった。」
「良く吐かなかったな?」
俺はてっきり奈津が動揺して嘔吐するとは思っていたが、あえてその場に居させた、今後、盗賊など相手にするには必要な経験と思ったからだった、ちょっとは可哀想だと思ったけどね。

「うん、あの直前に異常耐性を取得してたから、びっくりはしたけど、あんなもんなんだとしか思わなかったわ」
 普通は後に付くものだが事前に付くとは女神のサービスかなぁ?
 
 「あの状況であの場か息子を生かしておくという選択肢は無かったからね」
 馬鹿息子を行かしておけば、折角の計画に大幅な変更が必要になるかも知れない、念には念を入れて死んでもらう必要があったからね。」
 
 「でも、以前の久志なら幾ら悪人でも人を殺すなんて出来なかったよねぇ・・・」

 「あぁ、そうだな、俺が怖いか?」
 「ううん、それくらい出来なきゃここではやっていけないもの、私だって躊躇わないと思うよ、やってみないと分からないけど・・・」
 
 「そうだな・・・」
 俺は奈津を抱きしめてキスをした・・・・濃厚な奴だ・・・
 
 「うん・・・あぁ・・・」
 そのままベッドに流れ込んで奈津と初めてひとつになった。
 愕いた事に奈津は初めてだった・・・
 最初は結構、汗をかきながら苦労した。
 
 一度、終わってからが大変だった、こちらの世界での体型を変えるために、ああでもない、侯でも無いと修正に次ぐ修正で顔の印象は残したままブロンドのグリーン系の目、ほどほどの大きさでピンと張り詰めた胸、くびれたウエスト、きりっと上がったヒップ、モデルばりのナイスボディとなった。
  
 早速、また、頑張ってしまった。
 
 「久志、久志の物にしてくれて有り難う。嬉しかったわ。」
 「こっちこそ、気持ち良かった、なに、これから一杯幸せになればいいさ!!」
 
 「ねぇ、久志、男の人って皆、こんなにおっきいの?、これだと、小さいソフィーは壊れちゃうかもよ?」
  
 「うーん、人それぞれだけど、あんまり比べたりはしないからなぁ・・あっ、でも学生時代に先輩に連れられてそう言う所に連れて行ってもらったことがあるけど、こんなの入れたら壊れるって拒否されて泣く泣く帰ったことがあったなぁ・・・、ゴメンね、あたし達も商売物なんだから壊れたらやっていけないのっていわれた。」
 
 「そっかぁ、やっぱりおっきいんだ・・・正直、壊れたかもって思ったもん。」
 「ソフィーには無理して壊さない様にね・・・」
 はぁ、でも、もう、眷属にしない選択肢は無いんだよなぁー
 
 「そうよねぇ、あっ、眷属と言えばあのメイドさんも眷属にしたの?、何か光が入っていってたけど・・」
 「ちがうよ、眷属と言うよりは奴隷に近いかな?、俺に害することは出来ないし、俺に命令もできない、当然、俺の命令に逆らえない・・・けど、電気ショックみたいのや死んだりはしないけどね。」
 
 ※後にこのメイド二人が優秀なマネージャーになるとは俺も奈津も思ってもいなかった。
 
 「奈津は俺を殴ったり出来るだろ・・・ビンタとかさぁ・・・ビンタとかねぇ。..」
 「何時までも言うなら、また、殴るわよ、なによ、自分が変態みたいな事、したがるから自業自得じゃ無い」

 「・・・トホホホォ・・・」
 奈津は契りを結んでからより、パワーアップしたみたいだ・・・
 
 今日はそのまま一緒に寝る事にした・・・
 
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 朝目が覚めると同時に頭の中で響いた・・・
 「ウ、ウルサイ・・・」
 
 「転移魔法のレベルがアップしました、固定転移(ゲート)が使用可能になりました。」
 「回復魔法のレベルがあっぷしました、」
 けっこう、一杯使ったからかなぁ。.
 
 「指弾が使える様になりました。」
 
 おおっ、ついに来た攻撃魔法、ついにおれも無双しほうだいになるな。
 指弾のを鑑定してみる。
 ゴブリン程度なら瞬殺可能です、オークなら場所次第では致命傷にオーガークラス以上になると激おこの効果があります。
 
 (激おこって、怒らせてどうするんだよ、ゴブリンにしか効かないのか?、魔物て言うより対人戦闘向けだなl)
 
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 俺たちは王都へ向けて出発した。
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