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『翠清山の激闘』編
276話 「サリータとベ・ヴェルの弟子入り」
しおりを挟む侵攻、二十四日目。
昨日は熊狩りを終えた日でもあったため、アンシュラオン隊は今日を含めて休みに入っていた。
グランハムはすでに第三階層の攻略に乗り出しているので、半分は拠点防衛を兼ねているが、人喰い熊がいない第二階層はだいぶ平和になっている。
その間、アンシュラオンは熊の素材をチェックしたり、武器弾薬の補充をしたり、装甲車の壊れた個所を直したりしていた。
これだけ強くて金もあるのに、やっていることは裏方の仕事ばかりであるが、サナたちのためだと思えば楽しいから不思議である。
(鬼熊の素材は、心臓と爪と毛皮か。心臓は結晶化したから、これも武器かギアスに使えそうだな。思えば安易にペットにしちゃったけど、あいつらってこれくらい大きくなるんだよなぁ)
ちらっとコテージの隅に目をやると、サナが小熊たちと遊んでいた。
真ん丸モフモフを抱きしめて楽しんだり、相撲みたいに倒したり倒されたりして、じゃれあっていた。
たまに興奮して強めに噛んだりもするが、サナは武人かつ戦気の修得もしたので、危ない時は自分で戦気を放出して防御しているようだ。
サナもサナで、たまに拳で殴ったりしているので、おあいこなのかもしれない。乱暴に見えるが、これが両者のコミュニケーションなのだろう。
(小熊でも下手をすれば、そこらの傭兵より強いからな。遊びながら鍛錬するにはちょうどいい相手かもしれない。オレも火怨山にいた頃は、ああやって魔獣と戯れながら強くなったもんだよ。まあ、あんなに可愛い生き物じゃなかったけどね)
「ねぇねぇ、名前は決めたのー?」
「…こくり」
「本当? 教えて教えてー」
「…かきかき」
アイラが他の三匹のメスの小熊を撫でながらサナに訊く。
ペットができれば、まずは名前をつけるものだ。
そして、サナが意気揚々と紙に名前を書き出す。
「えっと…この鬼熊が『ゴンタ』? え? ゴンタでいいの?」
「…こくり」
「もっと可愛い名前とかある気がするけど…いいのー?」
「…こくり!」
(ゴンタ…だと!?)
年代によってゴンタで思い浮かべるものは違うだろうが、アンシュラオンの場合は教育テレビのあの変な生き物が真っ先に浮かぶ。
大阪では『やんちゃ坊主』という意味らしいが、なかなか渋いチョイスをしたものだ。
サナもガッツポーズをしていることから、かなり自信がある名前らしい。
「こっちのメスのほうが、オチャチャ、オハツ、オゴウ?」
「…こくり。なでなで」
「サナちゃんのネーミングセンスって不思議だねー。面白いー」
(急にそっちにいったぞ! サナ、どうしてそうなったんだ!)
なぜかゴンタから戦国武将の娘の名前に飛躍。
たしかに生き残ったメス熊三姉妹?と思えば、似合っているネーミングなのだが、なぜサナがそれを知っているかは謎である。
とりあえず本家のほうは長女と三女に子供が生まれているので、こちらも鬼熊の子が生まれることを期待したいところだ。
「ねー、餌って何をあげればいいのかなー?」
「人肉でいいんじゃないのか? どうせまた誰か戦いで死ぬだろう」
「こわっ! そんなの嫌すぎるよー! トラウマになるもん!」
「せっかく『人喰い強化』があるんだから、使わないともったいないぞ。あの鬼熊くらい強くなれば戦力になるしな。でも、Qの話だと生きた人間を喰ったほうが強くなりやすいみたいだから、そうなると扱いが難しいか…。盗賊とかの悪党なら食わせてもいいよな?」
「まずは違うものを試してみようよー! 怖いからさ!」
「ったく、しょうがないな。それなら魔獣でいいだろう。ここなら生餌でも死骸でも腐るほど手に入るからな。こいつらは狩りもするし、遊びがてらに狩らせてもいいかもな」
「それもいいけど、まだ半分赤ちゃんなんだからミルクとかは?」
「お前のか?」
「出るわけないじゃん! 普通のやつだよー!」
「熊に牛の乳を与えるというのもシュールだけどな。まあ、そのあたりは適当にやってくれ。足りないものがあったら仕入れるからさ」
「わかった。やってみるよー。サナちゃん、何か作ってみようか」
「…こくり」
サナとアイラが、牛やヤギの生肉や、ミルクでふやかした木の実などを作って与えてみると、ゴンタたちは美味しそうに食べ始めた。
