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4.肉食系
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そのあとどうしたんだっけ?
頭がボーッとする中、目を覚ますと誰かが覆い被さり身体を揺さぶられていた。
綺麗な顔が近づいてきて、口内で舌を絡ませクチュクチュと音を鳴らし、舌を吸い上げられ気持ち良さから俺は身体を痙攣させた。
頭がハッキリしてくると目の前にいるのがクルソルだと分かり、なんでこんなことになってるのか思いだそうとした時、尻の部分に衝撃があり何やらが入ってることに気づいた。
「な…あ!!」
中を擦られて、クルソルのカリの部分が気持ちいところにゴリゴリと当たる。擦られ続け、快感が押し寄せ俺はがくがくと震わせイッてしまった。
ウィンドゥスの性器からは小刻みに精液が溢れて息を荒げ、はしたなく唾液を垂らしている。イッてる間もクルソルの腰つきは止まらずに打ち続けている。ピストンされる度にウィンドゥスの身体はヒクつき、喘ぎ声をあげて快楽に落ちていた。
「ウィンドゥス、可愛い、可愛い…!」
荒い息と肉がぶつかり合う音が寝室に響く。
ずるりと引き抜かれたとき再び絶頂が襲い、ウィンドゥスは身体を仰け反らせた。
「んぉお!」
「やばい…その声興奮する…。」
性器はまた差し込まれ、腰の動きが早くなる。
「あ…ぁ…っ!!」
クルソルが身体を震わせ、中に精液を注ぎ込んだ。ようやく終わった連続の快感にウィンドゥスも疲れきって息を整えるのに一生懸命だった。
クルソルはウィンドゥスに身体を密着させ、甘え声で囁いた。
「ごめんね、何回も中出しして…。あとで掻き出すから。」
何回もシたことを覚えておらず、何も言えずにいるとずっと見つめていたクルソルは、
「抜きたくないなぁ…ねぇ、後ろからもやってみたい。」
「ま、まだやるのか?!」
「ケモノみたいにウィンドゥスを犯してみたい。」
「…お、お前…そんな性欲強いイメージなかったんだけど…。」
「そうなの?ぼくだって男だよ。めちゃくちゃあるんだからね。」
にやにやしながら彼はウィンドゥスを後ろ向きにさせて、うなじにキスをする。
「あ、ホントにまだやんの?!」
「うん。」
言い終わる前に性器を穴の中へと差し込んでいく。さっき出したばかりのはずなのにカチカチになっていた。先を抜き差しすると中にある精液が溢れてニチュニチュやらしい音を立てる。
「お…あっ…あ!」
弱い所を擦られて勝手に声が出る。
慣らされた穴へ全部入れられ、腰を回すように揺らされてウィンドゥスの腰もねだるように揺れる。
「クルソル…っもっと…そこ…。」
「ここ?」
「ぁああ!そこぉ!」
「グリグリされたい?」
「んぅっうん、さ、されたい!」
「良い子だねぇ、ウィンドゥス。」
「んぎぃ!は、…あぅうう…!」
激しい刺激に身体を跳ね上がらせ喘いだ。幾度も来る快感に何も考えられなくなり、ひたすらクルソルがくれる気持ち良さに溺れていく。
「ふぅ…ふぅ…お。」
強すぎる快感に意識が飛びそうになっては戻ってきていた。腰はがくがくと震えて涙も勝手に出てくる。ウィンドゥスに後ろから抱きつき貪るように腰を打ち続けるクルソルは低く艶のある喘ぎを出しながら更に精液を注ごうとしている。
飛びそうになるのが怖くなったウィンドゥスは後ろから伸びているクルソルの腕を掴んで停止させようと声を上げた。
「く、クルソル!も、むり!むりだって!」
「え、痛い?ごめん。」
「い、痛くはないけど…もうむり…。」
「………分かった。ちょっと待って。」
