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第1章 悪の怪人は異能力者の夢を見るか?
第7話 就職
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「ここで働けって……どういう意味ですか」
「言葉通りだよ。お前を無理やり本部に突き出すようなことはしねえし、基本的にはこれまで通り過ごしてもらっていい。ただ、俺たちの仕事を手伝ってくれりゃあな」
「はあ」
眉を寄せる牙人の表情には疑念が全面に出ている。
「簡単な話だ。俺らも悲しき仕事人。怪しいやつを見つけたけど妄言信じてはいさようならってわけにはいかねえ。けど、上のお偉いさんに変なヤツを突き出すと、それはそれで大混乱だ」
さらっと変なヤツ扱いされていることはひとまず置いておいて、牙人は無言で続きを促す。
「逃がさねえけど上にも報告はしねえ。となりゃあ必然どうするかってのは決まるだろ?」
「手元に置いておく……ってことか」
「その通り。お前にとっても悪い話じゃねえだろ? 俺たちは狼谷をなるべく監視しておきたくて、狼谷は捕まるのは嫌だ。ウィンウィンじゃねえか」
「……どう考えても怪しいんですけど」
「嫌だってんなら別にいい。そんときゃ本部の方で人体実験かもなあ」
「……」
わざとらしく明後日の方向を向いてからからと笑う有悟に、疑いの視線を向ける。
ただ、本気だとしたら魅力的な提案ではある。
仕事内容にもよるが、拘束されたりしないのはありがたい。
しかし、牙人が了承したとて、そんなことをこの場の全員が果たして許すのか……。
無意識に息を止めていたことに気がつき、は、と短く息を吸う。
静まったラボの中は、エアコンのかすかな稼働音が気になるほどだった。
「……」
「……」
「あれ、誰も反対とかしない感じ?」
少し待っても、異を唱える者は現れない。
肩透かしを食らった牙人は、呆けながら静寂を破った。
「私は異論ないな」
「意外だな。今日会ったばかりだが、寺崎は反対するかと思ってた」
「確かに、怪しい君を半分野放しのようにするのに抵抗がないわけではないが……なりゆきとはいえ助けてもらったんだ。そこまで恩知らずじゃない」
「……そういうもんか」
「ああ。……それに」
栞は少しわざとらしく、小さなため息をつく。
「ぶっちゃけると、私は上の人たちがあまり好きじゃないんだ」
「本当にぶっちゃけたな……」
茶目っ気たっぷりに笑いながら言い放った栞に、呆れながらも安堵の息が零れる。
勝手にもっと堅苦しい性格だと思っていたのだが、そうでもないようだ。
「わたしもないよー。おもしろそうだし」
あっけらかんとそう言い放ったのは千春だ。
軽すぎて逆に少し怖い。遊びに誘われた時と同じ軽さだと思う。
思わず何か裏があるのではと胡乱な視線を向けると、千春はにへらと気の抜けるような笑みを漏らした。
「私もそれがいいかと」
りこが相変わらずの無表情で、淡々と言う。
「……」
最後に渉が眼鏡を右手で押し上げながら無言でうなずいて、全員の賛成が示された。
「さて、そういうことだが、どうすんだ?」
……ここは引き受けておくのが最善手か。
聞いた限りでは結構大きな組織のようだし、追われるようなことになると面倒だ。
あまり気は進まないが……。
「……喜んで働かせていただきます」
牙人は、疲れの滲む声で、しぶしぶそう言った。
「どしたの、後輩くん。なんか今日はいつにもましてゾンビみたいな顔してるよ」
翌日、八月四日の十時過ぎ。
今日のシフトは午前中からで、ファミレスの店内は昨日に比べると空いている印象を受ける。
テーブルを拭いていると、お冷を運んでいた明日香に後ろから声をかけられた。
「いつも少しはゾンビみたいなんですね」
「まあ、君はいつも目に光がないよね」
「シンプルに酷いな。……昨日の疲れが抜けないんですよ」
「あれ、もしかしてあたしのせい……? ごめんね?」
途端に申し訳なさそうに眉を下げる明日香に、「いや、それも少しはありますけど」と言ってから続ける。
「なんかあの後いろいろあって、そっちの方が疲れた感じですかね……」
「いろいろって?」
「それはまあ、いろいろですよ」
「何それ」
本当のことを言うわけにもいかないので言葉を濁すと、明日香はもともと細めの目をさらに細めてくすりと笑った。
しかし、自分が思っていたよりもイレギュラーで濃い体験の疲労というのは強力なようで、しっかり寝たはずなのに眠気が取れない。
今朝は鎧でも着たかのように重たい体を、半ば引きずるようにしてベッドから這い出すはめになった。
今もうまく動かない肉体を根性で動かして労働に励んでいる状況だ。眠くて頭はぼーっとするし、気分もよくはない。
「まあ、あんまり無理しないようにね」
「うす」