ただ、たまにゴンタがアイラをちらちら見るのが気になる。
「ねぇ、この視線って信愛の感情じゃないよね? なんだか獲物を見るような目なんだけど…」
「朝起きてアイラがいなかったら、そういうことなんだろうな」
「やめて!? 本当にシャレにならないからねー!?」
「それが嫌だったら、まともな戦気を出せるようにがんばれ。お前だけたいして役に立っていなかったじゃないか」
「私は踊り子なんだからいいのー!」
「明日の朝が楽しみだな。腕の一本くらい無くなっているかもしれないなぁ。ニヤニヤ」
「放し飼いは禁止でお願いね!? サナちゃんもちゃんと見ていてよー!?」
「…?」
「そこは頷いて!?」
人喰い熊という危険な魔獣だ。いつ野生が爆発するかもわからないが、アイラにとってもこれくらいの緊張感は必要だろう。
そもそも彼らより遥かに手ごわい魔獣たちと戦うのだ。小熊くらいで騒ぐほうがおかしい。
それからしばらくはゆっくりとした時間が続き、侵攻作戦が続いているとは思えないほどの静かなまどろみを味わう。
(うん、これで補充も終わったかな。明日からは第三階層の攻略も手伝うし、また大変になりそうだ。森を抜けると厳しい山道だからな。装甲車を持っていけなくなるのが痛いところだが、いっそのこと引っ張っていくか……ん? サリータ?)
ちょうど補強と補充が終わった頃、サリータが神妙な顔で歩いてきた。その後ろにはベ・ヴェルもいる。
「やぁ、二人とも疲れは抜け―――」
「アンシュラオン様、申し訳ございません!」
「へ? なんでいきなり土下座?」
「自分は…なんとなさけない! まったく役に立たなかったのです! そのお詫びをしに来ました!」
「いや、腕を折るくらいがんばったじゃん。あの大きな熊にも怖れなかったのはすごいよ」
「それだけしかできなかったのです! これではいないも同じです!」
「ちゃんと役立っていると思うけど…ベ・ヴェルもそうなの?」
「あたしは土下座なんてしないけどね。でも、気持ちは同じさ。自分の弱さに反吐が出るねぇ」
どうやら二人とも、先日の熊との戦いで力不足を痛感したようだ。
ジュザやアラキタが報告に来た際、他のハンターたちの手際の良さを見聞したせいもあり、なおさら自分たちの限界がクローズアップされてしまったのだろう。相当ショックを受けている。
(うーん、アラキタたちはかなりの熟練ハンターだし、比べる必要はないんだけどなぁ。それに、二人はまだ『一般人』なんだ。そのわりには強いほうなんだけど…限界を悟るにはよい経験だったかもしれないな)
「それで、どうしたいの?」
「図々しいお願いですが、自分たちに修行をつけてください!」
「戦気の鍛錬は始めているよね?」
「もっと初歩から深い部分まで、ぜひお願いしたいのです!」
「でも、二人はまだ見習いというか、お客さんだしね。どこまでやっていいのかオレも迷うな」
「そのことですが、もはや迷っている余裕はありません! どうか正式にサナ様のお傍にいさせてください!」
「まだ昨日の今日だけど、いいの?」
「はい! 昨日の戦いを見て確信いたしました! サナ様こそ理想の女性です! そんな素敵な御方のために少しでもお力になりたいのです! 家族にしていただけるのならば何でもいたします!」
「ほぉ、わかるかね。いい目を持っているね、チミィ」
サナを褒めれば、だいたいのことは通るちょろいやつである。
「ベ・ヴェルも?」
「し、仕方ないじゃないか。本当なら、もう二回は死んでるいるからねぇ。な、なんだってしてやるよ!」
「顔が赤くない?」
「べ、べつに…あんなことやこんなことをされても…う、受け入れるさね! さ、さぁ、こい!」
ベ・ヴェルがなぜか胸を突き出す。
「ん? どういうこと?」
「小百合先輩からその…アンシュラオン様にお願いを聞いてもらうためには…か、身体を提供するしかないと…」
「小百合さーーーーん!?」
これまた小百合が面白おかしく二人をからかって、あるいは半ば本気でそういう話を吹き込んだようだ。
「そりゃオレだって、おっぱいは大好きだからね。すごく大好きだからね。本当に大好きだからね。そういうこともたまらなく大好きだけど、武に関してはそれなりに誇りもあるから、そこはちゃんと区別するよ」
「うっ…あ、アンシュラオン、さ、触ってる…ぅうはぁん」
「あっ、ごめん。手が勝手に」
心は区別できても身体はそうはいかなかったようだ。
男は正直な生き物なのである!