ピストンは止まったが、後ろからクルソルの荒い息づかいが聞こえてくる。深呼吸を繰り返し、身体も震えてかなり我慢している様子だった。
ゆっくり性器は抜かれ、粘液と精液、恐らく油とが混じりあったものが糸を引き、垂れていく。
ウィンドゥスは振り返り、彼の様子を見ると膝立ちして拳を握りしめ耐えていた。勃起した性器には血管が浮き出ていて天を指そうとするように動いている。かなりの興奮具合にウィンドゥスは嬉しく思った。俺でこんなに興奮してるんだ…。
ちらりとこちらを見たと思うと、すぐ逸らし息を整えながらクルソルは呟いた。
「あのさ…ウィンドゥスの顔にかけていい?」
「え?」
「嫌ならいいんだ。ちょっと抜いてくる。」
いそいそとベッドから降りていこうとするので、肩を掴み呼び戻した。
「べ、別に良いけど…。」
「いいの?」
「辛いだろ、それ。」
視線をガチガチのものへと移す。なんかプルプルと動いている。
「じゃ、じゃあ。ウィンドゥスはここに座ってて。」
ベッドの端に座ると、クルソルは立ち上がり性器を顔の前に持ってきて手で擦り始めた。性交してるときよりも恥ずかしい気がしてウィンドゥスは目を泳がせる。壁を見たり水差しを見たり…クルソルを見るとこちらを真っ直ぐ見ていて、はあはあと息を荒げ、あんなに酒を飲んでも真っ赤にならなかったのに今や耳まで赤くなっている。
「ウィンドゥス…目閉じて。入ったら大変だから。」
そう言われたのでぎゅっと目をつぶると数秒後、温かい液体が顔にかかった。ゆっくり目を開け、指で拭ってみるとネバネバとしていた。
「何回出せるんだよお前…。」
「うーん、あと二回はいける。」
「ぇえ…。」
「顔よく見せて。」
頬に触れられ顔を上げさせられる。精液は顔からゆっくり流れ落ちていき、その様子にクルソルは満足そうに笑った。
「俺なんかにかけて楽しいか?」
「うん。ぼくのものになった気がして…。」
犬のマーキングかよ、とウィンドゥスは心の中で思った。
頭がボーッとする中、目を覚ますと誰かが覆い被さり身体を揺さぶられていた。
綺麗な顔が近づいてきて、口内で舌を絡ませクチュクチュと音を鳴らし、舌を吸い上げられ気持ち良さから俺は身体を痙攣させた。
頭がハッキリしてくると目の前にいるのがクルソルだと分かり、なんでこんなことになってるのか思いだそうとした時、尻の部分に衝撃があり何やらが入ってることに気づいた。
「な…あ!!」
中を擦られて、クルソルのカリの部分が気持ちいところにゴリゴリと当たる。擦られ続け、快感が押し寄せ俺はがくがくと震わせイッてしまった。
ウィンドゥスの性器からは小刻みに精液が溢れて息を荒げ、はしたなく唾液を垂らしている。イッてる間もクルソルの腰つきは止まらずに打ち続けている。ピストンされる度にウィンドゥスの身体はヒクつき、喘ぎ声をあげて快楽に落ちていた。
「ウィンドゥス、可愛い、可愛い…!」
荒い息と肉がぶつかり合う音が寝室に響く。
ずるりと引き抜かれたとき再び絶頂が襲い、ウィンドゥスは身体を仰け反らせた。
「んぉお!」
「やばい…その声興奮する…。」
性器はまた差し込まれ、腰の動きが早くなる。
「あ…ぁ…っ!!」
クルソルが身体を震わせ、中に精液を注ぎ込んだ。ようやく終わった連続の快感にウィンドゥスも疲れきって息を整えるのに一生懸命だった。
クルソルはウィンドゥスに身体を密着させ、甘え声で囁いた。
「ごめんね、何回も中出しして…。あとで掻き出すから。」
何回もシたことを覚えておらず、何も言えずにいるとずっと見つめていたクルソルは、
「抜きたくないなぁ…ねぇ、後ろからもやってみたい。」
「ま、まだやるのか?!」
