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序章
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「だ、だめ……だめ!」
リアは、必死で訴えた。そこは触れてはいけないところ。
恥ずかしさに顔と全身が、燃えるように熱い。体の奥が、ずくずくと疼く。
「はぁ……うっ……やあぁんっ」
敏感な部分を責められ、気持ちよさに身体が震えた。
彼の指先は、さらに深く入り込んで、肉の襞を開いていく。
「いやでは、ないだろう。ごらん。あなたの地獄を」
「いや、いや……見たくない。怖い。許して……お願いだから」
必死で首を横に振って、泣きわめいても、彼はリアの手を取って、罪の溢れる場所へと導く。
じっとりと濡れたそこは、これから芽吹こうとする種があった。
そこから膨らんで顔を出している小さな芽は、赤く濡れて光っている。触れられるだけで、自分でもおかしいほど、腰ががくがくと動いてしまう。
「んぁっ……ああっ!」
ただ、立っているのも苦しいのに、強すぎる刺激に、呼吸さえもできない。
小さな芽は剥きだしにされ、彼の指先で強く摘まみ上げられる。
「ひっ、あぁっ!」
襞の奥から、さらにドクドクッと温かいものがこぼれた。まるで小さな子供が漏らしたかのような不始末。
「……ご、ごめんなさ……い」
恥ずかしさと、自分がしてしまったことへの絶望感に、リアは泣きじゃくった。
「なぜ、謝るのです?」
悪魔が、小さく笑う。
笑われたと思うと、さらに恥ずかしさが増していく。
「あなたが、わたしを受け入れようとした……その証なのだから」
涙は、止まらない。そのせいで、しゃくりあげるような声が咽喉の奥から繰り返されてしまう。
悪魔は、いっそう強くリアの身体を抱きしめて、くちづけする。
繰り返し、繰り返し、なだめるような優しいくちづけ。
自分の中にこんな欲望の火があったなんて、信じられない。
彼によって、強引に滾らされた情炎は、さらに煽られる。
力を入れすぎて、つっぱった背中が痛い。
結ばれようとする男女の不自然な体勢は、あまり見栄えの良いものではなかった。
それなのに、この美しい悪魔に見つめられると、すべてを投げ出してしまいたくなる。
コルセットの紐は解かれ、下着もすべて脱がされて、生まれたままの姿で抱きしめられた。抱き合っていると、心臓の鼓動が重なり合っているのが分かる。
結婚前は、処女。結婚後は、夫しか知らないというのが、『正しい女性の在り方』だと教えられた。
リアは、その教えに逆らっている。
この美しい悪魔をリアだけのものにするために。
リアの上に、のしかかる悪魔が、ゆっくりと腰を進めていく。
自分の身体の内奥に、別の何かが入ってこようとする――初めての感覚が怖い。
狭い入り口が、圧迫され形を歪める。
固いものが狭い所を無理に押し広げて侵入した。その違和感に身を硬くして無意識に拒んでしまう。
「はっ……あ……」
「ゆっくり、息を吐いて」
悪魔は、動きを止めて囁く。
痛い……というより、熱い。
身体の中心に焼け火箸を突っ込まれるような感じ。そこだけではなくて、腹部がいっぱいになって、息苦しい。
切れてるのかもしれない。だけど止めて欲しいとは思わなかった。
むしろ、痛くても続けて欲しかった。
この通過儀礼を経ないと、彼とは永遠に一つになれない。
ほとんど表情の変わらない冷たい白皙の美貌。
それでも、彼が気遣ってくれるのが分かる。
――悪魔のくせに。
こんな切羽詰まった状況なのに、リアは笑ってしまいそうになる。
彼は、本物の悪魔だ。
残酷で、何より人の心が分からない。
それなのに、今の彼を見ていると、庇護したくなるような痛々しさを感じるのは、なぜなんだろう。
この深い血のような暗い瞳のせいかもしれない。どこまでも、深く沈みこんでいくような不思議な暗い眼。