牙人に労いの言葉をかけて、明日香はお冷を運んでいった。
喉の奥から込み上げてくるあくびを噛み殺しながら、遠ざかる後ろ姿を見送る。
今日はさすがに反省しているのか、酒のにおいはしなかった。
しかし、明日香ならまたやるだろう。あの常習犯がこの程度でやめるとは思えない。
何せ、自動車の免許を取らなかった理由が酒を飲めなくなるからとのたまう人だ。
失礼なことを考えていると、その視線の先で入り口が開いて、二人の少年が入ってきた。
「ふむ……ここがふぁみれすとやらか」
「お前、ファミレス初めてってさすがにネタだよな?」
「いや、俺は真面目に言っているぞ」
「まじかよ……」
一人は、黒髪のどこにでもいそうなフツメン。
もう一人は、珍しい灰色っぽい髪をした、瞳の紅い美少年だ。
二人とも中学生くらいだろうか。
なんだかおもしろい組み合わせだ。
しかし、今の牙人に彼らの動向を追う気力はなく、「どりんくばーとは何だ? 棒を飲むのか?」「おい、やめろ。あんまそういうこと大声で言うな」というやり取りを最後に、注意して聞くのをやめた。
こうしてファミレスでバイトしていると、ときどきあんな感じの面白い客を見ることがある。
こういうのが、接客業の醍醐味の一つだと牙人は思っている。
あくまで個人の感想ではあるが。
そんなアルバイト生活を、牙人は結構楽しんでいたりする。
そう考えると、“Blood”が壊滅してフリーターとなったことも、結果的には良かったのではないか。
……と、一瞬考えるものの、やはりあの頃に比べると生活は少し苦しくなった。
とはいえ、高卒で定職に就くのはなかなか難しい。
一時の感情に任せて、大学に行かずに悪の組織なんていう怪しい職場に入ってしまったことを、少し後悔する。
「……ん? 待てよ?」
そこでふと気づいて、思わず声が漏れた。
もしかして、“局”で働くということは、安定した収入があるということではないだろうか。
ということは、フリーター脱出だろうか。
「やべ。テンション上がってきたな」
先程の疲労感と眠気はどこへやら。
俄然やる気が湧いてきた。
必然、テーブルを拭く手の動きが速くなる。
食器を下げるときも、体が軽く感じられた。
ちなみに、そんな牙人の様子を見た明日香には、
「うわ、後輩くんがにやにやしてる。怖っ」
と、心外な言葉をもらった。
シフトは、予定通り十四時ぴったりに上がることができた。
更衣室でズボンのチャックを引き上げたタイミングで、ロッカーに置いていたスマホが震える。
「ん?」
見ると、昨日連絡先を交換したばかりの栞からだ。
『しおり:十五時に事務所に来てくれ』
「また突然だな……」
「言葉通りだよ。お前を無理やり本部に突き出すようなことはしねえし、基本的にはこれまで通り過ごしてもらっていい。ただ、俺たちの仕事を手伝ってくれりゃあな」
「はあ」
眉を寄せる牙人の表情には疑念が全面に出ている。
「簡単な話だ。俺らも悲しき仕事人。怪しいやつを見つけたけど妄言信じてはいさようならってわけにはいかねえ。けど、上のお偉いさんに変なヤツを突き出すと、それはそれで大混乱だ」
さらっと変なヤツ扱いされていることはひとまず置いておいて、牙人は無言で続きを促す。
「逃がさねえけど上にも報告はしねえ。となりゃあ必然どうするかってのは決まるだろ?」
「手元に置いておく……ってことか」
「その通り。お前にとっても悪い話じゃねえだろ? 俺たちは狼谷をなるべく監視しておきたくて、狼谷は捕まるのは嫌だ。ウィンウィンじゃねえか」
「……どう考えても怪しいんですけど」
「嫌だってんなら別にいい。そんときゃ本部の方で人体実験かもなあ」
「……」
わざとらしく明後日の方向を向いてからからと笑う有悟に、疑いの視線を向ける。
ただ、本気だとしたら魅力的な提案ではある。
仕事内容にもよるが、拘束されたりしないのはありがたい。
しかし、牙人が了承したとて、そんなことをこの場の全員が果たして許すのか……。
無意識に息を止めていたことに気がつき、は、と短く息を吸う。
静まったラボの中は、エアコンのかすかな稼働音が気になるほどだった。
「……」
「……」
「あれ、誰も反対とかしない感じ?」
少し待っても、異を唱える者は現れない。
肩透かしを食らった牙人は、呆けながら静寂を破った。
「私は異論ないな」
「意外だな。今日会ったばかりだが、寺崎は反対するかと思ってた」
「確かに、怪しい君を半分野放しのようにするのに抵抗がないわけではないが……なりゆきとはいえ助けてもらったんだ。そこまで恩知らずじゃない」
「……そういうもんか」
「ああ。……それに」
栞は少しわざとらしく、小さなため息をつく。
「ぶっちゃけると、私は上の人たちがあまり好きじゃないんだ」
「本当にぶっちゃけたな……」
茶目っ気たっぷりに笑いながら言い放った栞に、呆れながらも安堵の息が零れる。