「ケモノみたいにウィンドゥスを犯してみたい。」
「…お、お前…そんな性欲強いイメージなかったんだけど…。」
「そうなの?ぼくだって男だよ。めちゃくちゃあるんだからね。」
にやにやしながら彼はウィンドゥスを後ろ向きにさせて、うなじにキスをする。
「あ、ホントにまだやんの?!」
「うん。」
言い終わる前に性器を穴の中へと差し込んでいく。さっき出したばかりのはずなのにカチカチになっていた。先を抜き差しすると中にある精液が溢れてニチュニチュやらしい音を立てる。
「お…あっ…あ!」
弱い所を擦られて勝手に声が出る。
慣らされた穴へ全部入れられ、腰を回すように揺らされてウィンドゥスの腰もねだるように揺れる。
「クルソル…っもっと…そこ…。」
「ここ?」
「ぁああ!そこぉ!」
「グリグリされたい?」
「んぅっうん、さ、されたい!」
「良い子だねぇ、ウィンドゥス。」
「んぎぃ!は、…あぅうう…!」
激しい刺激に身体を跳ね上がらせ喘いだ。幾度も来る快感に何も考えられなくなり、ひたすらクルソルがくれる気持ち良さに溺れていく。
「ふぅ…ふぅ…お。」
強すぎる快感に意識が飛びそうになっては戻ってきていた。腰はがくがくと震えて涙も勝手に出てくる。ウィンドゥスに後ろから抱きつき貪るように腰を打ち続けるクルソルは低く艶のある喘ぎを出しながら更に精液を注ごうとしている。
飛びそうになるのが怖くなったウィンドゥスは後ろから伸びているクルソルの腕を掴んで停止させようと声を上げた。
「く、クルソル!も、むり!むりだって!」
「え、痛い?ごめん。」
「い、痛くはないけど…もうむり…。」
「………分かった。ちょっと待って。」
ピストンは止まったが、後ろからクルソルの荒い息づかいが聞こえてくる。深呼吸を繰り返し、身体も震えてかなり我慢している様子だった。
ゆっくり性器は抜かれ、粘液と精液、恐らく油とが混じりあったものが糸を引き、垂れていく。
ウィンドゥスは振り返り、彼の様子を見ると膝立ちして拳を握りしめ耐えていた。勃起した性器には血管が浮き出ていて天を指そうとするように動いている。かなりの興奮具合にウィンドゥスは嬉しく思った。俺でこんなに興奮してるんだ…。
ちらりとこちらを見たと思うと、すぐ逸らし息を整えながらクルソルは呟いた。
「あのさ…ウィンドゥスの顔にかけていい?」
「え?」
「嫌ならいいんだ。ちょっと抜いてくる。」
いそいそとベッドから降りていこうとするので、肩を掴み呼び戻した。
「べ、別に良いけど…。」
「いいの?」
「辛いだろ、それ。」
視線をガチガチのものへと移す。なんかプルプルと動いている。
「じゃ、じゃあ。ウィンドゥスはここに座ってて。」
ベッドの端に座ると、クルソルは立ち上がり性器を顔の前に持ってきて手で擦り始めた。性交してるときよりも恥ずかしい気がしてウィンドゥスは目を泳がせる。壁を見たり水差しを見たり…クルソルを見るとこちらを真っ直ぐ見ていて、はあはあと息を荒げ、あんなに酒を飲んでも真っ赤にならなかったのに今や耳まで赤くなっている。
「ウィンドゥス…目閉じて。入ったら大変だから。」
そう言われたのでぎゅっと目をつぶると数秒後、温かい液体が顔にかかった。ゆっくり目を開け、指で拭ってみるとネバネバとしていた。
「何回出せるんだよお前…。」
「うーん、あと二回はいける。」
「ぇえ…。」
「顔よく見せて。」
頬に触れられ顔を上げさせられる。精液は顔からゆっくり流れ落ちていき、その様子にクルソルは満足そうに笑った。
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