「止めないで……あなたが、全部、欲しいの」
リアは、深く呼吸をして、彼に手を伸ばしながら言った。
「肉体も、魂も、全部、リアのものよ」
――変ね。人間が悪魔の魂を欲しがるなんて……。悪魔に魂なんてあるのかしら。
こんな状況にあって、そんなことを考えてしまう自分がおかしかった。
彼のすべてが欲しい。
髪の毛一筋残さず、この悪魔を自分だけのものにしたかった。
しょせんは、粘膜の接触でしかないのに、リアは恐ろしいほど、目の前の存在に依存してしまっている。
今は、ただ彼が欲しい。それだけだ。
この悪魔のすべてを、この身に受け止めたい。
骨が軋むような厭な音と粘膜をこそげ落とすような感触。
リアが苦痛に顔をゆがめると、彼が腰をひいてしまう。
「やだ。離れないで!」
離れようとする彼をなりふり構わず、リアは引き止める。
そんなリアを見て、悪魔はふっと柔らかく微笑んだ。
きつい眼が細められて、リアは真昼の雪のように蕩かされてしまう。
彼の長い髪が一筋、リアの頬にこぼれる。
悪魔が突然、体勢を移動させた。
半ばまで埋め込んだまま、身体を後ろに倒して、リアを引き起こして自分の上に乗せる。
繋がったままの部分が擦れて、リアはいっそうの熱を感じて、身体をこわばらせた。
「そのまま腰を落として」
「……そ、そんな!」
言いかけたが、自分の重みでわずかに、悪魔が押し入ってくる。
彼の切れ上がった眼が、薄い唇が、艶やかに微笑む。
ぞくっと身震いするほど彼は綺麗で、たまらない気持ちにさせる。
――あたしは、この悪魔が好きなんだわ。もう、どうしょうもないくらい。
リアは意を決した。
最奥まで受け入れるために腰を落としていく。悪魔を受け入れるために、大量の愛液が胎内から分泌される。
ずちゅくちゅ…!
耳を塞ぎたくなるような、いやらしい水音が立つ。
身体がいっそう熱くなる。力が入らない。
「っあ……やぁっ……んっ」
何度も彼の手と唇で強制的に昇りつめさせられた。
この身体と心、どこにも彼の触れていない場所などない。
恥かしかったけれど、初めに感じていたほどの、抵抗はなくなっていた。
悪魔にまたがったまま、リアは身を捩る。
「力を抜きなさい」
リアの下で、彼が呻いた。
──そんな無理を言わないでよ。
普段ならそう言い返すこともできたのに、今、自分の喉から出るのは、情けない声だけ。
「はぅっ……んっ……あっ!」
下から悪魔が身動きして、狭い胎内をかき回される。リアは夢中で首を振った。
貫かれる痛みに慣れ、意識がそこに集中してしまう。
緊張が高まって、体中がこわばる。
脈打つ彼の存在がはっきりと分かった。
悪魔は、リアを突き上げながら、淫芽を抓み、すり潰すように擦りはじめた。
激しすぎる刺激。彼の手指はひんやりしていたが、火照った身体を冷ますことなどできない。
「ふぁ……あぁん!」
リアの声が悪魔を刺激したのか、ゆっくりだった動きが次第に激しさを増していった。
激しく突き上げられ、目の前が真っ白になってくる。
二人の繋がった場所から、溢れ飛び散る水音に、高い、猫の鳴き声のような切ない声が重なった。それが自分の声だと、リアは信じられない。
「ふぁっ、あっ、ああっ!!」
激しく揺すりたてられて、乳房が揺れるのがひどく滑稽に見える。
痛みは、ある。でも、それ以上の幸福感があった。
ひりつく痛みと、火傷のような熱さを感じながらも、もっともっと、彼で満たして欲しくなる。
自分でも恥かしくなるような声が止められない。
体の芯がきゅっと熱くなるのをリアは感じた。同時に中にいる彼が、いっそう膨れ上がる。
目の奥で火花が飛んだような感覚、身体の奥で、熱いほとばしりを受けながら、リアは達した。
――このまま、あたしは悪魔の子を産むのかもしれない。
それでもいい。
例え、神の祝福を受けられなくてもいい。