そしてベ・ヴェルの胸は、普段から剣を振るっているせいか外側の皮膚はやや硬くなっているが、中身はしっかりとトロトロふわふわであった。
身体のサイズも大きいので、他の女性とはまた違った楽しみ方ができるだろう。
「それにしてもいきなりだね。小百合さんからほかに何か聞いたの?」
「アンシュラオン様が『覇王の弟子』とお聞きいたしました!」
「それだよそれ。簡単には信じられないけど本当なのかい?」
「あー、そのことね。どうやら本当らしいよ。まだ半信半疑だけどね」
「なんであんたが疑っているのさ」
「オレから見れば、あの人は超強いだけの性悪ジジイだからなぁ」
「その超強いのが重要なのさ。陽禅公って名前を聞くだけで、国が簡単に動くほどの大物じゃないか」
「もちろん自分も知っています! さすがに雲の上すぎて実感が湧きませんが…」
「マキさんも驚いていたけど、やっぱり覇王ブランドってすごいんだな。商売とかにも生かせそうだけど、噂が広まると人が群がっちゃうから、このことは内密にね。挑戦者とか道場破りみたいな連中が来ると面倒くさいしさ」
「承知しております!」
「こんなこと言っても誰も信じないさね。でも、これでいろいろ納得だ。あんたになら上から目線でも我慢できるよ。レベルが違いすぎて対抗心も湧かないからねぇ」
サリータはともかく、自尊心の強いベ・ヴェルは教えを乞うのを嫌っていたはずだ。
そんな彼女が覇王の名前一つでころっと態度を変えるのだから、思った以上に覇王の名には力があるらしい。
「それじゃ二人とも、今日から弟子入りってことでいいんだね?」
「はい! よろしくお願いします、【師匠】!」
「―――っ!!」
「どうされましたか、師匠!?」
「い、いや…師匠って呼ばれるのは初めてだし、なんだか気恥ずかしいな。サナも弟子といえば弟子なんだけど、あの子はやっぱり妹だしね。何か違う呼び名がいいかな…」
「では、教官!」
「教官は駄目だ!!」
世の中には「教官プレイ」というものもあり、そっちが好きな人もいるが、アンシュラオンはまったく萌えない。むしろ萎える。
(完全に羞恥プレイだよな。よく師匠は耐えていたよ。あれも人生経験なんだろうか)
「わかった。師匠でいいよ」
「はい、師匠!」
「あたしは普通にアンシュラオンって呼ぶからね」
「こら、ベ・ヴェル。教えてもらう立場だぞ!」
「対価を払うんだからいいじゃないか」
「じゃあ、ベ・ヴェルにはあとでお風呂でイチャラブしてもらおうかな」
「い、イチャラブ!?」
「そうだぞ。身体を密着させておっぱいを押しつけながら、甘い言葉でいっぱい誘惑するんだ。それが対価だな」
「うううっ…そ、そんなこと……ぐにゅにゅにゅうう」
顔を真っ赤にして身体を震わせるベ・ヴェル。
頭の中でいろいろと想像して悶える姿は、見た目とのギャップがあってかなり可愛く見える。
「サリータ、お前もだ! これも心の修練だ! わかるな!」
「し、師匠!! それほどまでに自分たちのことを思って! ありがとうございます!! 嬉しいです!」
(うむ、こうして考えると弟子もいいかもしれん。どんな理不尽な命令でもできるからな。ほぼスレイブと変わらないじゃないか。素晴らしいぞ!)
師匠の言うことは絶対なのだ。それはアンシュラオンも経験済みである。
思えば陽禅公もエロ修行をしたかったのかもしれないが、相手がパミエルキなので無理だったのだろう。
そんなことをした日には、最強の覇王が処刑される世にも珍しい光景が見られるに違いない。
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