北の魔法使い

ぴこみん

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国による違い

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『どう?美味しい?』


「うん!おいしいよ!」





本当は酸っぱい。

でも素材の味を味わえる感じが好き。







1切れが大きすぎてあまり食べられなかった。




「日本のケーキはこれくらいなんだよ。」

私は大きさを手で示した。





『へー!そうなの?!ビックリだわ!』



おばさんは口を開けたまま驚いていた。





「おばさん、水もらってもいい?」



ちょっと図々しいかな。

店がないなら仕方ないかな。





『フィンランドは水道水飲めるのよ。』



そうなのか!よかった。




お礼を言い、部屋に戻り、水道水を飲んだ。


国によって違うんだね。

こういうの知るのがすごく楽しい。


ふぅ、お腹いっぱい。


おやすみ。





私は北欧風の花柄の布団に包まれて眠った。







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