――あたしは、どこまでも沈んでいく。彼がいるのなら……。
リアは、必死で訴えた。そこは触れてはいけないところ。
恥ずかしさに顔と全身が、燃えるように熱い。体の奥が、ずくずくと疼く。
「はぁ……うっ……やあぁんっ」
敏感な部分を責められ、気持ちよさに身体が震えた。
彼の指先は、さらに深く入り込んで、肉の襞を開いていく。
「いやでは、ないだろう。ごらん。あなたの地獄を」
「いや、いや……見たくない。怖い。許して……お願いだから」
必死で首を横に振って、泣きわめいても、彼はリアの手を取って、罪の溢れる場所へと導く。
じっとりと濡れたそこは、これから芽吹こうとする種があった。
そこから膨らんで顔を出している小さな芽は、赤く濡れて光っている。触れられるだけで、自分でもおかしいほど、腰ががくがくと動いてしまう。
「んぁっ……ああっ!」
ただ、立っているのも苦しいのに、強すぎる刺激に、呼吸さえもできない。
小さな芽は剥きだしにされ、彼の指先で強く摘まみ上げられる。
「ひっ、あぁっ!」
襞の奥から、さらにドクドクッと温かいものがこぼれた。まるで小さな子供が漏らしたかのような不始末。
「……ご、ごめんなさ……い」
恥ずかしさと、自分がしてしまったことへの絶望感に、リアは泣きじゃくった。
「なぜ、謝るのです?」
悪魔が、小さく笑う。
笑われたと思うと、さらに恥ずかしさが増していく。
「あなたが、わたしを受け入れようとした……その証なのだから」
涙は、止まらない。そのせいで、しゃくりあげるような声が咽喉の奥から繰り返されてしまう。
悪魔は、いっそう強くリアの身体を抱きしめて、くちづけする。
繰り返し、繰り返し、なだめるような優しいくちづけ。
自分の中にこんな欲望の火があったなんて、信じられない。
彼によって、強引に滾らされた情炎は、さらに煽られる。
力を入れすぎて、つっぱった背中が痛い。
結ばれようとする男女の不自然な体勢は、あまり見栄えの良いものではなかった。
それなのに、この美しい悪魔に見つめられると、すべてを投げ出してしまいたくなる。
コルセットの紐は解かれ、下着もすべて脱がされて、生まれたままの姿で抱きしめられた。抱き合っていると、心臓の鼓動が重なり合っているのが分かる。
結婚前は、処女。結婚後は、夫しか知らないというのが、『正しい女性の在り方』だと教えられた。
リアは、その教えに逆らっている。
この美しい悪魔をリアだけのものにするために。
リアの上に、のしかかる悪魔が、ゆっくりと腰を進めていく。
自分の身体の内奥に、別の何かが入ってこようとする――初めての感覚が怖い。
狭い入り口が、圧迫され形を歪める。
固いものが狭い所を無理に押し広げて侵入した。その違和感に身を硬くして無意識に拒んでしまう。
「はっ……あ……」
「ゆっくり、息を吐いて」
悪魔は、動きを止めて囁く。
痛い……というより、熱い。
身体の中心に焼け火箸を突っ込まれるような感じ。そこだけではなくて、腹部がいっぱいになって、息苦しい。
切れてるのかもしれない。だけど止めて欲しいとは思わなかった。
むしろ、痛くても続けて欲しかった。
この通過儀礼を経ないと、彼とは永遠に一つになれない。
ほとんど表情の変わらない冷たい白皙の美貌。
それでも、彼が気遣ってくれるのが分かる。
――悪魔のくせに。
こんな切羽詰まった状況なのに、リアは笑ってしまいそうになる。
彼は、本物の悪魔だ。
残酷で、何より人の心が分からない。
それなのに、今の彼を見ていると、庇護したくなるような痛々しさを感じるのは、なぜなんだろう。
この深い血のような暗い瞳のせいかもしれない。どこまでも、深く沈みこんでいくような不思議な暗い眼。
「止めないで……あなたが、全部、欲しいの」
リアは、深く呼吸をして、彼に手を伸ばしながら言った。
「肉体も、魂も、全部、リアのものよ」