勝手にもっと堅苦しい性格だと思っていたのだが、そうでもないようだ。
「わたしもないよー。おもしろそうだし」
あっけらかんとそう言い放ったのは千春だ。
軽すぎて逆に少し怖い。遊びに誘われた時と同じ軽さだと思う。
思わず何か裏があるのではと胡乱な視線を向けると、千春はにへらと気の抜けるような笑みを漏らした。
「私もそれがいいかと」
りこが相変わらずの無表情で、淡々と言う。
「……」
最後に渉が眼鏡を右手で押し上げながら無言でうなずいて、全員の賛成が示された。
「さて、そういうことだが、どうすんだ?」
……ここは引き受けておくのが最善手か。
聞いた限りでは結構大きな組織のようだし、追われるようなことになると面倒だ。
あまり気は進まないが……。
「……喜んで働かせていただきます」
牙人は、疲れの滲む声で、しぶしぶそう言った。
「どしたの、後輩くん。なんか今日はいつにもましてゾンビみたいな顔してるよ」
翌日、八月四日の十時過ぎ。
今日のシフトは午前中からで、ファミレスの店内は昨日に比べると空いている印象を受ける。
テーブルを拭いていると、お冷を運んでいた明日香に後ろから声をかけられた。
「いつも少しはゾンビみたいなんですね」
「まあ、君はいつも目に光がないよね」
「シンプルに酷いな。……昨日の疲れが抜けないんですよ」
「あれ、もしかしてあたしのせい……? ごめんね?」
途端に申し訳なさそうに眉を下げる明日香に、「いや、それも少しはありますけど」と言ってから続ける。
「なんかあの後いろいろあって、そっちの方が疲れた感じですかね……」
「いろいろって?」
「それはまあ、いろいろですよ」
「何それ」
本当のことを言うわけにもいかないので言葉を濁すと、明日香はもともと細めの目をさらに細めてくすりと笑った。
しかし、自分が思っていたよりもイレギュラーで濃い体験の疲労というのは強力なようで、しっかり寝たはずなのに眠気が取れない。
今朝は鎧でも着たかのように重たい体を、半ば引きずるようにしてベッドから這い出すはめになった。
今もうまく動かない肉体を根性で動かして労働に励んでいる状況だ。眠くて頭はぼーっとするし、気分もよくはない。
「まあ、あんまり無理しないようにね」
「うす」
牙人に労いの言葉をかけて、明日香はお冷を運んでいった。
喉の奥から込み上げてくるあくびを噛み殺しながら、遠ざかる後ろ姿を見送る。
今日はさすがに反省しているのか、酒のにおいはしなかった。
しかし、明日香ならまたやるだろう。あの常習犯がこの程度でやめるとは思えない。
何せ、自動車の免許を取らなかった理由が酒を飲めなくなるからとのたまう人だ。
失礼なことを考えていると、その視線の先で入り口が開いて、二人の少年が入ってきた。
「ふむ……ここがふぁみれすとやらか」
「お前、ファミレス初めてってさすがにネタだよな?」
「いや、俺は真面目に言っているぞ」
「まじかよ……」
一人は、黒髪のどこにでもいそうなフツメン。
もう一人は、珍しい灰色っぽい髪をした、瞳の紅い美少年だ。
二人とも中学生くらいだろうか。
なんだかおもしろい組み合わせだ。
しかし、今の牙人に彼らの動向を追う気力はなく、「どりんくばーとは何だ? 棒を飲むのか?」「おい、やめろ。あんまそういうこと大声で言うな」というやり取りを最後に、注意して聞くのをやめた。
こうしてファミレスでバイトしていると、ときどきあんな感じの面白い客を見ることがある。
こういうのが、接客業の醍醐味の一つだと牙人は思っている。
あくまで個人の感想ではあるが。
そんなアルバイト生活を、牙人は結構楽しんでいたりする。
そう考えると、“Blood”が壊滅してフリーターとなったことも、結果的には良かったのではないか。
……と、一瞬考えるものの、やはりあの頃に比べると生活は少し苦しくなった。
とはいえ、高卒で定職に就くのはなかなか難しい。
一時の感情に任せて、大学に行かずに悪の組織なんていう怪しい職場に入ってしまったことを、少し後悔する。
「……ん? 待てよ?」
そこでふと気づいて、思わず声が漏れた。
もしかして、“局”で働くということは、安定した収入があるということではないだろうか。
ということは、フリーター脱出だろうか。
「やべ。テンション上がってきたな」
先程の疲労感と眠気はどこへやら。
俄然やる気が湧いてきた。
必然、テーブルを拭く手の動きが速くなる。
食器を下げるときも、体が軽く感じられた。
ちなみに、そんな牙人の様子を見た明日香には、
「うわ、後輩くんがにやにやしてる。怖っ」
と、心外な言葉をもらった。
シフトは、予定通り十四時ぴったりに上がることができた。
更衣室でズボンのチャックを引き上げたタイミングで、ロッカーに置いていたスマホが震える。
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