――変ね。人間が悪魔の魂を欲しがるなんて……。悪魔に魂なんてあるのかしら。
こんな状況にあって、そんなことを考えてしまう自分がおかしかった。
彼のすべてが欲しい。
髪の毛一筋残さず、この悪魔を自分だけのものにしたかった。
しょせんは、粘膜の接触でしかないのに、リアは恐ろしいほど、目の前の存在に依存してしまっている。
今は、ただ彼が欲しい。それだけだ。
この悪魔のすべてを、この身に受け止めたい。
骨が軋むような厭な音と粘膜をこそげ落とすような感触。
リアが苦痛に顔をゆがめると、彼が腰をひいてしまう。
「やだ。離れないで!」
離れようとする彼をなりふり構わず、リアは引き止める。
そんなリアを見て、悪魔はふっと柔らかく微笑んだ。
きつい眼が細められて、リアは真昼の雪のように蕩かされてしまう。
彼の長い髪が一筋、リアの頬にこぼれる。
悪魔が突然、体勢を移動させた。
半ばまで埋め込んだまま、身体を後ろに倒して、リアを引き起こして自分の上に乗せる。
繋がったままの部分が擦れて、リアはいっそうの熱を感じて、身体をこわばらせた。
「そのまま腰を落として」
「……そ、そんな!」
言いかけたが、自分の重みでわずかに、悪魔が押し入ってくる。
彼の切れ上がった眼が、薄い唇が、艶やかに微笑む。
ぞくっと身震いするほど彼は綺麗で、たまらない気持ちにさせる。
――あたしは、この悪魔が好きなんだわ。もう、どうしょうもないくらい。
リアは意を決した。
最奥まで受け入れるために腰を落としていく。悪魔を受け入れるために、大量の愛液が胎内から分泌される。
ずちゅくちゅ…!
耳を塞ぎたくなるような、いやらしい水音が立つ。
身体がいっそう熱くなる。力が入らない。
「っあ……やぁっ……んっ」
何度も彼の手と唇で強制的に昇りつめさせられた。
この身体と心、どこにも彼の触れていない場所などない。
恥かしかったけれど、初めに感じていたほどの、抵抗はなくなっていた。
悪魔にまたがったまま、リアは身を捩る。
「力を抜きなさい」
リアの下で、彼が呻いた。
──そんな無理を言わないでよ。
普段ならそう言い返すこともできたのに、今、自分の喉から出るのは、情けない声だけ。
「はぅっ……んっ……あっ!」
下から悪魔が身動きして、狭い胎内をかき回される。リアは夢中で首を振った。
貫かれる痛みに慣れ、意識がそこに集中してしまう。
緊張が高まって、体中がこわばる。
脈打つ彼の存在がはっきりと分かった。
悪魔は、リアを突き上げながら、淫芽を抓み、すり潰すように擦りはじめた。
激しすぎる刺激。彼の手指はひんやりしていたが、火照った身体を冷ますことなどできない。
「ふぁ……あぁん!」
リアの声が悪魔を刺激したのか、ゆっくりだった動きが次第に激しさを増していった。
激しく突き上げられ、目の前が真っ白になってくる。
二人の繋がった場所から、溢れ飛び散る水音に、高い、猫の鳴き声のような切ない声が重なった。それが自分の声だと、リアは信じられない。
「ふぁっ、あっ、ああっ!!」
激しく揺すりたてられて、乳房が揺れるのがひどく滑稽に見える。
痛みは、ある。でも、それ以上の幸福感があった。
ひりつく痛みと、火傷のような熱さを感じながらも、もっともっと、彼で満たして欲しくなる。
自分でも恥かしくなるような声が止められない。
体の芯がきゅっと熱くなるのをリアは感じた。同時に中にいる彼が、いっそう膨れ上がる。
目の奥で火花が飛んだような感覚、身体の奥で、熱いほとばしりを受けながら、リアは達した。
――このまま、あたしは悪魔の子を産むのかもしれない。
それでもいい。
例え、神の祝福を受けられなくてもいい。
――あたしは、どこまでも沈んでいく。彼がいるのなら……。
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